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Yamareco

記録ID: 2297984
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

マルツンボリ山

2020年04月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.4km
登り
534m
下り
516m

コースタイム

日帰り
山行
4:22
休憩
1:04
合計
5:26
5:55
0
スタート地点
5:55
5:55
70
7:05
7:12
40
取りつき
7:52
8:10
43
小ピーク
8:53
9:30
50
10:20
10:22
59
取りつき
11:21
ゴール地点
トレースは手書きです。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2020年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高岡、砺波方面から国道156号を五箇山方面へ。上梨トンネルを通過したら村上家の前で左折して庄川を渡り流刑小屋、五箇山荘方面へ。住吉神社を左に見て橋(湯谷橋)が見えたら橋を渡らずに直前で左折します。ここからは基本的に悪路です。
道なりに行けば水門施設があり、ヘアピン気味に左へ入る狭い林道(地図に記載がありませんがマルツンボリ山近くまで行く林道らしいです)がありますがここは直進です。
またしばらく行けば直進と左ヘアピンの分岐がありますがこちらを左に行きます。
あとは道なりに行けば人形山登山口に到着します。
こちらの広場に駐車してもかまわないのですが今回はなるべく奥へ行きたかったので車を進めたところ200〜300m先で雪がでてきてそこに車を停めました。
コース状況/
危険箇所等
当日の状況です。

登山届ボックスの類はありません。

林道をそのまま行きます。船頭川の谷を挟んで対面に人形山登山口や中根山荘が見えてくるあたりで適当なとりつきを探して登ります。今回は取りつきを選んだ時に事実誤認があり山行全体に影響を及ぼしたのですがそこは感想欄で詳述しここでは客観的にたどったルートを記載します。
今回は標高1070m付近でマーキングがたくさんぶら下がっていて雪付きの良いところがあったので登り始めました。枝尾根に合流してやや左に進路を取りさらに登ったら稜線に到達します。すぐ右(南側)に小さいピークがあったのでそちらに寄ってから稜線を北上してマルツンボリ山を目指します。
マルツンボリ山は南側がブナ、北側が杉の植生です。
帰りは自分のトレースを辿って逆戻りします。全般的に雪付きは十分でしたが所々藪がうるさいところがありました。今回は小ピークからマルツンボリ山直下までにピンクテープのマーキングが豊富にありました。
ここから歩きます。林道にはこの警告看板がそこそこの数あります。谷を挟んだ対面左がマルツンボリ山です。これからマルツンボリ山直下までぐるりと回り込むように林道歩きです。
2020年04月11日 05:55撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 5:55
ここから歩きます。林道にはこの警告看板がそこそこの数あります。谷を挟んだ対面左がマルツンボリ山です。これからマルツンボリ山直下までぐるりと回り込むように林道歩きです。
林道から1583.5ピークを見ています。通称春木山(最高点)は奥に隠れていると思います。この時点では周回コース行く気マンマンでした。
2020年04月11日 06:14撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 6:14
林道から1583.5ピークを見ています。通称春木山(最高点)は奥に隠れていると思います。この時点では周回コース行く気マンマンでした。
林道を歩いていると見晴らしの良い所がありました。左から猿ヶ山、三方山、袴腰山、高落場山、高坪山です。対面の林道沿いに人形山登山口、中根山荘も見えます。
2020年04月11日 06:45撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 6:45
林道を歩いていると見晴らしの良い所がありました。左から猿ヶ山、三方山、袴腰山、高落場山、高坪山です。対面の林道沿いに人形山登山口、中根山荘も見えます。
取りつきから登り始めています。そこそこの急登です。樹間から空が見えているので登り切れば稜線(だと誤信しています)。
2020年04月11日 07:22撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 7:22
取りつきから登り始めています。そこそこの急登です。樹間から空が見えているので登り切れば稜線(だと誤信しています)。
稜線だと誤信したところに到達後、左に進路を取りマルツンボリ山を目指していると誤信し、開けたところにでると右側にピークがあったので「行き過ぎた」と誤信しその小ピークをマルツンボリ山と誤信して目指しています(笑)。
2020年04月11日 07:48撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 7:48
稜線だと誤信したところに到達後、左に進路を取りマルツンボリ山を目指していると誤信し、開けたところにでると右側にピークがあったので「行き過ぎた」と誤信しその小ピークをマルツンボリ山と誤信して目指しています(笑)。
誤信ピークから南側の稜線を見ています。1500ピークまでは見えます。1583.5ピーク、宮屋敷が見えるはずなのですがガスっています。周回コースは不安になります。
2020年04月11日 07:52撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 7:52
誤信ピークから南側の稜線を見ています。1500ピークまでは見えます。1583.5ピーク、宮屋敷が見えるはずなのですがガスっています。周回コースは不安になります。
1583.5ピーク見えました(右奥)
2020年04月11日 08:00撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 8:00
1583.5ピーク見えました(右奥)
こちらは谷を隔てた隣のピークですね・・・?!。この数分後に谷などあるはずがなくこちらがマルツンボリ山だと気づきました。この時点で周回コースをあきらめました。
2020年04月11日 08:06撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 8:06
こちらは谷を隔てた隣のピークですね・・・?!。この数分後に谷などあるはずがなくこちらがマルツンボリ山だと気づきました。この時点で周回コースをあきらめました。
マルツンボリ山へ移動中。藪っぽいところもあります。
2020年04月11日 08:34撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 8:34
マルツンボリ山へ移動中。藪っぽいところもあります。
山頂部にある切り株。山頂部にはビニールひもの残骸などがありました。三角点は見つけることができませんでした。これから撮影スポットを求めて歩き回ります。
2020年04月11日 08:54撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 8:54
山頂部にある切り株。山頂部にはビニールひもの残骸などがありました。三角点は見つけることができませんでした。これから撮影スポットを求めて歩き回ります。
道宗道の山塊を見ています。
2020年04月11日 08:58撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 8:58
道宗道の山塊を見ています。
牛岳を中心に。写真では分かりませんが牛岳の左に平野部が見えました。
2020年04月11日 08:59撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 8:59
牛岳を中心に。写真では分かりませんが牛岳の左に平野部が見えました。
さらに右側の眺望
2020年04月11日 09:00撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 9:00
さらに右側の眺望
金剛堂山を見ています。左端の利賀スノーバレー上部に仁王山がありますね。
2020年04月11日 09:01撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 9:01
金剛堂山を見ています。左端の利賀スノーバレー上部に仁王山がありますね。
拡大すればわかりやすいかな。
2020年04月11日 09:01撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 9:01
拡大すればわかりやすいかな。
金剛堂山
2020年04月11日 09:09撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 9:09
金剛堂山
小谷川を挟んだ隣の山(1317.2ピーク)
2020年04月11日 09:10撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 9:10
小谷川を挟んだ隣の山(1317.2ピーク)
中央奥に水無山北東の1452ピークが見えていると思います。
2020年04月11日 09:11撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 9:11
中央奥に水無山北東の1452ピークが見えていると思います。
1500mピークを中心に
2020年04月11日 09:12撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 9:12
1500mピークを中心に
1500mピーク、1583.5ピーク、宮屋敷と三つ見えていると思います。
2020年04月11日 09:13撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 9:13
1500mピーク、1583.5ピーク、宮屋敷と三つ見えていると思います。
人形山です。
2020年04月11日 09:17撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 9:17
人形山です。
人形山からカラモン峰、大滝山へ連なる稜線が見えます。
2020年04月11日 09:19撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 9:19
人形山からカラモン峰、大滝山へ連なる稜線が見えます。
左に大滝山、大滝山の右奥に真っ白の山塊がありますが形からすると大笠山ですね。
2020年04月11日 09:19撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 9:19
左に大滝山、大滝山の右奥に真っ白の山塊がありますが形からすると大笠山ですね。
拡大、左端が大笠山。
2020年04月11日 09:20撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 9:20
拡大、左端が大笠山。
道宗道の山塊、平スキー場のピーク、御世仏山など。
2020年04月11日 09:23撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 9:23
道宗道の山塊、平スキー場のピーク、御世仏山など。
平野部を見ています。
2020年04月11日 09:24撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 9:24
平野部を見ています。
見納めのブナ。下山します。
2020年04月11日 09:30撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 9:30
見納めのブナ。下山します。
往路でワカンをデポした付近。右下に平地がありますが無雪期の記録で湿地帯と呼ばれている箇所だと思います。
2020年04月11日 09:38撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 9:38
往路でワカンをデポした付近。右下に平地がありますが無雪期の記録で湿地帯と呼ばれている箇所だと思います。
コースの一部はピンクテープのマーキングが豊富でした。
2020年04月11日 09:58撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 9:58
コースの一部はピンクテープのマーキングが豊富でした。
取りつきに降りてきました。ほんの数mだけゴボるところがあって往路は慌ててワカンをつけましたがこれはダマシでしたね。
2020年04月11日 10:22撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 10:22
取りつきに降りてきました。ほんの数mだけゴボるところがあって往路は慌ててワカンをつけましたがこれはダマシでしたね。
帰路の林道から見た人形山、カラモン峰。
2020年04月11日 10:31撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 10:31
帰路の林道から見た人形山、カラモン峰。
カラモン峰、大滝山。
2020年04月11日 10:32撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 10:32
カラモン峰、大滝山。
左に大滝山。右に猿ヶ山
2020年04月11日 10:32撮影 by  N01F, DoCoMo
4/11 10:32
左に大滝山。右に猿ヶ山
猿ヶ山、三方山、袴腰山、高坪山。この後林道をてくてく歩いて下山です。
2020年04月11日 10:33撮影 by  N01F, DoCoMo
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4/11 10:33
猿ヶ山、三方山、袴腰山、高坪山。この後林道をてくてく歩いて下山です。

装備

備考 ・アイゼン、ピッケル、ストック、ワカンを持参しましたが使用したのはストックとワカンのみでした(ワカンはマルツンボリ山直下まで使用、その後ツボ足)。
ワカンの使用判断は取りつきのわずかな吹き溜まり部分を今後全体の雪質だと誤信したためでした。結果的にはツボ足(快適性重視ならアイゼン)でよかったのだろうと思います。
・いつもは飲料水の一部としてスポーツドリンクに粉飴を溶かしたものを持参するのですがスポーツドリンクの在庫がなくて水に溶かしたらまずかったです。

感想

ヤマレコに人形山の記録が出たのでマルツンボリ山と絡めて目指そうと思いました。
当初は林道の奥まで車で行けるだけ行ってマルツンボリ山をサクッと終わらせて人形山登山口へ戻り人形山とカラモン峰を目指そうと思っていましたが、歩きのスタート地点が人形山登山口近くになりました。なので今度はマルツンボリ山から春木山(1583.5ピーク)を経て宮屋敷まで稜線を辿って周回しようと思いましたが結果的にはマルツンボリ山一本になりました。

林道からの取りつき時点で場所の見当が間違っており自分としてはマルツンボリ山直下まで来ていると思っていましたが実際はかなり手前でした。林道から樹間越しに空が見えていたのも「そこを登り切れば稜線」と事実誤認の元ととなりました(実際は稜線ではなく枝尾根に出ただけ)。

事実誤認をしたままマルツンボリ山のピークを踏むことなく帰ってくるという大チョンボは避けられましたがこういうことがあったためと天気の不安(曇り予報で周回コースがガスると今度は致命的なルートミスをするのではないかという不安)もあり周回コースは自重してピストンにしました。

ちなみに出発から下山まで誰にも遭遇しない山行でした。

今回の取りつきとルートは覚えたので来年なり再来年なりにマルツンボリ山を省いた周回コースに挑戦したいと思います。

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