過去レコ 孫太尾根から藤原岳

2016年03月20日(日) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:02

6:29 孫太尾根登山口
7:26 7:38 丸山
8:14 8:15 草木
8:52 8:58 多志田山
9:42 9:49 藤原岳
11:22 11:22 多志田山
12:04 12:04 草木
12:33 12:43 丸山
13:27 13:31 孫太尾根登山口
13:31 ゴール地点

天候

山上は強風とガス：麓は晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

孫太尾根登山口PからIN-OUT

コース状況／危険箇所等

藤原岳山頂直下は滑り易いカレンフェルトに泥濘

写真

自宅を出発して登山口(墓地前)の空地に到着したのが6時頃。
辺りは未だ薄暗いので支度を済ませ暫し車内で待機。

15分も経てば明るくなり出発。
直ぐに配水地でここが孫太尾根登山口。
フェンスに孫太尾根入口・熊に注意の案内板。

その先の二股は左へ。
足下に手書きの小さな杭が建つ。

未だ薄暗い杉林を抜けると朝陽当たる雑木林。

緩やかに登れば神武社殿跡。

急坂を九十九折に登れば痩せ尾根の木の根道。

カレンフェルト点在する稜線に乗る。

彼方此方にコショウノキの白い花が

左側にロープが張られた崩壊地脇。
見下ろせば土石流災害復旧工事中の青川峡。

足下には未開花のヒロハノアマナ。

行手に見えるのは丸山か？

おっと、ミノコバイモ見っけ^^)

アセビの花は満開状態で左手には遠足尾根。

カレンフェルトの登山道を登れば

丸山。

未だお眠のミスミソウ。

セツブンソウはお目覚め

前方には朝陽を浴びた藤原岳。右側の石灰岩砕石場が痛々しい。

セリバオウレン等が点在する。

カレンフェルトの尾根を緩やかなUp:Downを繰り返せば草木。

一旦、鞍部に下って登り返せば多志田山。
この頃から稜線を吹き抜ける風が強風から時には暴風と成る。

多志田山を下れば治田峠分岐。
左へ向かえば治田峠・竜ヶ岳方面。
直進すれば藤原岳への最後の登りだ。

10分も登れば

セツブンソウにフクジュソウの群生地だが、流れるガスに陽射しが遮られ閉じてる。

最後のカレンフェルトの急坂は昨日の雨で泥濘良く滑る。

やや右側へと回り込めば頂上台地の一角に辿り着く。

藤原岳山頂。

辺りは強風とガスに巻かれ展望皆無。
直ぐ近くの藤原山荘さえ時折見えるだけ。

強風に5分も佇めば震える程の寒さ。
展望は諦めトットと下山開始。

登りで苦労した泥濘の急坂は下りでは一層慎重に下ります。

下りでは開き始めたフクジュソウ

カタクリは葉を展開し始め

お眠だったミスミソウも開花

ヒロハノアマナもね^^)

戻ったPには多くの車が^^)

下山後に見える孫太尾根から藤原岳

時間も有るので小岐須渓谷に寄り道し

トウゴクサバノオ

感想

ぶらっと

春の彼岸三連休の始まり。
初日は雨模様ですが翌日は回復傾向。
って事で福寿草を含めた春花を探しに04'3月以来の藤原岳へ向かいます。
但しこの季節の表参道・裏参道共に混雑必至なので登山者が少なく
静かだろう？孫太尾根から登りました。