高島トレイル(寒風-大谷山-大御影山-三重嶽)
- GPS
- 07:55
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,812m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
寒風 9:08
大谷山 9:30
抜土 10:22
近江坂 11:20
大御影山 11:31
大日尾根 12:41
三重嶽(の近く)13:30
武奈ヶ嶽北尾根 14:50下山
登山口 15:50
角川バス停 16:35(バス乗り遅れ)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
角川バス16:35(5分乗り遅れ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
このコース、近江坂〜大御影山間以外はルート判別困難。 ボランティアの方々によって整備されている黄色や赤テープを頼りに歩いていく。 登山道というより獣道に目印をつけてコースにした感じ。 さらにコースをさえぎるように生える木々。 斜めに背の高さより低く倒れ掛かってきて、それをくぐって歩いて帽子を飛ばされること数度。 |
写真
感想
春の国境〜赤坂山〜寒風に継いで2度目の高島トレイル。
夏から何度も行こうと思っていたが、公共交通機関を使う場合コースが長い(寒風〜水坂峠)ので完走できるかどうか心配で二の足を踏んでいた。
連休初日に行き先悩んだ末やっと出発。
(結果、水坂峠まで行けなかったのだが。)
マキノ・奥琵琶湖のホテルに前泊。
朝7時過ぎのマキノ高原民宿行きのバスに乗り込んだ。
乗客は地元の人を除くと登山客が2組(3名)。
この人たちは、JRから乗り継いで来た。
つまり、大阪発の始発(4:58)に乗ればこの時間に間に合うのだ。。
3人は赤坂山に向かい、南に行くのはわたし一人。
寒風まではただただ登り。
この春に下っていたので登りの長いことはわかっていたが、最初からしんどいコースだ。
でもこれも寒風までの辛抱で、あとは尾根沿いの淡々と楽しいトレイルと思っていた。
寒風〜大谷山は、赤坂山周辺と同じ草原の道。
季節からすすきが道を覆っていた。
ここまでは予定通り(春と同じ)の楽しい尾根歩きだった。
が、ここからコースは一変!!
石庭を過ぎて今までどおり何も考えず(!?)に歩いていたら、いきなりコースが
わからなくなった!!
道迷い!!!
ここで初めて黄色テープの存在に気がつき、それを目印に歩く。
それがないと、コースはほとんど踏み跡がないところが多く、コース判別ができない。
広いところでは一度立ち止まり、四方を見回してしばらくテープを探す始末。
それでもところどころテープが道に落ちていたり、巻きつけた木々が折れていたりと、これを整備していただいているボランティアの方々に感謝しながら進む。
抜土から近江坂までの登りが一番きつかった。
道のない倒木の多い急斜面で、この辺りから今日の最終予定地の変更を考えた。
高島トレイルのコースではないけれど、ここはむしろ並走する林道を歩いた方が
よいかも知れない。
近江坂から大御影山の道はまた一変。
歩き易い快適なコース。
ピラデスト今津から大御影山へのハイキングコースになっている。
大御影山で1組(2人)の登山者と遭遇。
そのピラデスト今津から登ってきたとのこと。
本日トレイル上で会ったのはこの2人だけ。
わたしはさらに先に進み、大日尾根、三重嶽(手前)へと。
コースはあいかわらず黄色の「中央分水嶺高島トレール」のテープと赤いビニール
テープ頼り。
さらに、木々が低く倒れかけて行く手を阻む。
コース判別に神経を使い、なかなかコースタイムを稼げない。
武奈ヶ嶽北尾根着14:50となり、山の鉄則とおり15時前に下山(行動停止)することにした。
そのまま武奈ヶ嶽に行って1時間尾根を歩いて下山する手もあり、その方がバス停までは早く着く計算なのだが、天候が怪しくなってきたこと、いい加減このコースにうんざりしてきたこと、暗くなるとヘッドランプの明かりでテープを探すのは不可能と思われ撤退(下山)を開始した。
(夏なら夜でもライトを照らして歩いた方が快適と思っていたが、このコースでは無理だ)
登山口までの道はトレイルよりはるかに普通の登山道っぽくて歩き易かった。
林道〜石田川ダム〜角川集落と歩き、角川バス停に着いたのは16:35。
1時間に1本のバスが出たすぐ後だった。
それからさらに5k歩いて、次のバスに乗り込みJR近江今津へ。
ただただ疲れた・・・
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