大山の眺めに励まされた、毛無山から三平山まで縦走トレラン

2020年04月25日(土) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 25.9km
• 登り: 1,711m
• 下り: 1,713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:52

8:38 林道川上2号線入り口
10:17 10:19 毛無山俣野登山口
10:42 10:44 ウド山展望台
11:01 11:03 カタクリ広場
11:14 11:24 毛無山
11:36 11:37 カタクリ広場
11:58 11:59 白馬山
13:17 13:24 金ヶ谷山
13:46 13:55 朝鍋鷲ヶ山
14:22 14:23 穴ヶ乢
14:54 14:59 三平山
15:06 15:06 土塁
15:17 15:19 三平山登山口
15:30 林道川上2号線入り口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三平山の県境登山口近くの県道脇に車を置きました。通常、三平山に登るには県道から林道を1.3kmほど進んだところにある登山口を利用します。こちらには駐車場とトイレがあります。

コース状況／危険箇所等

毛無山から三平山まで縦走路をトレランするため、三平山県境登山口から毛無山登山口までは車道を走りました。毛無山から三平山までの登山道は、よく整備されており、危険箇所もなく標識もきちんとあり迷うことはありません。ただし、今回は利用しませんでしたが、三平山の土塁から県境登山口までの登山道は荒れているようです。

写真

4/25 8:05

蒜山サービスエリアからの眺め。雪をかぶった大山に好展望が期待され、テンションが上がる。

4/25 8:37

県道から三平山登山口に向かう林道に入る分岐点に車を置いた。県境登山道の入り口でもある。ここを出発して、まずは県道を俣野方面へ下る。

4/25 15:52

何の看板もないが、道路脇のパイプから水が流れ落ちているのでひと口。

4/25 9:11

道路脇のスミレ

4/25 9:13

県道から見上げた毛無山方面。見える頂は三角に尖っっているが、毛無山ではなく、展望台のある山。

4/25 9:16

県道を左折し毛無山登山口へ向かう

4/25 10:14

毛無山登山口の直前の斜面に咲いていたミヤマカタバミ

4/25 10:14

同じ斜面でボタンネコノメソウ

4/25 10:19

毛無山登山口となる中国電力のサージタンク前の広場

4/25 10:17

広場にある展望台からの眺め

4/25 10:20

登山口

4/25 10:25

4/25 10:26

スミレ

4/25 10:41

展望台が見えた

4/25 10:42

展望台からの眺め

4/25 11:01

カタクリ広場

4/25 11:02

わずかに見つけたカタクリのつぼみ

4/25 11:02

稜線上には雪が残っている

4/25 11:04

稜線上の登山道脇にはカタクリが咲いていた

4/25 11:05

4/25 11:14

毛無山の頂上

4/25 11:15

大山の眺めは抜群

4/25 11:16

大山のアップ、右は烏ヶ山。

4/25 11:15

これから向かう三平山（真ん中の枯れ草色の山）まで続く稜線。右側の三角の山は金ヶ谷山で、その左横の平らな山が朝鍋鷲ヶ山。

4/25 11:16

日本海もよく見える

4/25 11:43

カタクリ広場から白馬山に向かう稜線上にも、カタクリが結構咲いていた。群落となっているので、これからたくさん咲き出しそうだった。

4/25 11:58

白馬山の頂上

4/25 12:13

ミヤマカタバミ、咲き始めたとろか？

4/25 12:20

ブナの林が続く

4/25 12:26

4/25 12:59

金ヶ谷山登山口へ向かう分岐点。ここからの登りがきつかった。

4/25 13:12

キクザキイチゲ

4/25 13:17

金ヶ谷山の頂上

4/25 13:31

こちらは薄青色のキクザキイチゲ

4/25 13:47

朝鍋鷲ヶ山の頂上。鉄製の高い展望台がある。

4/25 13:48

展望台からの大山と手前に三平山。ゴールは近い。

4/25 14:20

穴ヶ乢

4/25 14:27

写真ではわからないが、本当に急な登りで、下る時には転げ落ちそう。

4/25 14:32

この黄色い花は何？

4/25 14:36

急な登りを振り返る

4/25 14:41

峠からの登山道を登りきると大展望が広がる。蒜山と蒜山高原の眺め。

4/25 14:43

さあ、最後の登りだ

4/25 14:46

三平山までの登山道脇には、ショウジョウバカマがたくさん咲いていた。

4/25 14:52

あと少しで頂上だ

4/25 14:54

三平山の頂上

4/25 14:55

辿ってきた毛無山からの稜線

4/25 15:02

正面に蒜山をを見ながら、土塁上の登山道を下る、この雄大な景色の中を走るのがトレランの醍醐味！

4/25 15:05

県境登山道との分岐点（土塁）。県境登山道を下ろうと思って少し進んだが、ササやカヤが刈られておらず進めそうにないので引き返し、通常の登山道を下る。

4/25 15:10

カラマツが芽吹きだしていた

4/25 15:12

オオカメノキの花

4/25 15:17

三平山の登山口

4/25 15:22

最後も大山を正面に見ながら舗装路を進む

4/25 15:31

桜の下でゴール

4/25 15:32

県境登山道の標柱。登山道は見るからに荒れている。

4/25 15:44

車を止めた場所近くからの大山の眺め

撮影機器：

AQUOS R compact SHV41 au シャープ

感想

tamuzin

　以前からやりたかった毛無山から三平山までトレランで縦走してきました。当日は、朝から快晴で、また、大山が数日前に降った雪で白くなっており眺めは抜群でした。
　毛無山登山口までは車道を約12km走りましたが、県道を一旦下ってから毛無山登山口までの登りが標高差400mもあったので、結構これで疲れてしまいました(笑)。
　暖冬であったにもかかわらず4月に入って雪が降ったりしたことから、毛無山の手前のカタクリ広場のカタクリ群落は、ほとんどつぼみもつけていませんでした。しかし、毛無山から白馬山の縦走路では、日が当たるところにはカタクリが咲いており、見られただけでも大満足。しかも、他にも春の花が咲き始めており、展望と合わせて楽しむことができました。
　途中、縦走路の登りでは疲れもあり結構しんどかったですが、大山を眺めては自分を励まし、三平山の頂上から毛無山から続く稜線を見た時には、よく走って（歩いて）きたなあと、感慨に浸ることができました(笑)。
　コロナの影響があってかどうかは分かりませんが、毛無山の登山者はまばらで、特に白馬山から三平山までで出会った人は6人だけでした。
　本コースの縦走路はよく整備されており、ずっと大山を眺めながら進むことができるので、トレランするには最高のコースと思われます。今回は周回したので半分は車道を走りましたが、三平山から毛無山をピストンする（きつければ、帰りは朝鍋鷲ヶ山から下って林道を進む）コースもいいかもしれません。稜線沿いにはブナ林が続くので、今度は新緑や紅葉の時期にも頃に登ってみたいです。