武尊山 【日本百名山8座目】 【関東百名山11座目】 【ぐんま百名山13座目】


- GPS
- 08:10
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 794m
- 下り
- 787m
コースタイム
8:50 三号平
9:10 登山道入り口
10:10 武尊山避難小屋
12:35 山頂
13:45 下山開始
16:20 武尊牧場スキー場駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:岩場・鎖場があります。 |
写真
後から調べると、どうやらこの山を開いた木曽の「御嶽教」の教祖普寛行者にちなんでいるようです。修行を積んだ行者が亡くなった後、霊神を名のり碑を建てる「御嶽講」独特のものだそうです。ふむ。
感想
●DJRの記録
三連休の中日に行く予定を立てていた武尊山。
日曜日の天気予報を確認すると雨時折雷雨(ボクハ雨男)でした。
当日の朝の市街地の降り具合を見て、翌日に延期しようという判断。
結局日曜日は高崎の観音山へ向かうことにしました。→詳しくは観音山のページへ
念願の月曜日、天気にも恵まれ、早朝から出発し、途中目的地(裏見の滝)を間違えるというハプニングを乗り越えながらも、武尊牧場に到着。
リフト券売所で百名山バッジを購入。
登山初心者の僕たちは、最終16:30という縛りつきの往復リフト券を購入しようか逡巡しましたが、おばちゃんの後押しも受けて券を購入。
連休最終日ということもあり、駐車場・登山道共に混雑はしていませんでした。
羊やトビの鳴き声が鳴り響く牧場の爽やかな朝、ナナカマドの実が朝日に照らされて真っ赤に燃えていました。
ダケカンバやブナの木などの高山植物を愛でながら、登山道入り口に到着。
牧場からのルートは特に危険箇所もなく、舗装された自然観察路を気持ちよく歩くことができます。
1時間程で武尊避難小屋に到着。中を覗いてみようとしましたが、扉が開かないのとムシの存在に恐れをなして断念。
何だか薄気味悪い小屋でした。鹿の看板が印象的でした。
山道は前日の雨の影響でひたすらぬかるんでいました。
笹の葉も朝露に濡れて容赦なく足元を濡らしてきます。
また、行けども行けども目指すべき山頂の姿を見せてくれず、単調な路地に嫌気がさしてきます。
そんな中、やっと姿を現した山頂らしきもの。
一安心かと思いきや、目指すべき山頂はその奥であることが判明(MOPIが他の登山者から情報収集)。
うんざりする暇もなく、岩場・鎖場の難所へ。
雨の影響もあってか、岩が濡れて滑りやすく、かなり手強い印象を受けました。
下りは恐ろしいと感じながらもなんとかクリア。
やっとこさそこを抜けると、水場で美味しい水を給水しながら、30分ほどで頂上へ着くことができました。
頂上からの展望はなかなかのものでした。期待していた富士山側の展望はガスっており何も見えませんでしたが、裏側の景色は見物でした。
昼食をとり、下山開始。
リフト券の縛りがあるので、剣ヶ峰縦走は諦めひたすら下山。
下りの難所も手強く、途中ぬかるんだ泥沼に足をもってかれる残念な事態もありましたが、何とか最終リフトが出る10分前には下山。
リフトから眺めた夕日が印象的でした。
全体的な印象としては、標高差よりも全体的な距離と悪路のコンディションに体力を奪われた感じでした。
登山用スパッツを持参していれば、ぬかるみや砂利の登山靴への侵入を大分食い止めることができたかもしれません。
万歩計は帰宅時には21,458歩をマークしており、これまでの百名山とは比べ物にならないくらいの疲労感でした。
日本百名山8座目にして、その山のコンディションに合わせた身支度の重要性を再認識させられ、とにかく日々体力をつけねば!と奮い立たされる山行になりました。
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