藤倉山・鍋倉山 〜古道歩きを含めたハイキング〜 [福井県 南越前町]
- GPS
- 03:50
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 679m
- 下り
- 687m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:51
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になく歩きやすい。 |
写真
感想
コロナでの外出自粛が騒がられるようになった世の中、強制では無くあくまで自粛。
そんな中で、登山までもダメだと言って叩くようなならず者まで発生する始末だ。
どんな理由があるかは分かっているが、何もかもダメだと言う人は自分がそうすれば良いだけの話。
俺は自分が大丈夫だとした判断の末の行動なので、他人にどうこう言われる筋合いはない。
その自分の判断で登る山は藤倉山と鍋倉山だ。
曇り空で午後から雨という条件なら手短に登れるこの山が良いだろう。
先々週も同じ様な事でこのエリアに訪れた。
今庄駅には車は止まって居なかったので、登山者もいないと確信し、静かな山歩きが出来る。
元々人が多いのは好きじゃないし。
今庄宿、かつて北国街道歩きで最後に辿り着いた場所だ。
そこから新羅神社に訪れて登り始めるものだ。
登山道の入口すぐにはカタクリがよく咲く所みたいだが時期は終わったみたいだ。
その代わりにシキミが新しい葉を出している。
少し登れば愛宕山に着く。
ここからは今庄宿と日野山が見える。
その先は歩きやすい道が続き、鉄塔まで登ると曇りがちだが上谷山、大黒山、鉢伏山が拝められた。
鉄塔から直ぐに反射板が立つ藤倉山に着いた。
展望は無い山頂だ。
そこから先は美しいブナ林の平坦な尾根歩きが堪能できる。
分岐から先の尾根をちょっと歩いてみたが、歩けないことはないが、その先のホノケ山までは遠いので、素直に引き返して分岐から下る。
鍋倉山取り付けまでそこそこ下る。
平坦になった所でイノシシが鼻息を震わせる音を出していた。
そこから緩やかな登りで鍋倉山に登り詰める手前でタヌキが俺に気が付かずに斜面から山頂に向かっている姿が見えた。
こんな数メートルでも気が付かない個体は珍しいと思いながら、タヌキより先に山頂を踏むためにダッシュしたら、ようやくタヌキは俺に気がついて逃げていった。
鍋倉山も展望はなく、小休止に留めて先に進む。
その後は鉄塔、また鉄塔と巡視路で繋ぎ合わせ、最後の鉄塔辺りでホノケ山が拝められた。
鉄塔を過ぎると弘法寺に入り、更に尾根を北に進んでいくと湯屋峠に着いた。
このまま降りても良いが、尾根の続きが気になるので歩いて見ると湯屋城跡にはいり、のみその先は林道になって、三ケ所山という山にも行けるみたいだが、雨降られても嫌なので湯屋峠に戻る。
湯屋峠からは北国街道歩きとなる。
古道での峠歩きは趣があるものだ。
そこから下り切れば林道歩きの末、今庄宿を堪能して駅に戻った。
車に戻ったら雨が降ってきたので、この前の野見ケ岳と同じシュチエーションになった。
静かな山歩きを十分に満喫でき、明日からの仕事に活が入るものだ。
※自粛警察様からのコメントで記録を汚されたくはありませんので、コメント欄を受け付けない自粛を行います。予めご了承下さい。
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