三浦アルプス(上二子山南南西尾根・二子山順路倒木現場の状況)
- GPS
- 07:17
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 511m
- 下り
- 493m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:17
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
上二子山南南西尾根: 踏み跡はかなり明瞭で歩き易いルートです。藪もほとんどなく、危険個所もありません。上に行くにしたがって落ち葉の堆積が多くなり踏み跡が不明瞭なところも出てきますが、マーキングテープが結構要所要所にあり、周辺を注意して歩けば、まず、ルートを外すことは無いでしょう。とは言え、地図にない道であることに変わりはありません。地図読みの出来ない人、コンパスを持たない人は入らないでください。 二子山順路倒木現場の状況: 森戸川林道終点から二子山/中沢への沢沿いの順路は、途中で巨大な倒木が沢および道を塞いでおり、流木等によりダムが形成され、登山路が水没しています。通過はできません。規模が大きいので復旧には相当の時間がかかるものと思われます。 |
写真
感想
林道終点から先の二子山順路を塞いでいる倒木の現場を上流側と下流側から改めて確かめてみました。
上流側は、左岸が切り立った崖状になっていますが、誰かが通過した跡がありました。足場がなく、微かにあったツタに足を掛けて登ったようですが、根っこが切れるとそのままプールにドボンです。ステップを切ろうとしましたが、薄くかぶさった黒土のすぐ下は岩盤で歯が立ちません。ここからの復旧作業は不可能でしょう。無理はせずにそのまま引き返し、中沢から六杷峠・南沢・林道終点経由で下流側に向かいました。
下流側から現場を改めて見て見ると、倒れた根っこが沢の方向を向いています。こんなところにこんな巨木があった筈はないので、恐らく、18日の大雨で地盤が緩み大崩落した右岸斜面の上の方に生えていた大木が、倒れて谷間まで落ちてきたものだと思われます。
その巨木が沢を塞ぎ、そこに上流から流れてきた土砂や枝葉が堆積してダムを作り、道を水没させてしまっています。巻き道を開くのも大変難しいと思われ、復旧には、水位を下げるのが先決で、流れをせき止めている大量の土砂・枝葉を丹念に取り除いていくしかないように思われます。ここを通り抜けることが出来るようになるまでには、結構時間がかかりそうです。
倒木現場の上流側に行く前に、以前から気になっていた南南西尾根ルートで二子山に行きました。「みんなの足跡」を見ると南南東尾根に比べてプロットがかなり疎らなので、ひどい藪のルートかな、と覚悟して行きましたが、予想に反して、踏み跡明瞭で危険な個所もなく、藪もほとんどない歩き易いルートでした。途中までは地面も硬く締まっており、相当歩かれているような感じで、なぜプロット点数が少ないのか、不思議です。
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