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Yamareco

記録ID: 231950
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢

長尾尾根〜塔ノ岳〜丹沢山〜天王寺尾根 (塩水橋から)

2012年10月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:56
距離
16.9km
登り
1,518m
下り
1,518m

コースタイム

塩水橋10:30→天王寺橋11:51→上ノ丸11:48→新大日12:57(昼食1)13:03ぐらい→塔ノ岳13:29(昼食2)13:42→丹沢山14:28(小休憩)14:30→天王寺峠15:57→天王寺山16:09→天王寺橋16:23→塩水橋16:37

移動距離:16.91km
移動時間:6時間7分
平均速度:2.74km/h
天候 晴れ

気温(海老名) スタート21.7℃(10:30)→最高23.8(13:50)→ゴール21.0℃(16:40)
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です。

メモ
行き(登り) 2時間28分
帰り(下り) 2時間24分(休憩5分ぐらい)
コース状況/
危険箇所等
【塩水橋→天王寺橋】21分
舗装路の林道も地面は凸凹。舗装路なので安心していたが、まさかのヤマビルが靴に付着…。しかもデカイ。どこで付いたんだろうか。自転車置いたところか?!

【→上ノ丸】57分
ヒルの王国。ネットでここはヒルが多いと書いてあったが、正にその通りだった。登り始めから、ヒルが付き、中盤までに4匹が靴に付いた。標高が上がってからは無し(以降もゴールまでヒルは無し)。気温が下がるからか?
坂の傾斜は普通。距離も長くなく、それほど厳しい登りではない。長尾尾根との合流地点のログがおちこち行っているが、実際かなり方向転換した記憶がある。正確な位置確認はしていないが、結構ログが合っているように思う。
長尾尾根に出てから(どこから長尾尾根だかよく分からなかったが)、少しして上ノ丸だが、山道は山頂は巻いているので、途中で斜面を登り山頂を踏む。山頂には山名表示なし。なんてことないピーク。
出会ったハイカー…0人

【→新大日】1時間9分
長尾尾根を行く。中盤までずっと登り。少し平坦地が有って、また登り。新大日手前から急登。道は明瞭。柵,モノレール有り。標高1004m手前から植生保護のため、尾根を巻く(結構遠回り)。
出会ったハイカー…5人ぐらい
出会った動物…姿は確認できなかったが、グレーの小動物が2,3匹居た。

【→塔ノ岳】26分ぐらい
1.4km。結構登る。木ノ又小屋は営業中だった。
出会ったハイカー…多かった。どのくらいか覚えていない。塔ノ岳山頂は凄い人出。300人ぐらい?

【→丹沢山】46分
塔ノ岳を出ると、かなり下って、その後 登り返しスタート。ここに来ての登り返しは結構キツイ。丹沢山の山頂は塔ノ岳とは打って変わって人が少ない。
出会ったハイカー…20〜30人

【→天王寺峠】1時間27分
下り始めはかなり急。鎖場も短いがある。座り下り(足場に座り足を下ろす。または完全に膝が折れるまで曲げて、片足を下ろす)の出番。約1000m下るので、とにかく下りっぱなし。小さい登り返しはちょびっと有っただけ。1129m峰の手前は少し上り返した。
出会ったハイカー…下り始めてすぐに、前に2人居た。それ以降は会わず。
出会った動物…台湾リス1匹 これはバッチリ姿を確認した。他にもいたが、姿確認できず。

【→天王寺山】12分
天王寺峠の奥を進むと天王寺山がある。峠の奥は柵で囲われているが、木の足場を上ると柵を越えられる。そこからは柵の左側に出て、少し登って尾根を巻いた後、右折して尾根を登ると天王寺山。山頂は伐採した木が目立ったが山頂表示は無し。
出会ったハイカー…0人

【→天王寺橋→塩水橋】14+14分
ここ特に問題なし。林道(舗装路)に出てからはほぼ小走り。
出会ったハイカー…1人
出会った蛇…ヤマカガシ1匹


道はずっと明瞭で迷わない。
消費飲料水…1.9ℓ(登山部分)
今日も鹿は見られず。丹沢に鹿は居ないのだろうか…
自転車で丹沢へ向かう時、牛に遭遇します(八王子市寺田町)。道の両脇に牛舎が有り、牛が見られます。
by  IS01, SHARP
自転車で丹沢へ向かう時、牛に遭遇します(八王子市寺田町)。道の両脇に牛舎が有り、牛が見られます。
見ていたら寄ってきてドアップ(笑)
ザックを食べようとしています。
by  IS01, SHARP
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見ていたら寄ってきてドアップ(笑)
ザックを食べようとしています。
他の牛も寄って来た。餌の時間なのか?
by  IS01, SHARP
他の牛も寄って来た。餌の時間なのか?
そんなこんなで塩水橋に到着。ここは塩水橋のちょっと先。ここに自転車を置いて登山開始。他にもたくさん車やバイクが置いて有りました。
by  IS01, SHARP
そんなこんなで塩水橋に到着。ここは塩水橋のちょっと先。ここに自転車を置いて登山開始。他にもたくさん車やバイクが置いて有りました。
天王寺橋。右が天王寺尾根、左が札掛方面(長尾尾根方面)。
by  IS01, SHARP
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天王寺橋。右が天王寺尾根、左が札掛方面(長尾尾根方面)。
まずは長尾尾根を目指し、吊り橋を渡ります。揺れます。
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まずは長尾尾根を目指し、吊り橋を渡ります。揺れます。
ヒル地帯を登ります。桟道も有り。
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ヒル地帯を登ります。桟道も有り。
雨量観測所方面との分岐点
by  IS01, SHARP
雨量観測所方面との分岐点
尾根道ではないので、終始こんな感じです。
by  IS01, SHARP
尾根道ではないので、終始こんな感じです。
ここで鋭角に折れ曲がるように、新大日方面へ進んだ記憶が有ります。ここらへんは迂回ルートになって、黒破線ルートからずれているのかもしれません(正確な位置確認はしていないので、詳しくは不明です)。
by  IS01, SHARP
ここで鋭角に折れ曲がるように、新大日方面へ進んだ記憶が有ります。ここらへんは迂回ルートになって、黒破線ルートからずれているのかもしれません(正確な位置確認はしていないので、詳しくは不明です)。
巻き道から斜面を登って上ノ丸到着
山名表示無し
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巻き道から斜面を登って上ノ丸到着
山名表示無し
ちょっと下りた所から上ノ丸
by  IS01, SHARP
ちょっと下りた所から上ノ丸
ホトトギス
変わった花してますねぇ
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ホトトギス
変わった花してますねぇ
標識とベンチ
ここで一休み
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標識とベンチ
ここで一休み
尾根が広くなりました
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尾根が広くなりました
新大日到着
15人ぐらい居たかな
引っ切り無しに人が行き来していた
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新大日到着
15人ぐらい居たかな
引っ切り無しに人が行き来していた
新大日からの展望(南)
by  IS01, SHARP
新大日からの展望(南)
塔ノ岳へ向かう途中の展望(南)
本谷沢?
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塔ノ岳へ向かう途中の展望(南)
本谷沢?
塔ノ岳到着
人がうじゃうじゃ
by  IS01, SHARP
塔ノ岳到着
人がうじゃうじゃ
山名表示のすぐ右
石碑が有りました
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山名表示のすぐ右
石碑が有りました
塔ノ岳からの展望(西)
富士山どこだ〜
by  IS01, SHARP
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塔ノ岳からの展望(西)
富士山どこだ〜
尊仏山荘
塔ノ岳からの展望(東)
新大日かな 歩いて来た道も写っています
by  IS01, SHARP
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塔ノ岳からの展望(東)
新大日かな 歩いて来た道も写っています
この人出 パッと見で300人ぐらい?
写真の向こう側にも同じぐらい人が居ます
by  IS01, SHARP
この人出 パッと見で300人ぐらい?
写真の向こう側にも同じぐらい人が居ます
丹沢山への途中
by  IS01, SHARP
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丹沢山への途中
中盤の急登
紅葉も始まっています
by  IS01, SHARP
紅葉も始まっています
東側の展望が開けていました
奥に見えるは箒杉沢
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東側の展望が開けていました
奥に見えるは箒杉沢
丹沢山到着
山頂広域
こちらは人もまばら 8人ぐらい
by  IS01, SHARP
山頂広域
こちらは人もまばら 8人ぐらい
天王寺尾根への分岐点
by  IS01, SHARP
天王寺尾根への分岐点
いきなり急な下り
登ってくると大変
by  IS01, SHARP
いきなり急な下り
登ってくると大変
鎖場すぐ上の岩の上からの展望
by  IS01, SHARP
鎖場すぐ上の岩の上からの展望
鎖場を下りて、上を見上げて撮影
by  IS01, SHARP
鎖場を下りて、上を見上げて撮影
天王寺尾根と林道との分岐点
新旧の標識が並ぶ
by  IS01, SHARP
天王寺尾根と林道との分岐点
新旧の標識が並ぶ
たっぷりきのこ
by  IS01, SHARP
たっぷりきのこ
塩水橋〜丹沢山の中間地点
by  IS01, SHARP
塩水橋〜丹沢山の中間地点
扉を抜けて柵の中に入ります。
by  IS01, SHARP
扉を抜けて柵の中に入ります。
天王寺峠
この奥に天王寺山があります。
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天王寺峠
この奥に天王寺山があります。
この木ノ足場を登り、柵を越えます。
by  IS01, SHARP
この木ノ足場を登り、柵を越えます。
一旦左へ巻いて、鋭角に右に折り返し、尾根を登ると天王寺山。
by  IS01, SHARP
一旦左へ巻いて、鋭角に右に折り返し、尾根を登ると天王寺山。
天王寺橋に戻ってきました。
by  IS01, SHARP
天王寺橋に戻ってきました。
撮影機器:

感想

先週、「来週からしばらく行ける日がない」と書いたばかりですが、早速今週行ってきてしまいました。3日も休みがあると1日ぐらい行きたくなりますよねぇ。

ここ2回日没ハイクになっているので、今日はきっちり早起き。8時出発予定で、8時ちょうどに家を出ます。順調!

自転車の行程は2時間30分の見積もりで、2時間28分で到着。ハイク出発はこれまた予定ちょうどの10時30分! 完璧です!

塩水橋近くから林道を歩き始め、山道への取り付きを目指します。“舗装路にはヒルは居ないでしょう”と思いつつも、いちおう確認すると…、さっそく靴にでっかいヒルが…。自転車を止めた所がじめじめしていたので、そこで付いたのでしょうか…。ともかく幸先の悪いスタート。山道に入るのが怖いです…。

まずは長尾尾根を目指すので、天王寺橋を渡って、すぐに吊り橋で川を渡ります。そして山道開始。川沿いで湿気が多く、草も多目。200〜300mぐらい歩いてヒル確認…。…………2匹靴についていました…。あぁ、頭が痛い…先が思いやられる…。噂に違わぬヒル地獄。

その後も200〜300mおきにヒルチェックをします。ヒルは順調に群がってきて、結局この山道で4匹、合計5匹のヒルが靴に付きました。しかし、蛭が居たのはこのルートのみで、長尾尾根以降は居ませんでした。それにしても蛭チェックの時間が勿体無い。表尾根に出てからは流石にほとんどチェックしなかったけど、結構な時間をロスしたはず。

どこで長尾尾根に合流したか分かりませんでしたが、最初の寄り道ポイントである上ノ丸直下で、一般道を外れ、斜面を登り、上ノ丸の山頂を踏みます。なんてことないピークですが、名前のあるピークを踏めて満足です。

その後は長尾尾根を登って、新大日に到着。塔ノ岳への通過点だけ有って、すでに人出が有ります。長尾尾根ですでにお腹が減っていたので、ここで昼食を半分食べます。塔ノ岳まで1.4kmと短いので、せっかくだから続きは塔ノ岳で食べました。塔ノ岳はさすがの人出。山頂だけなら高尾山並みにいたのではないでしょうか。景色も抜群。富士山が見えなかったのが残念でしたが、そこそこ晴れており眺望を満喫できました。

塔ノ岳 西側展望 ※すみません 東と書いていましたが西でした。




次は丹沢山。塔ノ岳より100m程しか高くないですが、一旦下るので、結構登り返します。それでも今日はペース的にほぼ予定通りで丹沢山まで到着。人出は塔ノ岳と打って変わって寂しい限り。10人も居ません。山頂自体も塔ノ岳より狭いですが。

後は天王寺尾根を下るのみ。標高差が約1000mも有るので、ひたすら下ります。この行程はあまり代わり映えなく少し飽き気味になりますが、小動物やキノコなどを楽しみつつ下ります。麓近くの天王寺峠に着いて本日2回目の寄り道です。ルートから外れますが、近くにある天王寺山を目指します。峠の奥で早くも柵に囲まれ、行き止まりですが、木の足場を上れば柵を越えられることに気付きます。このとき初めて、これまで何度も見かけたこの木の人工物が柵を越えるためのものだと気付きます。

その後は少し右往左往しながらも天王寺山に到着。これまた山名表示のない寂しい山頂ですが、結構広かったです。こちらも無事ピークを踏んで満足です。

あとは、林道に下りて、出発地点に戻り終了です。途中でヤマカガシに会いました。飽きずに動画撮影。今回は動きのある映像が取れました。

ヤマカガシ




ゴールも予定の範囲(16:30〜17:00)に収まり(16:37着)、今日は終始順調な山行となりました! 久し振りだなぁ、これだけ計画通りだった山行は。めでたしめでたし。これで丹沢三大名山を制覇し、満足な今年の丹沢紀行となりました。

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