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Yamareco

記録ID: 232056
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

[信州の里山] 独鈷山 西前山〜沢山湖コースラウンド

2012年10月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:30
距離
7.9km
登り
803m
下り
802m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0720虚空蔵堂-0725不動滝-0830小ピーク-0840独鈷山山頂

0900独鈷山山頂-0937稜線下降点-1013沢山湖登山口-1040虚空蔵堂
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上田菅平ICを上田市街方面へ。
国道18号線上田バイパスの住吉交差点を右折。
上田塩尻東交差点を直進し、千曲川を渡り、下之城北交差点を左折。
国道143号線築地バイパスから県道65号線を直進。
下本郷西交差点を右折。眼前に独鈷山。
上田電鉄の踏切を渡り、中禅寺の案内標識を頼りに適当なところで左折。
この辺りから、道が狭くなり、分りにくい。
独鈷山登山口の大きい案内看板をさらに奥へ進み、虚空蔵堂に駐車。
コース状況/
危険箇所等
●駐車場
虚空蔵堂に2台分駐車スペースがある。
そこをさらに未舗装路を進むと、5台程停めれる空地有り。
駐車スペースが一杯であれば、近くのマレットゴルフ場の駐車場を使っても良さそうだ。

●登山ポスト
なし

●トイレ・水場
トイレはなし。
水場もないが、上りも下りも沢を詰めるので、緊急時には沢の水が飲めそうであった。

●コース状況、危険箇所
[虚空蔵堂〜稜線]
踏み跡はしっかりしており、迷わないが、沢を詰めてる途中で一箇所だけ、土石流の跡があり、登山道が消失している箇所があった。足元に問題はない。
一瞬迷ったが、テープを頼りに進むと再び右手に登山道が現れる。その間20m程。
沢を離れるまでは、路肩が洗われて崩れそうになっている箇所があったので注意。

沢を離れると、急登が待っている。途中景色が開ける所がある。
ロープ場も出てくるが、問題無い。

[稜線〜山頂]
稜線に乗るとそのまま乗り越えて、南西斜面をトラバースする。
稜線はややさせている箇所があるが、危険は感じなかった。
程なく、大岩をぬって小ピークまで上り詰める箇所があるが、ここが一番神経を使う箇所であった。上りも急である。
小ピークでは展望が開け、山頂や里の景色を楽しめる。
その後、いくつかアップダウンを繰り返し、山頂の方で宮沢口方面と合流。ちょっとした広場みたいな感じになっている。
そこから山頂までは、すぐである。

[山頂〜稜線下降点]
沢山湖方面に下るには、肩から一旦来た道とは反対の宮沢口方面へ下る。
案内板もあるので、注意していれば迷わない。
50m程下ると、宮沢口と沢山湖方面への分岐が現れる。
一旦南斜面をトラバースして、沢山湖方面の稜線に乗る。
踏み跡は細いが、迷うほどでな無く、最近付けられたであろうピンクテープを頼りに進めば問題無い。大岩をぬって進む箇所があるが、慎重に行けば問題無い。全般的に、快適な稜線歩きである。

[稜線下降点〜沢山湖登山口]
沢沿いを下るルートで、鬱蒼としており、展望もない。スリップに注意。
こちらのルートも土石流の跡があり、一部ルートが消失している箇所があったが、ピンクテープを頼りに降れば問題無い。
沢山湖ルートはピンクテープ以外に紛らわしい目印は無かった。
朝日に映える、独鈷山。
陰影が素晴らしい。
2
朝日に映える、独鈷山。
陰影が素晴らしい。
大通りから適当に山に向かって入っていく。
少々分かりづらい。
大通りから適当に山に向かって入っていく。
少々分かりづらい。
何とか出発地点の虚空蔵堂に到着。
もう1台停められそう。
何とか出発地点の虚空蔵堂に到着。
もう1台停められそう。
虚空蔵堂からみた小檀嶺岳。
美しい。。。
虚空蔵堂からみた小檀嶺岳。
美しい。。。
虚空蔵堂より先は、すぐダート道となる。
虚空蔵堂より先は、すぐダート道となる。
程なく、ヘアピンカーブとなり、立て看板が。
程なく、ヘアピンカーブとなり、立て看板が。
直進は通行止め。
直進は通行止め。
すぐに駐車スペース。
5台位は行けそう。
この日は、ゼロ。
左側に登っていく。
すぐに駐車スペース。
5台位は行けそう。
この日は、ゼロ。
左側に登っていく。
登山道入口に頂上まで100分看板
登山道入口に頂上まで100分看板
最初は広めの道を行く
1
最初は広めの道を行く
沢沿いを登っていく
1
沢沿いを登っていく
所々に大きな岩が転がっている
所々に大きな岩が転がっている
沢の水は、飲めそうである。
沢の水は、飲めそうである。
10分ごとに看板
こちらも大岩
一部崩落箇所もあった。
一部崩落箇所もあった。
土砂が流れたような跡が。
土砂が流れたような跡が。
道のように見えるが、土石流のあとで、登山道が消失していた。
赤テープを頼りに進む。
道のように見えるが、土石流のあとで、登山道が消失していた。
赤テープを頼りに進む。
こんな感じ
テープを頼りに登山道へ復帰
テープを頼りに登山道へ復帰
このあたりは崩落注意
このあたりは崩落注意
木々の間をぬって行く。
木々の間をぬって行く。
独鈷山の「独」なのか「狸」なのか。。。
独鈷山の「独」なのか「狸」なのか。。。
すごい杉脂
この岩以降、沢から離れ、急登となる
この岩以降、沢から離れ、急登となる
前日の雨で滑りやすい
前日の雨で滑りやすい
最初のロープ場
途中展望が開けた。
見事な岩尾根
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途中展望が開けた。
見事な岩尾根
塩田平も少し見えた
塩田平も少し見えた
ロープと木段がセットの箇所が多かった。
ロープと木段がセットの箇所が多かった。
稜線に乗った。
右にはいけない。
ここで、山頂まで40分の看板
稜線に乗った。
右にはいけない。
ここで、山頂まで40分の看板
一旦、南西斜面をトラバースし、痩せ気味の尾根筋へ
一旦、南西斜面をトラバースし、痩せ気味の尾根筋へ
大岩を巻きながら登る箇所が、今回一番の危険箇所
大岩を巻きながら登る箇所が、今回一番の危険箇所
滑りやすい
あともう一息
何とかクリア
岩には登れそうだったが、×印がしてあったので、遠慮した。
岩には登れそうだったが、×印がしてあったので、遠慮した。
あと20分
小ピーク手前の急登
小ピーク手前の急登
小ピークで展望!
小ピークで展望!
素晴らしい眺望
ここで引き返しても悪くない。
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ここで引き返しても悪くない。
小ピークから一旦下って
小ピークから一旦下って
立派な松の木
1112mピークと1104mピーク
1112mピークと1104mピーク
ヤセ尾根
栗が散乱
捕食の跡が
栗が散乱
捕食の跡が
肩の広場に到着
下山ルートを確認
肩の広場に到着
下山ルートを確認
頂上まで3分
やや急だが、あっという間に山頂につく。
やや急だが、あっという間に山頂につく。
祠の隣に三角点
三等三角点
宮沢口方面。
車が小さく見える。
宮沢口方面。
車が小さく見える。
塩田平が一望できる。
1
塩田平が一望できる。
浅間山方面
遠くに槍様
山頂はそれ程広くない。
山頂はそれ程広くない。
赤とんぼも三角点が好きなようだ
赤とんぼも三角点が好きなようだ
遠く、高妻山、妙高山
遠く、高妻山、妙高山
下りは、沢山湖方面へ。
来た道とは反対方向に下っていく。
下りは、沢山湖方面へ。
来た道とは反対方向に下っていく。
50m程下ると、宮沢口との分岐が
50m程下ると、宮沢口との分岐が
右へ進む。
踏み跡は細いが、迷うほどではない。
踏み跡は細いが、迷うほどではない。
トラバース路はスリップ注意
トラバース路はスリップ注意
新し目のピンクテープに従って進む。
新し目のピンクテープに従って進む。
古い看板にはピンクテープ
古い看板にはピンクテープ
これも新し目の看板
これも新し目の看板
大岩は右に巻いて
大岩は右に巻いて
乗り越す。
一部ヤセ尾根
登り返して
1077mピーク
恐らく熊の糞
快適な稜線歩きもここまで
右に下る。
快適な稜線歩きもここまで
右に下る。
先へは、行けないようだ。
先へは、行けないようだ。
迷うことはない
急坂を下っていく
急坂を下っていく
結構倒木が多かった。
結構倒木が多かった。
松の倒木は下を潜って通過した。
松の倒木は下を潜って通過した。
三点支持?
大分緩やかになってきた。
大分緩やかになってきた。
無事下山
振り返るとこんな感じ
振り返るとこんな感じ
沢山湖方面は通行止
沢山湖方面は通行止
登山者の軽トラ2台が止まっていた。
登山者の軽トラ2台が止まっていた。
あとは林道歩き。
あとは林道歩き。
676mピーク
沢山湖林道への入口
沢山湖林道への入口
ねこが日向ぼっこしていた。
ねこが日向ぼっこしていた。
山頂を見上げる。
山頂を見上げる。
マレットゴルフ場の脇を通過
マレットゴルフ場の脇を通過
虚空蔵堂へ帰還
1台車が止まっていた。
虚空蔵堂へ帰還
1台車が止まっていた。
南側から独鈷山を臨む
南側から独鈷山を臨む
独鈷山登山口の看板
独鈷山登山口の看板
帰りは、時間があったので前山寺へ足を伸ばした。
帰りは、時間があったので前山寺へ足を伸ばした。
三重塔が見えてきた。
三重塔が見えてきた。
やはりこの角度が映える。
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やはりこの角度が映える。

感想

上田市の塩田平に水墨画から切り取ってきたような見事な山容を見せてくれるのが、独鈷山である。

今回は、比較的メジャーな西前山ルートから沢山湖へ抜けるアラウンドルートを歩いてみた。

険しい山容とは打って変わって、それ程テクニカルなところはなく、稜線の大岩を通過するところだけ慎重に進めば、あっという間に山頂へつく。

山頂から見る塩田平の眺望は素晴らしく、しばし見とれてしまった。

美ヶ原に近いため、南側の眺望は美ヶ原と蓼科山程度であったが、遠く槍様を始めとした北アルプス郡、高妻、妙高、四阿山、浅間山など山々の眺望が楽しめた。

下山時、沢山湖コースを行くには、一旦南斜面を宮沢口方面に下って、トラバースとなるので、そこだけ気をつければ後は問題ないルートであった。

沢山湖コースは、あまり人気がないとの前評判を聞いていたが、途中で単独行の方と男女ペア2組とすれ違った。

沢山湖登山口から、沢山湖へは車の乗り入れができなくなっており、沢山湖の駐車場は利用できない。
登山口の適当なところに駐車するか、少し下ったところにある鞍が淵駐車場を利用するのが良いだろう。

独鈷の湯は長らく営業している様子はなかった。

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