記録ID: 2322308
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
涸沢カール〜そこは紅葉の絨毯〜
2017年10月04日(水) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 923m
- 下り
- 914m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 8:08
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
(2020年振り返り投稿)
「涸沢カールの紅葉を見てみたい」、その一心で計画・実行された山行です。曇りの日に行っても仕方ないなと考え、夜行バスの空席を確認したのは好天の確信を得た当日でした。当然、ネット上では満席表示になっていたので、キャンセル目当てでバスタ新宿に向かいました。すると、チケットカウンターであっさり乗車券を獲得。こうして、私にとって初めての上高地への旅路は幕を開けたのです。
上高地に着いてからは、とにかく無事に現地入りできた喜びから、飛ぶようにして登っていきました。平日にもかかわらず(平日だからこそ?)、紅葉ツアーでたくさんの登山客がいたので、単独でしたが寂しさを感じることはありませんでした。半袖短パンで登ってると「若いねー」「元気だねー」と声を掛けられるのは、トレランあるあるですかね笑
やっとの思いで到着した涸沢に広がっていたのは、霧と岩と紅葉だけが存在する異世界のような光景でした。涸沢ヒュッテにはたくさんの人がいたので、パンとコーヒーで朝食を摂りつつ、景色が明瞭になるのを待ちました。登山客というよりカメラマンみたいな人もたくさんいて、重そうな機材をよく運べるなーと感心しました。
霧が晴れてからのカールは、写真でしか見たことがないような絶景でした。紅葉の絨毯と、天を衝くような山々の組み合わせは、個人的な「日本の絶景ベスト10」に間違いなくランクインしました。それぐらい心に残る風景でした。
この登山ぐらいから、季節の移り変わりを山で感じるようになりました。紅葉の登山ができる季節は一瞬だけですが、夏の終わりと冬の訪れを同時に感じられて趣深いですね。
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