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記録ID: 2322308
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

涸沢カール〜そこは紅葉の絨毯〜

2017年10月04日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
30.0km
登り
923m
下り
914m

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
1:58
合計
8:08
6:30
6:50
112
8:42
10:00
94
11:34
11:54
92
13:26
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
奇跡的に当日券をゲットできました。
1
奇跡的に当日券をゲットできました。
初めての北アルプス。横尾から峻険な山々を望むと、いよいよという感じがしてきました。
初めての北アルプス。横尾から峻険な山々を望むと、いよいよという感じがしてきました。
標高が上がるにつれて、霧の中から美しい紅葉が現れてきました。
標高が上がるにつれて、霧の中から美しい紅葉が現れてきました。
立ち込める霧と色鮮やかな紅葉の対比が、幻想的な風景を演出していました。
立ち込める霧と色鮮やかな紅葉の対比が、幻想的な風景を演出していました。
涸沢カールのテント場は、NHKのドキュメント72時間で見たときからの憧れでした。いつかここで幕営してみたいです。
涸沢カールのテント場は、NHKのドキュメント72時間で見たときからの憧れでした。いつかここで幕営してみたいです。
涸沢ヒュッテの淹れたてコーヒーを飲みながら、霧が晴れるのを待ちます。
涸沢ヒュッテの淹れたてコーヒーを飲みながら、霧が晴れるのを待ちます。
少しずつ景色が明らかになってきました。期待感が高まります。
少しずつ景色が明らかになってきました。期待感が高まります。
涸沢で待つこと約1時間、待望の絶景が姿を見せてくれました。
3
涸沢で待つこと約1時間、待望の絶景が姿を見せてくれました。
下山中、何度も振り返って別れを惜しみました。
3
下山中、何度も振り返って別れを惜しみました。
夜明け前とはうって変わって、河童橋周辺は人々で賑わっていました。初めて訪れた上高地で、良い思い出ができました。
夜明け前とはうって変わって、河童橋周辺は人々で賑わっていました。初めて訪れた上高地で、良い思い出ができました。

感想

(2020年振り返り投稿)
「涸沢カールの紅葉を見てみたい」、その一心で計画・実行された山行です。曇りの日に行っても仕方ないなと考え、夜行バスの空席を確認したのは好天の確信を得た当日でした。当然、ネット上では満席表示になっていたので、キャンセル目当てでバスタ新宿に向かいました。すると、チケットカウンターであっさり乗車券を獲得。こうして、私にとって初めての上高地への旅路は幕を開けたのです。

上高地に着いてからは、とにかく無事に現地入りできた喜びから、飛ぶようにして登っていきました。平日にもかかわらず(平日だからこそ?)、紅葉ツアーでたくさんの登山客がいたので、単独でしたが寂しさを感じることはありませんでした。半袖短パンで登ってると「若いねー」「元気だねー」と声を掛けられるのは、トレランあるあるですかね笑

やっとの思いで到着した涸沢に広がっていたのは、霧と岩と紅葉だけが存在する異世界のような光景でした。涸沢ヒュッテにはたくさんの人がいたので、パンとコーヒーで朝食を摂りつつ、景色が明瞭になるのを待ちました。登山客というよりカメラマンみたいな人もたくさんいて、重そうな機材をよく運べるなーと感心しました。
霧が晴れてからのカールは、写真でしか見たことがないような絶景でした。紅葉の絨毯と、天を衝くような山々の組み合わせは、個人的な「日本の絶景ベスト10」に間違いなくランクインしました。それぐらい心に残る風景でした。

この登山ぐらいから、季節の移り変わりを山で感じるようになりました。紅葉の登山ができる季節は一瞬だけですが、夏の終わりと冬の訪れを同時に感じられて趣深いですね。

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