藤原岳 （アケボノソウを探して）

2012年10月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,062m
• 下り: 1,051m

コースタイム

大貝戸P 8:43−9:21 四合目 9:26−10:12 八合目 10:20−10:57 藤原山荘 11:05−11:36 天狗岩 11:57−12:50 藤原山荘 12:54−13:16 八合目 −13:38 四合目 13:48−14:10 大貝戸P

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口駐車場：大貝戸約20台（休憩所、トイレ、水あり）

コース状況／危険箇所等

登山道は、先日の豪雨により、八合目から山荘までは一部崩壊しており、荒れている。

写真

【もう既に満車】
何とかセーフ。その後も車が次々に到着する。

【歩きやすい登山道】
大貝戸のコースは、しっかりしていて歩きやすい。

【ありゃ〜！】
八合目下の登山道が、ザックリとえぐられている。

【渡れな〜い！】
九合目下の道も分断されてる。ここから少し上まで直登しよう。

【伽藍堂だ】
小屋の中には誰もいない。天気がいいので、みんな外で休んでる。こんなの初めてだ。

【何度かな？】
気温も湿度も山日和。

【伊吹にあいさつ】
2月に登ったきりだ。今度は正月になるかな。

【霊仙も久しぶり】
こっちは5月が最後だった。谷山谷は荒れてるみたいだね。

【カワチブシかな】
ヨレヨレの兜をかぶった河内武士。数が少なく勢いがない。ちょっと寂しいね。

【通行止めで行けないよ】
コグルミ谷は、また荒れたみたいだし。

【展望丘もご無沙汰】
こっちに来てしまった。今日は行けなくてゴメンな。

【昼にパン】
そのまんまの味だった。

【つぶれてた】
食べやすいけど食べにくかった。

【十文字（4裂）】
アケボノソウは、以前はいっぱい咲いていたのに。

【おヒゲのボ〜ノちゃん】
あ〜らよっと。

【大文字（5裂）】
まともなアケボノソウを、やっと見っけ。

【ナギナタだらけ】
登山道脇にはナギナタコウジュが林立。

【ただいま】
いつ見ても立派な休憩所だ。裏に靴洗い場もあるし。

【ちょっと少ない】
今日は用事があるから、半日コース。

【やっぱり閉まってる】
帰りに寄ってみた。国道306号は冬期ゲートで通行止だ。御池には裏から行くかな。

感想

whitewater

久しぶりに、鈴鹿の藤原岳に行ってきた。
今回は、アケボノソウとカワチブシが目当てだ。
事前の情報では、アケボノソウは、ほとんど咲いていないという。
それに、登山道がかなり荒れているとのことだった。

駐車場は、8:30の時点で、既に満車だった。
さすが「花の百名山」と思ったが、花が目当てという人は殆どいないようだった。
若い人が多く、初めてという人も多かった。

10月に入ったとはいえ、鈴鹿はまだ暑い。
今日は、出来るだけ汗をかかないようにして、ゆっくりペースだ。
山荘までは、駐車場で隣になった二人連れの女性と抜きつ抜かれつだった。
藤原岳は初めてらしく、八合目からは自然と一緒になって登っていった。
二人は展望丘に行くというので山荘で分かれ、一人天狗岩に向かった。

天狗岩は、2月のあの時以来だ。
御池岳に向かって手を合わせる。

崖の縁の岩に座って昼食を…と思ったら、コンビニで買ったおにぎりがない。
車に忘れてきてしまった。
今日の藤原は、緊張感がない(><)
仕方がないので、非常食兼おやつのパンを食べる。

夕方に用事があるので、あまりゆっくりもしていられない。
山荘に戻り、展望丘は次回ということでパスし、そのまま下山した。

肝心のアケボノソウは、何とか5〜6株見つけることができた。
しかし、食害にあったのか、いずれの株も花はほとんど残っていなかった。
よく見ると、茎の隙間に小さな花が少しだけ残っていた。
いい状態ではなかったが、それを愛でながら、しばらくの間、撮影に没頭した。