秋色の飯豊山(川入〜飯豊本山ピストン)_2012/10/6-8
- GPS
- 51:17
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,162m
- 下り
- 2,146m
コースタイム
07:00 御沢野営場から登山開始
08:04 下一五里
08:30 中一五里
09:00 上一五里
09:48 笹平
10:17 横峰
10:36 地蔵水場道分岐
10:50 水場
10:07 分岐
11:51 剣ヶ峰
12:25 三国岳避難小屋+大休止
13:43 七森
14:05 種蒔
14:27 種蒔山分れ(大日杉方面分岐)
14:35 秘密の水場
14:45 切合小屋で1泊
10月7日
06:45 切合小屋を出発
07:11 草履塚
07:25 姥権現
07:29 御秘所
07:45 御前坂
08:08 一王子
08:11 本山水場確認
08:21 本山小屋
08:44 飯豊山頂
10:45 切合小屋+大休止
11:30 切合小屋を出発
12:25 七森
12:58 三国岳避難小屋で1泊
10月8日
07:13 三国岳避難小屋を出発
08:10 地蔵山水場
09:16 中一五里
10:16 御沢野営場に下山
天候 | 10/6 曇り 10/7 曇り、夕方に晴れ 10/8 朝から快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※川入から御沢野営場まで道路工事中です。日曜と祝日は終日通行可能ですが、月〜土は8時30分〜12時と13時〜17時は車両の通行はできません。ご注意ください。 http://www.ic-net.or.jp/home/iide/ryuui.htm |
コース状況/ 危険箇所等 |
※御沢野営場の管理棟に登山届を提出してください。 ※川入から御沢野営場までの工事区間ですが、幅の広い車と最低地上高が低い車は少し苦労します。 ※剣ヶ峰の岩場は雨天時滑りますので要注意です。 ※下山後は「いいでの湯」(500円)で汗を流しました。 |
写真
感想
自分にとって3度目の飯豊登山です。
過去2回の飯豊登山は、「前夜泊+山中3泊」と「前夜泊+山中3泊+車回収泊(?)」とどちらも結構ハードなものでしたが、今回は「前夜泊+山中2泊」です。
同じコースを日帰りする人や1泊2日で歩く方もいるので、かなりお手頃なまったり山行になりました♪
67歳にして100名山に再挑戦している千葉さんとなぜかこれまで飯豊に縁がなかった川村さんの思惑が合致したことで、今回の飯豊山行が決まりました。
車の回収問題や最近山歩きが減っているメンバーもいたので、比較的楽なコースと思われた御沢野営場からのピストンで計画しました。
計画では、三国岳避難小屋をベース基地にして本山もしくは大日岳まで足を伸ばす予定ですが、天気やメンバーの体調を見ながら、本山小屋まで上がる場合もありとしました。
御沢野営場を出発して1時間ほどで、メンバーひとりが右足の違和感を訴えました。
どうやら足をつりかけたみたいで、テーピングして様子を見ることにしました
最初はは右足だけでしたが、その後左足にも違和感があるというので、左足にもテーピングです。
そのためペース的にはゆっくりした感じになりましたが、曇り空で日差しはほとんどなく、気温が上がらなかったのも幸いたのか、足の違和感は小康状態となり、12時30分には三国岳避難小屋に到着しました。
このペースなら切合小屋まで行けるな!ということで、ベース基地を三国岳避難小屋から切合小屋に変更することにしました。
七森のアップダウンに若干苦労しましたが、種蒔山分れまでくれば切合小屋はもうすぐです。
と、種蒔で休憩中に自分たちを追い越したパーティが、種蒔山分れを過ぎたところで、なにやら寄り道をしています。
見れば、なんと、そこで水汲みしていました!
なんでも切合小屋が営業小屋として営業しているときは、小屋前まで引き水をしているのですが、営業小屋としての営業が終わると引き水は止めるそうで、それがここで水を切り替えて流しっぱなしにしているのだとか…。
てっきりテン場の水しかないと思っていたので、これには大助かりでした。
ここでペットボトルと鍋に水を汲んでから切合小屋に入りました。
切合小屋では、1階よりも暖かいという、2階の角に陣取りました。
岩手の山小屋なら、そのまま陣取ったところで調理を始めるのですが、他のパーティは小屋の外で調理をしています。
そういえば、切合小屋では煮炊き禁止らしいのですが、避難小屋として開放している時もそうなのかなあ!?
厳冬期にそんなことはしないよなあ〜、と思いながらも、まだ外は明るくそこそこ暖かいので、自分たちも外で調理をして、そのまま外で宴会突入となりました。
小屋に戻って19時に就寝しました。
その日の夜は、雨が降りました。
トイレに行きたいと目を覚ましましたが、雨が結構強く降っていたのでしばらく我慢して、小降りになったころを見計らって、外のトイレに駆け込みました。
ホッとしたのか、そのあと爆睡しました。
他のパーティが4時30分に起床する中、自分たちは5時に起床です。
みんな朝が早いなあ〜。
朝食を済ませ、日帰り装備でパッキングして、本山を目指します。
最初はそこそこ展望がありましたが、本山小屋に着くころにはすっかり曇り空になり、ガスが流れ始めました。
ガスの中、本山に登頂です。
当然ながら大日岳もガスに隠れて何も見えません。
ここで、大日岳まで足を伸ばすかどうか協議しましたが、今回は大日岳をやめることにして、切合小屋まで戻ることにしました。
切合小屋には11時前には戻ったので、泊まり装備で再パッキングして三国岳避難小屋まで下ることにしました。
ただ、三国岳直下の水場の水は出ているということでしたが、結構なところを下らないといけないので、切合小屋の秘密の水場で水を汲んでから下りました。
三国岳避難小屋に到着後、小腹が空いたと予備食の袋ラーメンを食べ、コーヒータイムを挟んで、ちょっと早い宴会を始めました。
10月6日は切合小屋はほぼ満杯、本山小屋はかなりの満杯だったようですが、御西小屋と三国岳避難小屋は余裕があったそうです。
今晩の三国岳避難小屋もかなり余裕がある感じです。
宴会前に小屋の外で景色を楽しみ、それから宴会突入です。
あっという間に時間が過ぎ、あっという間に就寝となりました。
翌朝は快晴でした。
日の出を楽しんでから、ゆっくり朝食をとり、いよいよ下山です。
剣ヶ峰で少し苦労しましたがその後は順調です。
初日に足の違和感に苦労したメンバーも順調で、およそ3時間で御沢野営場に下山しました。
山の上は紅葉が見られましたが、登山口付近はまだまだ葉っぱが青いですね。
下のほうはあと10日から2週間ほどで見ごろになるんじゃないかなと思いましたが、今年の紅葉は足が速そうなので難しいところです。
下山後は「いいでの湯」で汗を流しました。
帰りに喜多方ラーメンを食べて帰りましたが、たまたま入ったそのお店はその昔「メントレG」で紹介されたお店とかで混み合っていました。
スープとチャーシューが美味しかったです♪
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