【湖西連峰】神石山(325m)船形山(276m)座談山(309m)多米村山(400m)三河富士(310m)
- GPS
- 06:52
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 893m
- 下り
- 889m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 6:52
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
一番乗りかと思いきや、カメラを携えた方の背中が見えている。追いかけるようにして葦毛湿原の木道を歩く。
稜線に届くと好展望を誇るスポットが点在。遠州灘や渥美半島は春がすみの中。西に嵩山(すやま)、北西の引佐丘陵の山々、北向きの連綿と続く弓張山地・・・いよいよ心の浮き立つ季節だ。これから向かう神石山や赤岩尾根の景色にワクワク感を隠せない。
少しずつ春色も濃くなる時季。アケビの魅力は実だけじゃない。初夏のミツバの緑や初春の真珠のつぼみだって上品だ。
二川TV中継所の鉄塔が蒼穹を突いて眩しい。城址や航空灯台跡など、史蹟を歩く山旅。三河と遠州の境界ラインには送電線(東海鉄道二川線)が張られているから、ルートはわかりやすい。
けど、必ずしも展望が約束されているわけでもない。人工物が立地するゆえの好展望と、構造物による興ざめとで、痛しかゆしかもね。
神石山にヒバリの子が遊び、コナラやもみじのグリーンも目に鮮やか。雨宿岩に登ってみる。辿ってきた稜線と足元の藤の取り合わせに至福を感じる。イヌツゲの群落、花期を終えたチゴユリやヤブツバキのじゅうたんのなごり。ひっそりと置かれた多米村三角点に立ち寄る。
久しぶりの大知波峠は奥浜名の景色の開けた開放的な場所。電子書籍にくつろぐ人、わらび摘みに夢中のカップル、小学生の子どもを2人連れたファミリーハイカー。
赤岩尾根に足を向け、そこかしこに好展望を楽しむ。鉄塔の立つ展望地からは石巻山や本宮山を仰いだ。
平穂の岩には里ガール2人組。三河富士に立ち寄ってから下山。里山の良さは、生活感だ。散歩組、トレラン組、家族連れ・・・それぞれの春。
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