記録ID: 232631
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
紅葉の奥又白池テント泊
2012年10月06日(土) 〜
2012年10月07日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,285m
- 下り
- 2,278m
コースタイム
<1日目>
上高地 06:10
徳沢園 07:20
中畠新道分岐 08:40 − 09:10
奧又白池 11:20
<2日目>
奧又白池 06:20
中畠新道分岐 08:20(荷物デポ)
屏風のコル 09:50
屏風の耳 10:20 − 10:30
屏風のコル 11:30
徳沢園 13:30 − 13:50
上高地 15:20
上高地 06:10
徳沢園 07:20
中畠新道分岐 08:40 − 09:10
奧又白池 11:20
<2日目>
奧又白池 06:20
中畠新道分岐 08:20(荷物デポ)
屏風のコル 09:50
屏風の耳 10:20 − 10:30
屏風のコル 11:30
徳沢園 13:30 − 13:50
上高地 15:20
天候 | 1日目:晴れ(夜中に雪) 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝4時で駐車場は満車状態。 バス、タクシー待ちの大渋滞で約30分待ってからの出発。バスよりタクシーの方が早かったかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地 〜 中畠新道分岐 危険箇所特になし。 徳沢園からパノラマコースに向かう人は極僅か。 中畠新道分岐付近の水場は枯れていた。 中畠新道分岐 〜 奧又白池 涸沢へ向かうパノラマコースから外れ、奧又白池への急登となる。 松高ルンゼの右側の樹林帯の尾根を登る。 ルンゼの基部の岩肌に取り付けられた遭難レリーフの辺りから樹林帯に入る。 樹林帯に入らず、そのままルンゼの中を登ると大変なことになりそう。 下山中にルンゼの中を大変そうに登っているパーティーを見たが、 時折ガラガラとかなり大きな落石も発生させながら登っていたので、 無事にたどり着けたのかちょっと心配。 途中、振り返れば常念岳、右側には前穂高の美しい稜線を眺めながら急登を登り、 草付きのトラバースを超え、最後の峠を超えると、 色とりどりの紅葉に囲まれた奧又白池の素晴らしい景色が待っている。 踏跡は明瞭で道に迷うことはないと思う。 一般ルートではないため、登山道に鎖やロープは一切ない。 普通なら鎖がありそうな岩場もあるので、下山には結構時間が掛かった。 奧又白池 紅葉が恐ろしく美しい。 テント10張ぐらいは張れそう。 今回は我々の2張りを含めて、7〜8張り程度が張られていた。 我々以外のほぼ全員が前穂高を登るクライマー。 水場は池の西側から1分ほど下ったところに細い水源有り。 水量が少ないため、プラティパスだと長時間手に持つ必要があり、 手が冷たく耐えられない。 コッヘルに一旦貯めてから水筒に移すのがベター。 朝5時の気温2℃とやはり寒い。 中畠新道分岐 〜 屏風のコル 危険箇所特になし。 荷物デポして空身だったけど、結構急な登りで疲れた。 下山は涸沢からの下山者の渋滞でこれまた結構時間がかかった。 屏風のコル 〜 屏風の耳 危険箇所特になし。 屏風の頭に行くルートは不明瞭で危険な感じ。 屏風の耳からの景色と特に変化はなさそうなので、ここで充分楽しめる。 山頂は狭く、人が多くなるとそんなにゆっくりは出来ない。 |
写真
感想
井上靖「氷壁」の舞台でもある奧又白池は、昨年のヤマケイに掲載されていた情報通り、
涸沢に負けず劣らずの素晴らしい紅葉でした。
1日目の夜にちょうど雪が降って、穂高の山頂が白くなり、
白・赤・緑とカラフルに彩られた山々がとても素晴らしかった。
また、訪れる人が少ないため、とても静かで優雅な夜を過ごすことが出来ました。
屏風の耳からの涸沢の紅葉はこれまた何とも言えない美しさで、
こんなに人が集まるのも納得の景色です。
ここまでの紅葉見てしまうと他が霞んでしまいそう。
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