神戸西部(ひよどり尾根コース、イヤガ谷東尾根、妙号岩、君影ロック)


- GPS
- 03:23
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 560m
- 下り
- 300m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:24
石井橋そばのP 0532 ― 亀の甲広場手前 0542 ― 福寿院墓地 0600 ― 最高点 0607/0608 ― 烏原貯水池西の東屋 0626 ― 三日月橋 0629 ― 六甲全山縦走路合流 0631 ― 鵯越駅 0639 ― イヤガ谷東尾根道への入口 0642 ― 渡渉点 0646 ― 山麓バイパス脇舗装路 0652 ― まわり道への入口 0654/舗装路終点まで往復/0659 ― 眺めのある分岐点 0708 ― 妙号岩への分岐点(北) 0720 ― 妙号岩 0728/0732 ― 妙号岩への分岐(南) 0739 ― 妙号岩への分岐(北) 0741 ― 君影ロックへの分岐(南) 0745 ― 君影ロック 0752/0801 ― 君影ロックへの分岐(南その2) 0804 ― 君影ロックへの分岐(南) 0806 ― 君影ロックへの分岐(南その2) 0807 ― 366.8標高点0812 ― 君影町2丁目 0815 ― 君影町4丁目の公園 0821 ― 遊歩道終点 0825 ― 鈴蘭台南町7丁目 0847 ― 鈴蘭台駅 0856
● 行動時間 3:24
天候 | 晴れ、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
家 = 兵庫区石井町P ― 亀の甲広場 ―<ひよどり尾根ルート>― 鵯越駅 ―<イヤガ谷東尾根>― (妙号岩、君影ロック) ― 鈴蘭台駅 = 兵庫区石井町P = 家 ●ハイキングコースへのアクセス ○ひよどり尾根ルート(東:亀の甲広場、西:烏原貯水池西の東屋) ・(東)山麓線を「平野」交差点から西進、石井橋を過ぎて、信号交差点の一つ手前の狭い路地へと右折し北進。突き当たりの階段を上っていくと、烏原貯水池への道となる。登った先が亀の甲広場手前の辻となる ・(西)鵯越駅から線路の東側に沿っている「六甲全山縦走路」を北上。縦走路のコース通りに東進する。浄水場専用道に合流するところで縦走路を右折しさらに東進。降りたところの「三日月橋」を渡らずに右折、程なく現れる東屋を右折しすぐに河原へと左折。その河原道が入口 ○イヤガ谷東尾根(南:鵯越駅、北:君影) ・(南)神戸電鉄「鵯越駅」の南側にある踏切道を西進、道なりに登っていくと右の路肩に「イヤガ谷東尾根を経て君影町」の標示が建っている。ガードレールに隠れているが、よく見ると判る。そこから奥へと進み、墓地手前で右へと下降する ・(北)君影町の最奥地、2丁目の歩道脇にフェンスの切れ目があり、見慣れた標柱が建っている |
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況 ○ひよどり尾根ルート(東:亀の甲広場、西:烏原貯水池西の東屋) ・ハイキング道。道は足下整備も含め歩きやすくなっている。分岐も含め標示はわかりやすい ○イヤガ谷東尾根(南:鵯越駅、北:君影) ・入口付近で鵯越第一トンネルを越えるまで一気に登ると、あとは全般に平坦で歩きやすい。妙号岩、君影ロックなどへの脇道があるが、それらへの道しるべは全くないので事前に確認しておくべき ・鵯越第一トンネル上部にある堰堤工事箇所で巻き道誘導がある。トンネルを越えてからの巻き道指示に従うとよい無視して舗装道を終点まで行くと行き止まりとなり、続く階段道にも「たちいりきんし」とされている ※君影町4丁目〜鈴蘭台南町7丁目 ・廃道状態にある。使用不能 ・君影町の公園脇から国土地理院地図では点線ルートがあることになっており、行ってみた。途中まではなんとなく踏み跡があるものの、下部は藪に埋もれており、なるべく藪を巻きながら辛うじて抜けた。出口側から改めて進入を試みたが、道が全く判らない ・強引に抜けたものの、もう一度行く気にはならない (2020.5現在) 注:'20.05.09、君影町の丁目記載を訂正しました。 |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○コンビニエンスストア ・山麓線沿いには、コンビニエンスストアが多数ある ○食事 ・カフェやレストランも山麓線沿いには多数ある ●日帰り温泉 ・長田近辺では、海側に「あぐろの湯」「ゆうゆうらんど紀の国」などの日帰り入浴施設がある。また、銭湯も近辺には複数ある (いずれも2020.5現在) |
写真
感想
今月も、市内かつなるべく難度の低いコースを選択。さらには、なるべく人気のないところにしようと、早朝のひよどり尾根からイヤガ谷東尾根とした。
兵庫区の石井橋付近から出発。まだ早くて人影もない。まっすぐ烏原貯水池を目指して登っていく。貯水池手前で、ウオーキングの人を見かける。運動レベルはなんとかしたい気持ちは皆あるようだ。
貯水池そばには地図があり、それでルートの再確認をして尾根コースへ。すぐにある行守寺の境内に入って行き民家脇を抜けると、ハイキングコースに再合流。民家側は通らなくてもいいようになっていたようだ。気づかなかったとはいえ、失礼しました。
穏やかに進む緑の中の尾根道からは立ヶ畑ダムがきちんと見えるとこが見当たらなかったが、市街地側は途中で垣間見ることができた。ツツジが咲き頃だ。
やがて福寿院の墓地に出る。ここから一旦下降するとひよどり展望公園に行くことが出来るようだが、今日は尾根をそのまま進む。登り続けてコース中の最高点には三角点がある。ここも直進するとコースは下り始め、やがて烏原貯水池へと向かう。合流手前で堰堤を鉄梯子で降りる。降りると河原になっているが、その右脇の壁面からは水が湧き出している。ゴポゴポといった“水の生まれる音”が聞こえている。
貯水池脇の東屋では、おじいちゃんの置いたラジオがひとりでおしゃべりしている。貯水池を周回ウオーキングする人も多いようだ。一周は3kmくらいであろうか。
貯水池脇を三日月橋まで進み、そこからは鵯越駅を目指す。浄水場の専用道を登っていくと、六甲全山縦走路に出くわす。これを逆走すると10分もなく鵯越駅。ハイキングコースだが、全山縦走路は格が違う気がする。
駅前の踏切を渡り、道なりにイヤガ谷東尾根の入口を目指す。やや不案内であったが、最初の曲がり角にしっかりと道標が建っていた。
先に進むと、またも墓地のようになってきた。やがて墓園としてくくられた場所とその右脇の細道とに分かれ、その右手の道にある道標に沿って進むと、やおら渡渉し登りに転ずる。
登っていくと山麓バイパス脇に出て、更に上ってこれを乗り越す。ちょうどバイパスの鵯越第一トンネルの出口付近だ。一旦舗装路となり、そのままトンネル上部に向かう。トンネル乗り越し付近に堰堤工事のための迂回路がある。登山道の標記がないので気にせずに先に進むと、舗装路は終点になり、先に続く階段道には立ち入り禁止と書かれている。施錠されたその扉を越えて進むのは気持ちが悪いので、一旦戻って、先の迂回路を登ってみる。すると、道標が現れた。どうやらこちらが尾根道の本道のようだ。しばらくは登りが続く。途中のやや見晴のある辺りで、草陰から先ほどの階段道が合流してくるのが見えた。行けば行ったでここに来ていたようだ。
やがて、平坦な道となる。樹間のGPSを頼りに妙号岩を気にしていると、それらしき分岐が目に止まる。標記は特にないようだ。とりあえずそちらへと進む。細い獣道を上がり下がりしながら進むとやがて風化岩の痩せ尾根となり、妙号岩の上と思しき場所に出た。眼下に石井ダムが見える。これから進む側を見ると、君影ロックと思しき岩も見える。
戻って先へ。次は君影ロックに立ち寄る。またもGPSと地理院地図を頼りにここというところで曲がる。森林管理道のようで、こちらも獣道並みだ。ロックと思しき場所の手前で道は細かく分かれる。とりあえず、らしき方向に進んでみると、ロック上に到着。先ほどの妙号岩や菊水山が見渡せる。神戸電鉄の電車の音が再々響き渡るが、残念ながらこの付近は平成7年切り替えの菊水山トンネルの中だ。
君影ロックからイヤガ谷東尾根道に戻る。北進すると、標高点があるはずだが、見当たらない。ふと見ると、すぐ上にも森林管理道があり、そちらに行ってみると標高点が道の真ん中に鎮座していた。やがて君影町2丁目の集合住宅が見えてきて、すぐさまふつうの車道に合流した。
そこからなるべく住宅街の端を伝い、地理院地図には記載のある君影町4丁目から鈴蘭台南町7丁目へと続く点線道を探す。公園からまさにその筋の階段道を見つけた。登り切ったところから下りがあるはずだが、見当たらない。諦めて戻りかけたが、途中で鈴蘭台方向へと降りていく踏み跡を見つけた。それを進んでみる。かなりたどることが出来るので、そのまま進む。しかし、どんどん途中からアヤシげになる。あとわずか20メートルほどのところでいよいよ藪が濃くなり歩けなくなった。
大きく迂回してなるべく藪を避け、出口方向へアタック。文字通り藪から棒に舗装路横から脱出できた。出口側から藪を眺めたが、とうてい道があるとは思えない状態。どうやらこのルートは廃道状態だったようだ。
一気に疲れが出て、鈴蘭台駅へはとぼとぼと歩く。ふと見ると歩く人が皆マスク姿。そうだ、下界に戻ったんだとこちらもマスクを取り出す。
電車も街も静かだ。こちらも、寄り道せずに家に帰る。
打開を待ちたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する