大雪山 旭岳 ☆紅葉と雪化粧☆

2012年10月13日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.7km
• 登り: 677m
• 下り: 676m

コースタイム

9：15　　旭岳ロープウェイ山麓駅
9：30　　姿見駅　出発
11：45 山頂
11：55　 下山　（途中昼食休憩）
14：00　 姿見駅　到着

天候

天候：曇り（ガス）
気温：姿見駅2℃、頂上で-1℃以下？
風：弱風〜強風（特に頂上付近）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：旭岳ロープウェイ山麓駅のすぐ近くに公共無料駐車場があります。数日前に旭岳に初冠雪があったせいか、9時で2割程度の入り。14時半で9割程度埋まっていました。有料駐車場500円はガラガラでした。
　　　　

コース状況／危険箇所等

登山ポストは姿見駅にあります。登山道は整備されており危険箇所はありませんが、悪天時は特に下山時9〜8合目付近で迷いやすいかも。この日の午前中は3センチ程度の積雪がありましたが、滑りやすいことはなかったです。

写真

10/13 9:11

旭岳ロープウェイ山麓駅

10/13 9:13

8時現在の姿見駅の天候

10/13 9:25

紅葉

10/13 9:25

紅葉

姿見駅に着くと簡単な散策レクチャーがあります。

10/13 9:35

姿見付近の動植物

10/13 9:41

姿見駅

10/13 9:40

駅をでると一面雪化粧。寒いです。

10/13 9:44

旭岳の雪化粧

10/13 9:52

小鳥。ギンザンマシコ？

10/13 9:56

愛の鐘

10/13 10:01

姿見の池と旭岳

10/13 10:10

ここから本格的な登りです。

10/13 10:16

ケルン

10/13 10:24

振り返ると・・・

10/13 10:27

6合目

10/13 10:33

この辺からガスと風がひどくなってきました。

10/13 10:49

視界不良

10/13 11:07

8合目

10/13 11:30

9合目

10/13 11:41

金庫岩

10/13 11:50

山頂です。凍てつくほどの冷たい強風が吹いてます。

10/13 11:50

山頂には強風で10分程しかいられませんでした・・・

10/13 12:01

下山後すぐに青空が見えてきました・・・

10/13 12:04

金庫岩と雲海

10/13 12:06

偽金庫岩

10/13 12:17

ガスの合間に見える下界の風景は最高！

10/13 12:28

だんだん晴れてきました・・・

10/13 12:28

谷

10/13 12:32

振り返ると・・・

10/13 12:32

尾根

10/13 12:34

地獄谷の噴煙がモクモクと・・

10/13 13:20

姿見の池

10/13 13:32

左の小屋は避難小屋です。なんとなくオシャレ。

10/13 13:40

下の方はだいぶ雪が解けています。

10/13 13:40

地獄谷を見に行く人

10/13 13:54

午前中とは違う様相の旭岳

10/13 13:54

姿見駅が見えてきました。

10/13 13:59

午前中にはいなかった団体客がたくさん来ています。

10/13 14:17

大雪山の紅葉はほんとに素晴らしいです！

10/13 14:18

紅葉。全体的に黄色が多いです。

10/13 14:18

紅葉

撮影機器：

FinePix Z700EXR 富士フイルム

iPhone 4S Apple

感想

Taka1977

今回は大雪山の旭岳です。北海道のほとんどの山はもうすぐに初冠雪しそのまま冬山となります。今年の夏から登山を始めたのですが、はじめて登山したのが旭岳でした。しかし、そのときは8合目付近で風速20m/s以上（推定）の強風と濃いガスで視界不良に会い、余儀なく山頂を見ずに下山しました。そのリベンジとして今年最後になるかもしれない登山に旭岳を選びました。旭岳は先日に初冠雪し、どのくらい積雪しているのか不安でした。できれば、旭岳を周回して裾合平付近の紅葉を見てきたいですが無理はできません。姿見駅を降りると、一面雪化粧し、気温2度と寒く、重ね着や手袋、ニット帽、ネックウォーマー等で完全装備し、気合を入れて登頂に挑みました。8合目付近までは難なく上れたのですが、それ以降はガスで視界不良、風も強まり、途中出会う人も2組しかいなく不安なまま9合目、山頂とゆっくりと上っていきました。しかし、山頂に着くと、誰もおらず、凍てつくほどの冷たい強風が吹きさらし、とても長く居られず、すぐに引き返すはめになりました・・・。下山してすぐに青空が見え始め、山頂にまた戻ろうかと思いましたが、冬山で天候が変わりやすいこともあり、戻らずそのまま下山しました。下山途中、ガスの合間に見える下界の風景は素晴らしく、ほんとに来てよかったと思いました。下山中は10組以上が山頂に向かって行きました。姿見の池に近づくにつれ、誰かが鳴らしている愛の鐘の音が聞こえてきて、心は安らいできます。姿見駅に着くと周りは雪は融けていて、たくさんの団体客が次々でてきて散策路に歩いていきます。午前中は雪一面で人も少なかったのに、午後には様相が違っていました・・・。下るロープウェイから見る大雪山の紅葉は、日本で一番ではないかと思うくらいほんとに素晴らしいものでした。今年は自分の中で登山元年であり、日帰り登山でまだまだ初心者ですが、それなりに山を経験し、感動や勉強になったことは多く、体力や忍耐力も少しついてきたかと思います。来年もいろいろな山を登り、山小屋やテント泊し、自信をつけて少しでも山の近くにいて自然を感じれれば思っています。