ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 233664
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

苗場山でガスに埋没&雪に降られる

2012年10月12日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 長野県
 - 拍手
GPS
20:15
距離
15.3km
登り
1,212m
下り
1,281m

コースタイム

■12日
12:40 田代ロープウェー 山頂駅
13:20 神楽ヶ峰登山口
14:40 神楽ヶ峰
15:40 苗場山頂
15:45 苗場山自然体験交流センター

■13日
07:15 苗場山自然体験交流センター
08:20 神楽ヶ峰
09:25 神楽ヶ峰登山口
09:55 ドラゴンドラ 山頂駅
天候 12日:曇り
13日:山頂は雪、麓は晴れ

■苗場山付近の天気
http://season.tenki.jp/season/mountain/famous100/point-130.html
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
[路線バス]
■越後湯沢〜田代ロープウェー〜苗場プリンスホテル
http://www.minamiechigo.co.jp/pdf/jikoku-240401/muikamachi/asakai.pdf

[ロープウェー]
■田代ロープウェー
http://www.princehotels.co.jp/ski/kagura/ropeway/autumn.html
※上りの出発時刻は毎時10分、30分、50分の一時間3本

■ドラゴンドラ
たくさん出てるので、行けばすぐ乗れます。
コース状況/
危険箇所等
神楽ヶ峰〜苗場山の登り返しは一部急な部分があり、危険。
山頂は今からの季節、夜は氷点下になる為、早朝は歩道の板が氷結して非常に滑り易い。
田代ロープウェー乗り場。雲が厚い...
2012年10月14日 00:17撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:17
田代ロープウェー乗り場。雲が厚い...
上は7℃らしい。寒いね。
2012年10月14日 00:17撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:17
上は7℃らしい。寒いね。
20分ごとに出発します。
2012年10月14日 00:17撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:17
20分ごとに出発します。
ゴンドラは最大91人乗れる。
2012年10月14日 00:17撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:17
ゴンドラは最大91人乗れる。
ここから一旦左へ下り、正面の坂を上っていく。
2012年10月14日 00:17撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:17
ここから一旦左へ下り、正面の坂を上っていく。
砂利道をひたすら上る。
2012年10月14日 00:17撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:17
砂利道をひたすら上る。
紅葉始まってます。
2012年10月14日 00:17撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/14 0:17
紅葉始まってます。
ところどころに、登山道への標識有り。
2012年10月14日 00:17撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:17
ところどころに、登山道への標識有り。
エメラルドグリーンの田代湖。
2012年10月14日 00:17撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:17
エメラルドグリーンの田代湖。
もうすぐ出番ですね。
2012年10月14日 00:18撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:18
もうすぐ出番ですね。
一番上のリフト小屋脇に登山口あり。
2012年10月14日 00:18撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:18
一番上のリフト小屋脇に登山口あり。
黄色い林の中を進む。
2012年10月14日 00:18撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:18
黄色い林の中を進む。
紅葉の上は厚い雲に覆われていた。
2012年10月14日 00:18撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:18
紅葉の上は厚い雲に覆われていた。
湖が見える範囲では携帯使えます。
2012年10月14日 00:18撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:18
湖が見える範囲では携帯使えます。
密集して生える白いキノコ。
2012年10月14日 00:18撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:18
密集して生える白いキノコ。
赤、黄、緑。
2012年10月14日 00:19撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:19
赤、黄、緑。
小さな湿原に到達すれば、分岐点はもう少し。
2012年10月14日 00:19撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:19
小さな湿原に到達すれば、分岐点はもう少し。
和田小屋への分岐。ゴンドラ使用可能期間の注意書きあり。
2012年10月14日 00:19撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:19
和田小屋への分岐。ゴンドラ使用可能期間の注意書きあり。
平成24年のマークが入った歩道。
2012年10月14日 00:19撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:19
平成24年のマークが入った歩道。
燃えるような赤色。
2012年10月14日 00:19撮影 by  NEX-5N, SONY
2
10/14 0:19
燃えるような赤色。
こんなところに慰霊碑が。
2012年10月14日 00:19撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:19
こんなところに慰霊碑が。
右手から来たんだけど...分かりづらい標識。
2012年10月14日 00:19撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:19
右手から来たんだけど...分かりづらい標識。
ナナカマドかな。
2012年10月14日 00:20撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:20
ナナカマドかな。
山頂は真っ白け!
2012年10月14日 00:20撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:20
山頂は真っ白け!
幻想的。
2012年10月14日 00:20撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:20
幻想的。
お世話になります。
2012年10月14日 00:21撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:21
お世話になります。
中は温か。このあと宿泊者で一杯に。
2012年10月14日 00:21撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:21
中は温か。このあと宿泊者で一杯に。
早朝の小屋窓から、灯りが漏れる。
2012年10月14日 00:21撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:21
早朝の小屋窓から、灯りが漏れる。
風上側に樹氷が付着している。
2012年10月14日 00:21撮影 by  NEX-5N, SONY
2
10/14 0:21
風上側に樹氷が付着している。
寒い&風強すぎです。
2012年10月14日 00:22撮影 by  NEX-5N, SONY
2
10/14 0:22
寒い&風強すぎです。
0℃!
2012年10月14日 00:22撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:22
0℃!
氷の芸術。
2012年10月14日 00:22撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:22
氷の芸術。
雲に霞むケルンと、霜をかぶった草原。
2012年10月14日 00:22撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/14 0:22
雲に霞むケルンと、霜をかぶった草原。
冷たそうな白い着物。
2012年10月14日 00:23撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:23
冷たそうな白い着物。
冬が、来る。
2012年10月14日 00:23撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:23
冬が、来る。
集中攻撃されとる。
2012年10月14日 00:23撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/14 0:23
集中攻撃されとる。
山頂の紅葉はもうすぐ終わりですね。
2012年10月14日 00:24撮影 by  NEX-5N, SONY
1
10/14 0:24
山頂の紅葉はもうすぐ終わりですね。
雲は晴れず。
2012年10月14日 00:24撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:24
雲は晴れず。
小さい秋。
2012年10月14日 00:24撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:24
小さい秋。
1800m付近より下は雲なし。
2012年10月14日 00:24撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:24
1800m付近より下は雲なし。
ナメコなのかクリタケなのか。
2012年10月14日 00:25撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:25
ナメコなのかクリタケなのか。
登山口まで戻ってきました。
2012年10月14日 00:25撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:25
登山口まで戻ってきました。
丘の上に田代ロープウェーの乗り場が見える。
2012年10月14日 00:25撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:25
丘の上に田代ロープウェーの乗り場が見える。
一番奥の建物がドラゴンドラの乗り場。
2012年10月14日 00:26撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:26
一番奥の建物がドラゴンドラの乗り場。
ゲレンデを下りてくるとあそこに出るのか...
2012年10月14日 00:26撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:26
ゲレンデを下りてくるとあそこに出るのか...
ドラゴンドラ。25分もかかるとは...途中で飽きちゃう。
2012年10月14日 00:26撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:26
ドラゴンドラ。25分もかかるとは...途中で飽きちゃう。
ゴンドラから下に見えた、謎の6角形地帯。
2012年10月14日 00:26撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:26
ゴンドラから下に見えた、謎の6角形地帯。
無料休憩所シュネーまでは、ゴンドラ乗り場から徒歩10分程度。
2012年10月14日 00:26撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:26
無料休憩所シュネーまでは、ゴンドラ乗り場から徒歩10分程度。
営業期間外。お手洗いと待合室は使用可能。
2012年10月14日 00:27撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:27
営業期間外。お手洗いと待合室は使用可能。
一人で寂しげなドラゴンドラ君(?)。
2012年10月14日 00:27撮影 by  NEX-5N, SONY
10/14 0:27
一人で寂しげなドラゴンドラ君(?)。
撮影機器:

感想

■12日
東京駅より新幹線Maxときに乗って1.5時間強で越後湯沢に到着。
案の定曇っているアンド肌寒い。
バスの時間を間違って、駅で2時間待つ。立ち食いそばおいしかった。

苗場プリンスホテル行きのバスで、30分、長いトンネルを越えると田代ロープウェーに到着。
お客さんは少なく、ゴンドラの中では係員の方にマンツーマンで解説してもらえた。
聞くと山にも結構登るらしく、神楽ヶ峰登山口への道を詳しく教えてくれた。
教えられた通り砂利道をひたすら登ると、40分程で難なく登山口に到着。

林へ入っていくとなかなか紅葉が進んでいる。
今年は紅葉が遅いらしく、ゴンドラから見える範囲では20%程度。
(例年なら今頃がピークとのこと)
紅葉の撮影という名目で休憩しながら進む。
場所によっては45度程度の傾斜が20m前後続いており、なかなかきつい。
田代湖が見える範囲ではsoftbank携帯が通じた。

小さな湿地に到着し、そこから20分程度で和田小屋からのルートと合流。
さらに3分程で神楽ヶ峰に到着。
さらにさらに10分程で雷清水に到着。

ここで本日初めて登山者と遭遇。
私と同じルートを使って登ってきた方達だったが、やはりあまり人には会わなかったとのこと。
雷雨の予報が出ていたので、中止した人が多いのかもしれない。

お花畑という名の極寒強風地帯を抜け、苗場山直下の急登に到着。
一カ所かなり大きな岩を登らない箇所があり、足場も無い為ちょっと悩む。
これを越えて少し登ると急に視界が開け、山頂湿原に到達した。

予想通りガスに覆われ視界50m程度と極めて悪い。
あちこちに池塘が見える。
雲の白が反射し、あたかも空洞の下に空が浮かんでいるような光景。
茶色の湿原を、あの世というのはこんな感じなんだろうか等と考えながら進む。
超寒い。風が容赦なく体温を奪っていく。
山頂を堪能するのもそこそこに、自然体験交流センターに逃げ込んだ。

夕飯はカレーライス。おかわり自由でした。
19時からDVD上映会で、素晴らしい晴天の苗場山を疑似体験。
部屋に戻って本を読んでいたらうとうとして、そのまま寝てしまった。


■13日
3時頃外に出ると、雲は残っているものの、月と麓の町灯りが見えて感激する。
このままいけば日の出が見られるかもしれない。

そんなふうに考えていた時期が 俺にもありました。
というわけで、5時に起きると元通りの雲の中。
残念ながら今回は山頂湿原の全貌を垣間見ること能わず。
ただ、マイナス0.5℃という低温のおかげで樹氷・池塘に張る薄氷など、思いがけない冬の気配が感じられた。
終いには雪まで降ってきた。もう秋も終わりだ。

朝食時に、夕食で一緒になった夫妻から自家製梅干しをいただく。
おいしい。実家の梅干しを思い出して元気が出た。

ちょっとだけ山頂湿原を探索して帰路につく。
神楽ヶ峰まで強風と弱雨に悩まされたが、分岐して高度が下がると雲間から陽光がのぞくようになった。

神楽ヶ峰登山口手前でキノコ狩りをしている方に会った。
ブナタケというキノコが袋に山ほど入っている。漬物にする等して食べるとのこと。
(※正式名称はエゾハリタケとのこと)
キノコの漬物は食べたことがないので興味がわいた。そのうち食べたい。

まだ雪の無いゲレンデを下ってショートカット。無事ゴンドラ乗り場に到着した。


■感想
もうすぐ冬だね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1161人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら