抜けるような青空の下 木曾御嶽山 田の原発着 日帰り
- GPS
- 09:34
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 873m
- 下り
- 866m
コースタイム
田の原6:30ー大江権現7:00ー八合目石室8:25ー九合目石室9:50ー王滝頂上10:25ー10:35八丁ダルミ(昼食)11:25ー12:00剣が峰12:20ー王滝頂上12:50ー九合目石室13:15ー八合目石室14:15ー大江権現15:20ー田の原15:50
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合計行動時間 9時間20分
天候 | 13日:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10月12日 22:30 東京・永福下IC出発 首都高・中央道経由 10月13日 01:30 中央道伊那IC 権兵衛トンネル経由 02:30 道の駅木曽福島にて仮眠 05:00 起床 06:15 田の原駐車場着 <山行> 16:00 同発 17:30 信州きそふくしま代山温泉『せせらぎの四季』着 19:00 同発 19:45 中央道 伊那IC 中央道経由 22:30 高井戸出口 【駐車場】 田の原駐車場 台数不明も十分多数。到着した朝6:15時点では30〜50台程度駐車あり 【コスト】 首都高速 300円(普通乗用車) 高井戸〜伊那IC 2,450円(普通乗用車) ETC深夜割引(50%Off) 駐車場: 無料 伊那IC〜 高井戸2,450円(普通乗用車) ETC休日特別割引(50%Off) ガソリン代: 4,900円(走行距離: 往復640km) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 合計:9,800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【水場】 なし 一口水 △ ほぼ涸れ。 山小屋 × 営業終了で購入不可 【避難小屋】 8合目、9合目避難小屋 【トイレ】 田の原 ◎ 王滝頂上、剣ヶ峰 × 山小屋営業終了に伴い「トイレも使用不可」 【危険箇所】 特になし 2012.10.12時点での御嶽山の噴火警戒レベルは1(平常) ※5段階中最も安全なレベル 【道迷い個所】 特になし 【携帯電話】 ほぼ全域でau携帯電話使用可能。Docomo,SBは未確認 【最寄りの温泉】 信州木曽福島代山温泉せせらぎの四季 〒397-0002 長野県木曽郡木曽町新開3968-2 TEL 0264-24-2626 大人700円 http://www.kiso-spa.com/ |
写真
感想
絶好の好天が予想された週末、御嶽山に登って来ました。
メンバーは3名で、東京から自動車で夜行日帰りです。
結果は天気予報通りの抜けるような秋空に真っ白な雲、それに岩や紅葉が映えて最高でした。
さて今回のもうひとつのテーマは空気が薄い3,000m峰に普段登山しない2名とで登頂を目指すこと。
今回のメンバーは下記の通り。
1. Kumaneko22(CL):登山歴30年超、今シーズン既に3,000m峰を4座登頂。40台男性
2. A様:富士山に登頂経験あり。普段は平地でウォーキングをしている。50台女性
3. mktkasai様:中部山岳地方初見参。2,000m以上の登山経験無し。40台男性
空気が薄い3,000m峰でどれくらい酸素摂取能力が低下するか、パルスオキシメーターでポイント毎にチェックしました。パルスオキシメーターは動脈血の酸素飽和度(SPO2Max)と脈拍数を測る装置で、指に差し込んで使います。測定は1分かからず、あっという間に終わり。測定結果はSPO2Maxがパーセントと、1分あたりの心拍数が表示されます。
高所登山におけるSPO2Max目安は下記リンクをご参照ください。
http://www016.upp.so-net.ne.jp/JSMM2006/JSMM/spo2_at_altitude.htm
結果は写真の欄最後の1枚に表で示しました。この日は往復コースタイム5時間(除休憩)のところ9時間30分(休憩込み)掛けましたから、初心者のペースです。個人差はありますが、概ね標高を上げるとともにSPO2Maxは下降、脈拍数は上昇します。その傾向は頂上でほぼピークを迎え、下山とともに平常値に戻ります。
この表を見る限りA様が最低値78%で即酸素吸入必要!かと思われるかもしれませんが実際はけろっとしてました。逆にmktkasai様が全身筋肉痛となってバテバテで、140以上の高い心拍数はバテを示しているようです。しかしSPO2Maxにはこれと言って異常な数値は無く、空気が薄い高所登山による影響とは言いづらいですね。普段の運動不足と推測。Kumaneko22こと私は奇麗な放物線データになっており、純粋に高度の影響通りの結果となりました。標高3,000mで81%ですが、ペースが遅かったので心拍数もさほど上がらず終始好調を維持出来ました。
全員高山病の症状が出ることもなく、無事に帰って来れました。
ご協力いただきましたmktkasai様、A様にこの場を借りて御礼申し上げます。
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