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Yamareco

記録ID: 2340831
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雪山ハイキング
白山

笈ケ岳(過去レコ)

2001年04月22日(日) [日帰り]
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shikakura その他2人
GPS
01:48
距離
20.9km
登り
1,890m
下り
1,900m

コースタイム

日帰り
山行
13:55
休憩
0:10
合計
14:05
4:20
80
一里野ゲ−ト前
5:40
5:40
110
7:30
7:30
90
支稜1200m付近
9:00
9:00
40
冬瓜山への稜線
9:40
9:50
50
10:40
10:40
80
12:00
12:00
150
14:30
14:30
60
シリタカ山北側のコル
15:30
15:30
90
冬瓜山への稜線
17:00
17:00
85
18:25
一里野ゲ−ト前
今回は4/28からの中宮発電所→山毛棒山→冬瓜山又は冬瓜平(泊)→笈ケ岳のルートの下見であったが、好天と時間も余裕が有るので、笈ケ岳に登ってしまった。
天候 晴れ
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・野猿公苑から登り口へ行く途中の渡渉は、朝は水量が少ないが帰りは雪解けで増水している事が有ります。
・登り口からの急登部は雪が無いので、問題は有りませんが下りは注意が必要です。
・冬瓜山のナイフリッジはクラストしている時は注意が必要だが、我々が通過した時は雪が適当に締まっており難なく通過できました。冬瓜山をパスして、下山ル−トに使用した冬瓜平経由のル−トの方が良いかもしれない。
支稜を登ります。(ネガが汚れています)
1
支稜を登ります。(ネガが汚れています)
支稜より冬瓜山。(ネガが汚れています)
支稜より冬瓜山。(ネガが汚れています)
冬瓜山稜線付近より白山北面
1
冬瓜山稜線付近より白山北面
冬瓜山越えた稜線にて
冬瓜山越えた稜線にて
シリタカ山より笈ケ岳。(ネガが汚れています)
シリタカ山より笈ケ岳。(ネガが汚れています)
シリタカ山より笈ケ岳方面
シリタカ山より笈ケ岳方面
笈ケ岳直下の急登
笈ケ岳直下の急登
笈ケ岳山頂にて。本来は月末の下見山行でしたが、好天で冬瓜山まであっさりと登れたので、その勢いのままに登ってしまいました。
2
笈ケ岳山頂にて。本来は月末の下見山行でしたが、好天で冬瓜山まであっさりと登れたので、その勢いのままに登ってしまいました。
笈ケ岳より大笠山。この山にも今の時期に登ってみたい。
笈ケ岳より大笠山。この山にも今の時期に登ってみたい。
笈ケ岳より冬瓜山方面。下山ル−トの冬瓜平も見えています。(ネガが汚れています)
1
笈ケ岳より冬瓜山方面。下山ル−トの冬瓜平も見えています。(ネガが汚れています)
冬瓜平へ下降します。
冬瓜平へ下降します。
冬瓜山稜線の下降点より笈ケ岳。これでもう見られません。
冬瓜山稜線の下降点より笈ケ岳。これでもう見られません。

装備

個人装備
防寒具 雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ ピッケル アイゼン
共同装備
ザイル

感想

●前日一星野温泉近くの空き地にテント泊し、翌早朝スーパー林道ゲート前に駐車し、そこから林道を歩き出します。白山自然保護センターの裏の観察道からジライ谷の入口に着き、そこの沢を東側に渡ってすぐ灌木の少ない急斜面のやせ尾根に取り付きます。沢は朝は水量が少ないので比較的簡単に渡渉でますが、帰りは雪解けで増水しているので注意が必要です。
●尾根は踏み跡はあり、灌木を掴みながらの急登が続きます。ジライ谷を左に見下ろすまで登り切ると冬瓜山の支稜に出てやっと雪が現れました。右前方の冬瓜山を遠望しながら、明るい支稜を登り切ると冬瓜山への稜線に出ます。この付近は中宮発電所から山毛棒山経由で登るルートの合流地点です。
●この稜線から北側に降りると冬瓜平。今回は冬瓜山に向かうことにして冬瓜山ピークの手前のヤセ尾根に取り付きます。ブッシュをかき分け木の根を掴みながら登ると、ひと一人がやっと通れるナイフリッジに出ました。ここがピークか、残雪がしっかり付いています。念のため持って来た8ミリ30mロープを出しましたが、完全な通過には長さが足りません。しかし、クラストしておらずロープ無しでも通過できました。
●今回は冬瓜山へのルートの下見でしたが、あまりの好天と時間もまだ10時なので、笈ケ岳に向かうことにします。
●シリタカ山を越え、県境の稜線に出た後急な雪壁を越え笈ケ岳の山頂に着きました。山頂の広さは10人程度が座れるくらいで、既に一人の先着(青年)がいました。中宮発電所から山毛棒山経由での日帰りピストンとの事。
●360度の展望に満足しながら昼食を取り下山にかかります。下山の頃から雲が広がりはじめます。
●帰りはシリタカ山の北側を巻きます。小さな雪崩跡を急いで通過し、冬瓜平を通り、往路の支尾根に出ました。その頃、天気は一時時雨になりました。
●ジライ谷東側の急斜面のやせ尾根は、滑ると危険な個所も有り、灌木や木の根をつかみながら下降します。ジライ谷入口に降りたのは午後5時半。
●またスーパー林道ゲートまで1時間の車道歩きで、午後6時半にゲートに着き、14時間の長い一日が終わりました。
●下見山行の結論としては、ジライ谷東側の急斜面のコースは、テント山行などの重装備の場合は、安全上避けた方が無難であるとの結論になりました。しかし、この時期は雪も締まっており、天気さえ良ければ長時間の行動ではあるが、日帰りも可能であることがわかりました。

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