銀山平から皇海山ピストン
- GPS
- 10:52
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 2,131m
- 下り
- 2,116m
コースタイム
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 10:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸山へは初心者では無理なハシゴやロープが幾つもあり、距離も長く一般的には日帰りはかなりきつい。残雪量によっては、時間がかかる。 |
写真
感想
遠いし後回しになっていたがやっと行けた皇海山。
普通の山でないのは分かっていたので、ベストコンディションで望みたかったが、最初から体調はよくなく、あくびばかり出てくるし体は重いので、出来るだけゆっくり行く事を心がけた。
庚申山荘までは、よく整備された登山道だが、そのあと大きな岩が出てきてロープやハシゴがでてくる。関西で言えば大峰山の大普賢岳辺りの良く似ていた。庚申山についた時点でかなり疲れ模様。その後、鋸山手前でいくつもの鋸の歯が出てきてアップダウンが出てくるが、そこが険しい岩場と言うか崖みたいな所が出てくる。行きはストックを左手で持っていったので、ちょっと危なかった。(帰りはストックを直して行ったがそれでも緊張の連続。)当然、体力が要る。もうそこに鋸山は見えているのになかなか着かない。やっとの思いで着いた頂上からの眺望は素晴らしかった。日光の山々が見えていて、雄大な景色だった。
その後、皇海山までの登りが待っていてが、雪は思ったほど無くラッキーと思っていたら、後もう少しと言う所で雪が出てきて、踏み抜きの連発でゲーターを着けた。
頂上に着くと眺望はほとんどなかった。知っていたのでがっくりはしなかったが、やっと来れたという思いと、まだ、あの鋸山と長い道のりが待っているので安心は出来なかった。
結局、心配した体調の悪さは、たいしたこと無く、無事ばてることもなく帰れた。もちろん大変な疲労感だったが、それ以上に、達成感が勝っていた。体調の悪さもあっただろうが、槍ヶ岳の日帰りや黒戸尾根、剣岳の早月尾根よりも疲れた。
鋸山から皇海山までの間はたいした見所はないので、百名山にこだわらなければ鋸山までで充分だと思う。
今後、林道が廃道となったみたいなので、登る人は激減するのではないだろうか。日帰りはきついし、泊まりではたいそうだろうし。
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