【過去レコ】錦繍の金峰山麓・大日岩

1994年10月22日(土) 〜 1994年10月23日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.9km
• 登り: 842m
• 下り: 1,328m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 1:54
• 合計: 7:33

6:52 瑞牆山荘
7:33 7:33 富士見平小屋
8:13 8:23 鷹見岩分岐
8:35 8:56 鷹見岩
9:04 9:04 鷹見岩分岐
9:12 9:12 大日小屋
9:50 10:29 大日岩
10:59 10:59 大日小屋
11:34 12:07 富士見平小屋
12:41 12:52 瑞牆山荘
14:25 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

その他周辺情報

増富温泉

写真

瑞牆山荘から富士見平の間の白樺林

南アルプス方面を眺めたところか？

八幡尾根を眺めたところか？
朝日が眩しいです。

金峰山の五丈岩から後光が射しています。

おそらく鷹見岩からの眺望。
付近のピークが小さくて可愛らしく見えるのはなぜだろう。2週間前にUMA「ビッグフット」だった？某が、ダイダラボッチ並に成長してしまったのでしょうか。

いえいえ・・・肝心の瑞牆山を隠してしまう程度の大きさはありますが、せいぜい欧米人サイズです。

イサゴ沢でしょうか。けっこう高度感が有ります。

瑞牆山。おそらく大日岩から見たところ。
カラマツの黄葉と青空のコントラストが良いですね。

遠くに見えるのは南アルプスでしょうか。
富士山が見えてもおかしくない天候なのに、1枚も撮っていません。逆光だからでしょうか。

金峰山からは相変わらず後光が射しています。
本日の最高到達地点である大日岩からの眺望。

大日岩。ここにも「本当の空」があるのだと思います。トカゲをやって、くつろぎの一時。

富士見平小屋にて。
黄葉と青空のコントラストがすごいことになっています。
最高に気持ちいい季節です。

DPEショップの人に薦められて、とあるコンテストに応募したお気に入りの1枚。ここに投稿しているということは、コンテスト結果は推して知るべしです。

紅葉を眺めながらのんびり下ります。

瑞牆山荘から金山平へ下る途中で見た瑞牆山。
カラマツの黄葉はまだしばらく楽しめそうです。

登高意欲がそそられる光景です。

名残惜しいので何度も振り返りました。

顔だけ出している瑞牆山に別れを告げます。

増富温泉までもう少しです。

青空と紅葉のコントラストがすごい一日でした。

感想

COOH_2

　2020年春のStay home週間に過去レコを作る企画、第2弾は紅葉の金峰山麓です。
　この山行の2週間前に甲武信ヶ岳に登った際に木々が色づいていたので、そろそろ見頃だろうと予想して企てた山行です。さすがに隔週で避難小屋泊まりの山行はしんどいと思ったのでしょう。軽装で山中日帰りのプランとしました。
　韮崎駅から増富温泉行きのバス（1130円）に乗り、夕方に民宿に到着。1泊6100円（+税190円、そう、消費税3%の時代だったんです）。食事付きか素泊まりかは忘れてしまいました。確かラジウム温泉利用のクーポン券をもらえたと思います。入浴料250円との記録有り。宿は登山基地として利用する人が多いらしく、翌朝6:30頃にタクシー相乗りで瑞牆山荘へ向かうことになりました。20時頃までテレビを見ていたら、「明日は早いんだから早く寝なさいね」と注意されました。民宿かと思ったら実は山小屋だったとか。ちなみにぐっすり眠れました。
　2日目、タクシーで増富温泉を出発。温泉町にはまだ日が射しておらず、少々寒かったような覚えがあります。確か4人ほどで相乗りして、瑞牆山荘まで一人1000円。充分に体力を温存して、木洩れ日が射す林の中を登り始めました。
　快晴の空の下、澄んだ空気の中で南アルプス方面の眺望を楽しんできました。鷹見岩から見下ろすと、小さくて可愛らしい、緑に覆われた山々が連なっています。そんなに高度差があったっけ？2週間前にUMA「ビッグフット」疑惑？があった某はキングコングかダイダラボッチ並みの身長に成長してしまったのかと一瞬思いましたが、瑞牆山を背景に撮った写真にはせいぜい欧米人並の某が写っていて一安心。
　南アルプスがよく見える澄んだ空気なので、確実に富士山が見えたはずですが、1枚も写真を撮っていません。おそらくは逆光のため、白っぽい空と灰色の富士山とのコントラストがイマイチだと判断したのでしょう。
　秋の軟かい陽射しの中、大日岩の上で存分にトカゲをやって帰路に就きます。
　富士見平小屋付近は紅葉真っ盛り。ちょうど昼ごろは空の青さと合わせた3原色のコントラストがすごいことになっていました。
　瑞牆山荘から増富温泉まで延々車道歩きになったのですが、辛い記憶が一切ありません。昼食を摂って荷物も軽くなり、カラマツとカエデの紅葉を眺めながらのんびりと、でも軽快に歩けたと思います。
　金山平から見る瑞牆山は登高意欲をそそる眺めです。名残惜しくて何度も振り返りながら増富温泉へ向かいました。
　いつか金峰山から雲取山への縦走に挑戦してみたいと思っていたのですが、決行はいつになることやら。体調を整えつつ楽しみに残しておきます。