【200名山・過去レコ】晩秋の田代・帝釈山ツアー（馬坂峠登山口よりピストン）

1990年10月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.2km
• 登り: 622m
• 下り: 622m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 4:40

7:30 馬坂峠駐車場
8:15 8:30 帝釈山
9:30 9:40 田代山
9:50 10:10 田代山湿原
10:20 10:20 田代山
11:25 11:40 帝釈山
12:10 馬坂峠登山口

天候

晴れのち時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東北道・鹿沼ICより国道121号・県道245号にて日光・栗山へ、県道黒部西川線＋林道にて馬坂峠登山口へ［駐車スペースあり］

コース状況／危険箇所等

コース中、要所に案内標識あり、田代山湿原付近は木道完備

写真

標高1,800m近くの馬坂峠から、標高差200mのラクラク登山であっさり200名山・帝釈山登頂。頂稜の紅葉はほぼ終了ながら展望広闊、会津や尾瀬の山々が間近に望めます。

帝釈山から尾根続きの田代山へ。付近は広々とした草紅葉の湿原に木道がどこまでも伸び、山頂が何処かも判然としない感じです。

感想

さとなお

晩秋の日曜、前週の白砂山に続いてのソロ日帰り遠征を企画、土曜夜から栃木・福島県境の帝釈山へ。深夜の東北道を疾駆、日光市街から山越えを重ね、途中仮眠を挟んで、早朝に標高1,800mの県境・馬坂峠へ。ここが本日の出発点、標高差わずか200mの楽々ハイクです。紅葉は既に盛りを過ぎていますが、帝釈山に登り着くと、天高い秋の青空の下、日光や尾瀬、会津のお馴染みの山々が望め、大いに満足。
　ここからは広葉樹の緩やかな尾根歩きとなり、僅かに登り返すと、燃え立つような草紅葉に彩られた田代山湿原の一角に飛び出します。どこが山頂かも判然としない広々とした頂稜湿原を木道に沿ってぐるり一周、軽くカロリーを補給して元来た道を戻ります。昼過ぎには登山口に帰着、再び延々と山道を走り抜け、東北道の渋滞をかき分けて帰途に着いたのでありました。登山口までの往復の道のりが山歩きの5倍以上時間を要するという典型的な「ドライブ登山」でしたが、200山巡礼も着々と進み、年内にあと何座稼げるかが楽しみです。ただ、百名山に比してマイナーなターゲットが多いせいか、このところソロツアーが続き、車の運転（特に帰路…）も毎回少々しんどいため、次あたりは是非サークルや職場の山仲間を誘い出したいところです。
［※2020年5月再録］