記録ID: 2356113
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
「過去レコ」北岳・間ノ岳・農鳥岳
2012年09月04日(火) 〜
2012年09月06日(木)

コースタイム
2012年9月4日〜6日 北岳 間ノ岳 農鳥岳(百名山)
初日(9月4日)
12:15 広河原ビジターセンター
12:18 吊橋
12:37 白根御池分岐(大樺沢 二俣)
13:12 第一ベンチ
13:41 第二ベンチ
14:10 白根御池山荘
第二日目(9月5日)
5:30 白根御池小屋
6:44 草すべり 二俣分岐
6:57 小太郎分岐
7:23 北岳肩の小屋
7:44 両俣小屋分岐
8:00 北岳
8:40 北岳出発
8:51 吊り尾根分岐
9:05 八本歯コル分岐
9:23 北岳山荘
9:30 北岳山荘 出発
10:06 中白根山
11:10 間ノ岳
11:30 間ノ岳出発
12:20 農鳥小屋
第三日目 (9月6日)
5:00 農鳥小屋
5:40 西農鳥岳
6:19 農鳥岳
6:30 農鳥岳出発
6:40 下降点
6:58 大門沢分岐
7:20 2650m地点
7:50 2335m地点
9:00 大門沢小屋
9:10 大門沢小屋 出発
10:44 第一吊橋
10:50 第二吊橋
11:01 第三吊橋
11:03 登山口 広河内庵
11:30 アルプス林道
12:00 奈良田
初日(9月4日)
12:15 広河原ビジターセンター
12:18 吊橋
12:37 白根御池分岐(大樺沢 二俣)
13:12 第一ベンチ
13:41 第二ベンチ
14:10 白根御池山荘
第二日目(9月5日)
5:30 白根御池小屋
6:44 草すべり 二俣分岐
6:57 小太郎分岐
7:23 北岳肩の小屋
7:44 両俣小屋分岐
8:00 北岳
8:40 北岳出発
8:51 吊り尾根分岐
9:05 八本歯コル分岐
9:23 北岳山荘
9:30 北岳山荘 出発
10:06 中白根山
11:10 間ノ岳
11:30 間ノ岳出発
12:20 農鳥小屋
第三日目 (9月6日)
5:00 農鳥小屋
5:40 西農鳥岳
6:19 農鳥岳
6:30 農鳥岳出発
6:40 下降点
6:58 大門沢分岐
7:20 2650m地点
7:50 2335m地点
9:00 大門沢小屋
9:10 大門沢小屋 出発
10:44 第一吊橋
10:50 第二吊橋
11:01 第三吊橋
11:03 登山口 広河内庵
11:30 アルプス林道
12:00 奈良田
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR 8:25立川→9:28甲府 63分 スーパーあずさ5号(松本行) バス 10:00 甲府駅発→11:58 広河原着 (運賃:甲府駅−広河原=1,900円) <初日> 広河原山荘→大樺沢分岐→白根御池小屋 <第二日目> 白根御池小屋→小太郎尾根分岐→北岳肩の小屋→北岳山頂 →北岳山荘→中白根山→間の岳山頂→農鳥小屋 <第三日目> 農鳥小屋→西農鳥岳→農鳥岳→大門沢下降分岐点→大門沢小屋 →登山口→奈良田 (バス)奈良田温泉→下部温泉駅 50分、 (JR)身延線特急 下部温泉→甲府 40分。 中央線の特急 甲府→立川 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北岳山頂から北岳山荘に下る道は神経を使います。 大門沢下降点から大沢門小屋への下りは激急降下です(+=+) 膝を痛めないようにストックなどを有効に使いましょう。 |
その他周辺情報 | <白根御池小屋> 予約:山小屋直通 090-3201-7683 FAX:048-452-8663 1泊2食付き 7800円 弁当1100円 公衆電話あり(コイン式)、宿泊のひとには、翌日登山用のお茶・お湯を朝食時に無料で提供 夕食は4時半くらいから5時位の間に第1回目の食事を用意 翌日の朝食も4時半位から5時位の間に用意 消灯は8時 白根御池のすぐ近くで、広河原から登山する際の拠点的施設となっている。 テント指定地。40張り。 小屋は新しく建て替えられたもので2006年7月1日オープン。 2階は家族やグループの個室として使用できる。また、太陽光発電装置も備えている。 場 所 白根御池畔 標高2,200m 収容人員 150人 開設予定期間 6月中旬〜11月上旬 幕営張数 40張(1人:500円) 水 場 あり <北岳山荘> 予約希望(北岳山荘に直接連絡。9人以下の場合は予約不要) 連 絡 先・ 【期間中】TEL:090-4529-4947(北岳山荘直通) 【期間外】TEL:055-282-6294(南アルプス市観光商工課) 【1泊2食】7,900円 【弁当】1,100円 北岳と中白峰の鞍部、標高2,900メートルにある山小屋。収容人員150人。 北岳稜線小屋の過密利用の解消と南アルプス北部における安全登山などの指導拠点として1978(昭和53)年7月、山梨県が建設した。鉄骨2階建て。食堂の利用人数は1度に60人。7月中旬以後、客室からは富士山の左方から上る日の出が望める。夏山シーズン中は、昭和大学医学部の診療所が開設される。キャンプ指定地で、80張り可能 生ビール中ジョッキで900円也。350mlのスーパードライが500円。 |
写真
甲府駅からは南アルプス登山バスが出ていて、広河原までは2時間かかります。
マイカーで行く方々は市営芦安駐車場からはマイカー規制のためバスか乗合タクシーで広河原に入る必要があります。甲府から広河原へのバスは10時にでましたが、運転手とおばちゃんの車掌が乗車していました。
乗客は私と千葉からきたという昭和ギャルさんの二人だけ。がらがらです。車掌のおばちゃんが「嫌だね、たった二人だよ!」「でも、次の便は行き帰り カラだね」と大きな声で運ちゃんと話をしていました。
芦安の市営駐車場には20台くらいの車が停まっていたでしょうか・・南アルプス林道・・名前はいいですが、ちょっと舗装した1車線、ところどころに離合場所があるという狭い道です。バスの車体ぎりぎりのような細い、長い、暗いトンネルもあって時間がかかりました。
マイカーで行く方々は市営芦安駐車場からはマイカー規制のためバスか乗合タクシーで広河原に入る必要があります。甲府から広河原へのバスは10時にでましたが、運転手とおばちゃんの車掌が乗車していました。
乗客は私と千葉からきたという昭和ギャルさんの二人だけ。がらがらです。車掌のおばちゃんが「嫌だね、たった二人だよ!」「でも、次の便は行き帰り カラだね」と大きな声で運ちゃんと話をしていました。
芦安の市営駐車場には20台くらいの車が停まっていたでしょうか・・南アルプス林道・・名前はいいですが、ちょっと舗装した1車線、ところどころに離合場所があるという狭い道です。バスの車体ぎりぎりのような細い、長い、暗いトンネルもあって時間がかかりました。
途中から雨が降り出して、嫌な雰囲気・・広河原には12時前後に到着。インフォメーションセンターの横で、まずは「腹ごしらえ」をしました。
千葉の昭和ギャルさんはすぐに出発したようです。何でも、70歳の登山仲間と同じコースを2泊3日で一人歩くんだそうです。
千葉の昭和ギャルさんはすぐに出発したようです。何でも、70歳の登山仲間と同じコースを2泊3日で一人歩くんだそうです。
雨の具合を見ながら、甲府駅のコンビニで買ったおにぎりのうち2個で腹ごしらえをしました。バスで北沢峠に向かうというおじさんと情報交換して出発。雨はあがりそうなので雨具に着替えずに歩き始めました。
白根御池分岐
広河原山荘の横の道を登っていくと、しばらくして「白根御池小屋」に向かう道と大樺沢を経由して二俣にいく道の分岐がでてきます。後者は雪渓の横の道を行く最短距離ですが、御池小屋にいくには二俣から30分くらい戻ってこないといけないので、樹林のなかの登りは続きますが、ウォーミングアップのつもりで前者のコースを選びました。
広河原山荘の横の道を登っていくと、しばらくして「白根御池小屋」に向かう道と大樺沢を経由して二俣にいく道の分岐がでてきます。後者は雪渓の横の道を行く最短距離ですが、御池小屋にいくには二俣から30分くらい戻ってこないといけないので、樹林のなかの登りは続きますが、ウォーミングアップのつもりで前者のコースを選びました。
木の根や段差の高い道を行きます。
第一ベンチ、第二ベンチが休憩にはちょうどよく40分間隔となっています。
広河原山荘から大樺沢分岐まで20分、分岐から小屋まで2時間40分と地図上では記載されていましたが、標準所要時間も長めです。
第一ベンチ、第二ベンチが休憩にはちょうどよく40分間隔となっています。
広河原山荘から大樺沢分岐まで20分、分岐から小屋まで2時間40分と地図上では記載されていましたが、標準所要時間も長めです。
樹林帯の中を歩いている間、小雨が降っていたようですが、幸い影響を受けずに小屋に14時過ぎに到着しました。南アルプス市の市営山小屋だけあって立派な施設です。 受付は大学生風のアルバイトさんが二人でやっていました。近くにはテントサイトも あって人気は上々のようです。
池の周りはテントサイトで、最初は曇っていたり、霧が流れたりで見えなかった北岳がくっきりと姿を現しました。
翌朝、登るのは草すべりと呼ばれる直登500mのコース。私よりやや高齢のグループ(65〜70くらい)のメンバーは二俣に一旦出て、そこから登るほうが楽だとしきりに勧めていました。
2時過ぎに山小屋につくと時間はたっぷりあります。ひとそれぞれにコーヒーを沸かして呑んだり、読書をしたり、350ccの缶ビール(500円)を呑みながら、翌日のコースを復習したりして、のんびりとすごしています。私? もちろん缶ビールです。自動販売機があり、よく冷えていました。
晩御飯は5時からで消灯は8時・・他に部屋は空いているのに、10人部屋に一人で歩いている男性を9人詰め込まれたのには少し閉口しましたが、近代的な快適な山小屋でした。
千葉からきた昭和ギャルさんは隣の8人部屋を独り占めだったようです・・
グループで来ている方々は個室料金(1部屋5000円)を払って同じ部屋にしたようです。
翌日の朝ごはんは5時からと聞いて、早々と布団のなかにはいりましたが、さすがに9時過ぎまでは寝付けませんでした。
このあとの3日間、山小屋泊まり テント泊の違いはあるものの、同じコースをあるいて同じ場所に泊まったひとが5〜6人いて、お互い、名前も知らないのに、頑張って歩いて、登って下った仲間として、山頂、小屋、下山後の温泉、帰りのバス、電車まで盛り上がりました。
翌朝、登るのは草すべりと呼ばれる直登500mのコース。私よりやや高齢のグループ(65〜70くらい)のメンバーは二俣に一旦出て、そこから登るほうが楽だとしきりに勧めていました。
2時過ぎに山小屋につくと時間はたっぷりあります。ひとそれぞれにコーヒーを沸かして呑んだり、読書をしたり、350ccの缶ビール(500円)を呑みながら、翌日のコースを復習したりして、のんびりとすごしています。私? もちろん缶ビールです。自動販売機があり、よく冷えていました。
晩御飯は5時からで消灯は8時・・他に部屋は空いているのに、10人部屋に一人で歩いている男性を9人詰め込まれたのには少し閉口しましたが、近代的な快適な山小屋でした。
千葉からきた昭和ギャルさんは隣の8人部屋を独り占めだったようです・・
グループで来ている方々は個室料金(1部屋5000円)を払って同じ部屋にしたようです。
翌日の朝ごはんは5時からと聞いて、早々と布団のなかにはいりましたが、さすがに9時過ぎまでは寝付けませんでした。
このあとの3日間、山小屋泊まり テント泊の違いはあるものの、同じコースをあるいて同じ場所に泊まったひとが5〜6人いて、お互い、名前も知らないのに、頑張って歩いて、登って下った仲間として、山頂、小屋、下山後の温泉、帰りのバス、電車まで盛り上がりました。
翌日(9月5日)は朝4時を過ぎた頃から部屋の電気がついて、皆さん身支度を整え始めました。白根御岳小屋は近代的な鉄筋の作りで太陽光発電もあれば、バイオトイレの設置で水洗トイレまであります。洗面台もあって、水も飲用できますので普通の暮らしのように歯を磨いて顔を洗うことができました。
朝食は5時前から・・お米は「山梨北米」という銘柄でしたが、美味しくいただけました。
おかずも何品かあって、味噌汁、ごはんはおかわりOK。山小屋の食事とは思えないくらい
美味しくいただきました。(次の山小屋が古典的山小屋で、この落差がすごかったので余計にそう感じます。)
山の山麓にあるので、小屋の場所からご来光はおがめませんでしたが、外が明るくなってきた5時半に小屋を出発しました。500m直登の「くさすべりコース」です。
腰の高さくらいまである草の露がちょっと冷たかったですが、ぐいぐい高度をあげて二俣から合流する地点を経由して小太郎尾根に出たら、素晴らしい景色が待っていました。
朝食は5時前から・・お米は「山梨北米」という銘柄でしたが、美味しくいただけました。
おかずも何品かあって、味噌汁、ごはんはおかわりOK。山小屋の食事とは思えないくらい
美味しくいただきました。(次の山小屋が古典的山小屋で、この落差がすごかったので余計にそう感じます。)
山の山麓にあるので、小屋の場所からご来光はおがめませんでしたが、外が明るくなってきた5時半に小屋を出発しました。500m直登の「くさすべりコース」です。
腰の高さくらいまである草の露がちょっと冷たかったですが、ぐいぐい高度をあげて二俣から合流する地点を経由して小太郎尾根に出たら、素晴らしい景色が待っていました。
小太郎分岐点
小太郎尾根にあがると北に甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳 南に富士山が臨めました。 途中であったご夫婦から「今日、登るひとは最高ねえ、昨日は北岳頂上は霧の中で何も見えなかった」とうかがいました。
小太郎尾根にあがると北に甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳 南に富士山が臨めました。 途中であったご夫婦から「今日、登るひとは最高ねえ、昨日は北岳頂上は霧の中で何も見えなかった」とうかがいました。
当初の計画では、北岳山荘で宿泊の手続きをしたあとに、大きなザックはおいて、サブザックで間ノ岳を往復して、翌日、八本歯コル 大樺沢を下りる予定にしていました。
というのも、農鳥小屋の親父(管理人)の評判が極めて悪く、小屋の食事も相当ひどいとのことを聞いていたので、そいうコース設定にしていたのですが、ここまで来て白根三山を クリアしないのも癪だったのと、一緒に歩いていた連中がほとんど、翌日農鳥岳経由で奈良田に下りるということだったので、計画を変更しました。
農鳥小屋の次は大門沢小屋というのがあるのですが、最低でも4時間はかかるということで12時前に農鳥小屋を通過すれば、なんとか16時過ぎには到着するかなあという感じでした。
ただ、当日は5時半に出発して既に7時間を経由していることもあって、ちょっときついなあとは思いながら、農鳥小屋に向かいました。
というのも、農鳥小屋の親父(管理人)の評判が極めて悪く、小屋の食事も相当ひどいとのことを聞いていたので、そいうコース設定にしていたのですが、ここまで来て白根三山を クリアしないのも癪だったのと、一緒に歩いていた連中がほとんど、翌日農鳥岳経由で奈良田に下りるということだったので、計画を変更しました。
農鳥小屋の次は大門沢小屋というのがあるのですが、最低でも4時間はかかるということで12時前に農鳥小屋を通過すれば、なんとか16時過ぎには到着するかなあという感じでした。
ただ、当日は5時半に出発して既に7時間を経由していることもあって、ちょっときついなあとは思いながら、農鳥小屋に向かいました。
農鳥小屋には12時20分に到着。
次の小屋に行けないこともなかったのですが、結構、疲れもあったので、ここどまりにしました。翌日は下界におりるだけでしたので、それなら、ここでご来光でもという気にもなりました。
噂の親父はどんなかな?と受付の矢印に沿って歩いていくと、小柄なおっさんが開口一番
「何ですか?」と・・。他に言い方はないのかねえ・・
まあ、ぐっと我慢をして、「泊まりをお願いしたいのですが・・」と下手に。
一泊二食で7000円でした。基本的に無愛想で、でも口うるさくいうのが趣味みたいというか、言わないと我慢できない性格の親父、まあ、心底は登山者の安全とルールを守れということを言いたいのでしょうが、仕方ありません。
到着したら、千葉の松戸からきた中高年の男性(多分、64〜65歳くらい)がひとりすでにはいっていて、私より30分くらい遅れて千葉の千倉の昭和ギャルさん(甲府駅からのバスで一緒だった)がやってきました。テント場には同じコースを歩いた大学生二人組、中高年夫婦、など、合計6つのテントがはられました。
午後はすることがないので、もってきた赤ワイン(500ccのペットボトル)で小屋のなかで宴会をして昼寝をしたり、外で山の空気を吸ったり、甲府の町を見下ろしたりして過ごしましたが、4時50分に出た夕食は評判どおりにユニークなものでした。
小梅・きゅうりのキューちゃん、佃煮3種類、山菜のごった煮 ご飯 よくわからない汁物
まあ、文句は言えません、嫌なら自炊にすればよかっただけです。いただきました。
電気はないので、暗くなったらガスランプです。唯一よかったのは、寝るスペースが広かったことでしょうか。
次の小屋に行けないこともなかったのですが、結構、疲れもあったので、ここどまりにしました。翌日は下界におりるだけでしたので、それなら、ここでご来光でもという気にもなりました。
噂の親父はどんなかな?と受付の矢印に沿って歩いていくと、小柄なおっさんが開口一番
「何ですか?」と・・。他に言い方はないのかねえ・・
まあ、ぐっと我慢をして、「泊まりをお願いしたいのですが・・」と下手に。
一泊二食で7000円でした。基本的に無愛想で、でも口うるさくいうのが趣味みたいというか、言わないと我慢できない性格の親父、まあ、心底は登山者の安全とルールを守れということを言いたいのでしょうが、仕方ありません。
到着したら、千葉の松戸からきた中高年の男性(多分、64〜65歳くらい)がひとりすでにはいっていて、私より30分くらい遅れて千葉の千倉の昭和ギャルさん(甲府駅からのバスで一緒だった)がやってきました。テント場には同じコースを歩いた大学生二人組、中高年夫婦、など、合計6つのテントがはられました。
午後はすることがないので、もってきた赤ワイン(500ccのペットボトル)で小屋のなかで宴会をして昼寝をしたり、外で山の空気を吸ったり、甲府の町を見下ろしたりして過ごしましたが、4時50分に出た夕食は評判どおりにユニークなものでした。
小梅・きゅうりのキューちゃん、佃煮3種類、山菜のごった煮 ご飯 よくわからない汁物
まあ、文句は言えません、嫌なら自炊にすればよかっただけです。いただきました。
電気はないので、暗くなったらガスランプです。唯一よかったのは、寝るスペースが広かったことでしょうか。
食事が4時半ごろというので4時前に起き出して身支度を整えました。
朝ごはんは、諦めて小梅ときゅうりのキューちゃんでお茶漬けにでもしようと思っていたら、卵と海苔がでてラッキー!という感じでした。
食事のときに、小屋のおやじは千葉の昭和ギャルさんに「あんたは明るくなってから出発しなさい!」と
言っていましたが、やっぱり心配するところは心配してくれているようです。
松戸のおじさんは少し後から行くとのことだったので、千葉の昭和ギャルさんと5時に出発しました。テントの大学生のお兄ちゃんたちは小屋でご来光を見てから出発するとのことで、まだ、テントの周りにいました。
標高2813mの小屋から、西農鳥岳3051m 農鳥岳3025mを経て下りに入り、大門沢小屋1765m
最終 奈良田温泉800mまで、上り下りです。2200mの下りはながそうですねえ・・
朝ごはんは、諦めて小梅ときゅうりのキューちゃんでお茶漬けにでもしようと思っていたら、卵と海苔がでてラッキー!という感じでした。
食事のときに、小屋のおやじは千葉の昭和ギャルさんに「あんたは明るくなってから出発しなさい!」と
言っていましたが、やっぱり心配するところは心配してくれているようです。
松戸のおじさんは少し後から行くとのことだったので、千葉の昭和ギャルさんと5時に出発しました。テントの大学生のお兄ちゃんたちは小屋でご来光を見てから出発するとのことで、まだ、テントの周りにいました。
標高2813mの小屋から、西農鳥岳3051m 農鳥岳3025mを経て下りに入り、大門沢小屋1765m
最終 奈良田温泉800mまで、上り下りです。2200mの下りはながそうですねえ・・
下山です・・
ここからは工事用の車両が走る未舗装道路を30分、南アルプス林道(舗装道路)を20分歩いて、12時に奈良田にでました。
奈良田から身延線の下部温泉駅までバスが走っていて、13時55分発だったので、松戸のおじさん、千葉の昭和のギャルさん、大学生ほか、少しずつ時間がずれて到着しましたが、最後は「奈良田温泉の里」という立ち寄り湯に集まりました。
硫黄泉のぬるめの良い温泉でした。温泉上がりに生ビールと手打ちのざるそばを食べて ゆっくりしてから、バス停に行きました。
身延行きのバスに乗ったとき、昭和のギャルさんが「財布をどこかにおいてきたと大騒ぎ」
バスの出発まで5分しかなかったのですが、温泉まで駆け上り、探し回ったのですがでてこず・・
田舎のバスなので運転手さん、親切なもの。出発時間を過ぎても戻ってくるのを待っていて、さらには、バスの後部座席に移ってザックの中身をゆっくりチェックしてみてくださいとのアドバイス。結局、財布は出てくることはなく、このままでは千葉の千倉まで帰れないということなので、 成り行きで私が連絡先を聞いたうえで1万円融通してあげました。
奈良田温泉から下部温泉駅までバスで50分、身延線特急で甲府まで40分。甲府で中央線の特急に乗り換えて立川まで戻ってきました。
ここからは工事用の車両が走る未舗装道路を30分、南アルプス林道(舗装道路)を20分歩いて、12時に奈良田にでました。
奈良田から身延線の下部温泉駅までバスが走っていて、13時55分発だったので、松戸のおじさん、千葉の昭和のギャルさん、大学生ほか、少しずつ時間がずれて到着しましたが、最後は「奈良田温泉の里」という立ち寄り湯に集まりました。
硫黄泉のぬるめの良い温泉でした。温泉上がりに生ビールと手打ちのざるそばを食べて ゆっくりしてから、バス停に行きました。
身延行きのバスに乗ったとき、昭和のギャルさんが「財布をどこかにおいてきたと大騒ぎ」
バスの出発まで5分しかなかったのですが、温泉まで駆け上り、探し回ったのですがでてこず・・
田舎のバスなので運転手さん、親切なもの。出発時間を過ぎても戻ってくるのを待っていて、さらには、バスの後部座席に移ってザックの中身をゆっくりチェックしてみてくださいとのアドバイス。結局、財布は出てくることはなく、このままでは千葉の千倉まで帰れないということなので、 成り行きで私が連絡先を聞いたうえで1万円融通してあげました。
奈良田温泉から下部温泉駅までバスで50分、身延線特急で甲府まで40分。甲府で中央線の特急に乗り換えて立川まで戻ってきました。
感想
白根三山の想い出はいまもくっきりと残っていますね。
当初の予定は御池山荘に泊まったあと、翌日は北岳と間ノ岳を登り、北岳山荘に泊まって広河原に戻るつもりでした。
甲府駅からご一緒させていただいた千葉の昭和ギャルさんが所属する山岳同好会の70歳のひとが白根三山を縦走したというので私も・・とのことだったので、ほかの連中も奈良田に向かうことから、急遽予定を変更しました。
日程的には大門沢小屋までは行けたのでしょうが、山上からご来光もみてみたなと農鳥小屋泊りとなりました。山小屋のおやじさんの言いつけ(?)で昭和のギャルさんと同行することになって奈良田におりましたが、本文のとおりのハプニングがありました。
その農鳥小屋で一緒だった松戸の男性、その後、鳥海山で再会しましたよ。世間は狭いものです・・千倉の昭和ギャルさん、ごちそうさまでした(^_-)-☆
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