奥久慈男体山から袋田の滝


- GPS
- 05:16
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
- 山行
- 4:44
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 5:12
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥久慈男体山の登山道に崩落箇所あり 迂回路あり |
写真
感想
天気が良かったので県内で気になっていた奥久慈男体山へ。
8時半に駐車場についたが空きは少なかった。
健脚コースと一般コースの分岐の手前に崩落があったため、袋田方面に1kmほど歩いて迂回路へ。
迂回路は健脚コースにしか行けないが、もともと健脚コースの予定のため問題なし。
30分ほど樹林のなかの急登を登り、岩場への取り付きへ着いた。岩場は鎖がよくあったが、手がかり足がかりも多いため、あまり頼りすぎないように。
息が切れる頃に東屋につき、息を整えて山頂へ。
山頂は西から南の展望がよいようだった。今日は霞んでいたが、澄んだ頃に来ると良いであろう。
社に手を合わせて月居山方面の稜線へ。あまり怖いところはなく、アップダウンも多くはなく、展望もなくはないため、気分が良い新緑の樹林帯歩きとなった。月居山には城址があるようで、子孫の浄財による石碑があった。こんな山ならさぞ攻め辛かろう。
一旦車道まで下ったあと渡渉して対岸の山を登り、袋田の滝の滝を上から拝んだ。
上から見る滝は普段と違って川が山を侵食する過程であることかよくわかった。
少し進んで鞍部から下ろうとしたが、踏み跡と獣道?を間違えて登山道を逸れた。谷に迷い込んだところで気づきGPSを確認した。どうやら100mほどトラバースすれば登山道に戻れるようだった。そちらに進もうもしたが、サングラスが枝に取られてなくしたところで、途中で進めなくなる公算大だったため断念した。
観光地である袋田の滝の近くなので下っていけば道に出るかと思ったが、地形図で崖マークのため断念した。
どうやら登り返すしかないようなのがわかったが、興奮していることが自分でもわかったのでチョコレートと水を口にして落ち着いた。水がまだまだあることに安心し、少しづつ登り返した。3点保持が怪しいところもあり体力消耗が激しかったが、決死の登りで登山道に近づいた。子供のころに里山の崖で遊んだことが役に立った。15分程度かけて登山道に戻ることができた。
今度は間違えないようにもとの分岐で地図を穴が開くほど見つめていると他の登山者が通りかかった。ちょうど同じ道を下るという事なのでお願いして同行させてもらった。下る途中間違えた思える箇所を見つけたが、倒木が道を塞いでいてかつ下側に道にも見える筋があった。今度こそは倒木をまたいで急坂を下って登山口に到着した。同行者にお礼を行ってわかれ、なんとか戻れたことをコーラで乾杯した。
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