檜洞丸(2回目)


- GPS
- 09:03
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 1,380m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 8:54
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<ツツジ新道> ・ゴーラ沢出合では飛び石伝いに沢を2回渡ります。 ・尾根道の上部に大きな石ころが転がっているクサリ場が1ヶ所あります。 <檜洞丸〜犬越路> ・大笄から小笄の下あたりまで足場の悪い急坂が何ヶ所かあります。 私は体幹が弱いので、靴を石や木の根にひっかけないようにゆっくり下ったのですが、1回だけ靴を石にひっかけてしまい危なく転倒、滑落するところでした。そんなこんなでずいぶん時間がかかてしまいました。体幹のしっかりした人なら問題なく歩けると思います。 角度のあるクサリ場もあります。足場は十分ですが、クサリに頼らないと厳しいです(写真掲載)。 <犬越路〜用木沢出合> ・用木沢に出るまでの沢の下りは荒れていてる部分が多くて歩きにくいです。急坂に設置されている木製の階段が壊れていてロープに頼らざるを得ないところがありました(写真掲載)。 ・用木沢に出ると飛び石伝いに対岸に渡るところが最低2ヶ所あるほか、河原の部分でルートがわかりづらいところがありました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスコンロ
|
---|
感想
2020年05月24日(日) 【檜洞丸】
東京在住も残り2年を切り、最近は主に未踏の山を歩いていますが、昔歩いた丹沢の峰をまた歩いてみたくなったので、「丹沢名峰再訪シリーズ」を始めることにしました。
記念すべきシリーズ第1回は1996年6月30日以来、24年振り2回目となる檜洞丸にしました。
24年前の山旅は天気が悪くて何も見えなかったこと、フィルムの残枚数が少ししかなかったうえに交換用のフィルムを忘れたので写真を数枚しか撮れなかったことなどしか記憶にありません。
今回は午前中は雲が多いもののお昼前後は晴れの予報だったので、またガスで何も見えないかもしれないけど、新緑を楽しめれば十分なので行ってみることにしました。
つつじ新道はスタートから山頂まで植林帯がなく、登山道も歩き易くて、落葉広葉樹の新緑と野鳥のさえずりを楽しみながら快調に歩けました。尾根の最上部はシロヤシヲがいっぱい咲いていてトンネルのようになっていたところもありました。
石棚山稜の分岐から山頂まではブナの森があって、天上の遊歩道のようでのんびり歩けました。
山頂は樹林に囲まれているうえに、白い雲が山頂を覆うようになっていたので、周囲の山並みもあまり見えませんでしたが、ランチも兼ねてゆっくり過ごしました。非営業中の青ケ岳山荘にもトイレついでに行ってみたりもしました。
犬越路への縦走路は、下り始めた再上部はまるで高山のような雰囲気があって快適に歩けました。
大笄の下りからは雲の下に出たのか展望も楽しめるようになり、富士山やアルプスはまったく見えなかったけど、大室山や畦ヶ丸、道志の御正体山や今倉山がよく見えました。
大笄から小笄の下あたりまでは足場の悪い急坂がいくつもあり、時間と神経を使いました。しかし小笄の下あたりから犬越路までは平坦部にブナなどの落葉広葉樹の森が広がっていてとてもいい感じでした。
犬越路では少し時間をかけてのんびりしました。神ノ川へ下っていくルートに心惹かれました。いつか神ノ川側からも歩いてみたいと思いました。
犬越路から用木沢出合までは足元の悪い急坂の下りと河原があって、もくもくと歩くだけでした。水平歩道のようなところが僅かながらあっていい感じでした。
天気も展望も最高とは言えなかったけど、新緑の森を十分に楽しめたし、高山の稜線の雰囲気もちょぴり楽しめたし、24年振りの再訪の山旅は充実したものになってくれました。
追記
ハイカーは結構多くて数え切れませんでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する