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Yamareco

記録ID: 236453
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トレイルラン
日光・那須・筑波

女峰山(日光〜霧降高原)

2012年10月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
09:45
距離
34.4km
登り
2,316m
下り
2,312m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:49 東武日光・サンクス
09:16 行者堂
10:16 稚児ケ墓
11:47 黒岩
13:01 唐沢小屋・ランチ/13:30
14:14 女峰山山頂/14:20
15:31 奥社跡
16:10 赤薙山
17:10 霧降高原駐車場
17:40 大江戸温泉物語
18:34 東武日光

本日の記録 累積標高:2,299m 距離:34Km 時間:9時間45分
天候 午前:晴れ
午後:曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
6:29大和田→6:54春日部→8:26東武日光
18:41東武日光→18:52下今市→20:01春日部→20:22七里
コース状況/
危険箇所等
□東武日光〜西参道〜行者堂
・舗装された道です。登山ポストは見当たりません。

□行者堂〜林道
・行者堂からは、左右蛇行しながら行きます。15分程で道が広がり、左手に林道が見えてきます。この林道を登ります。林道も整備されて走りやすい。

□林道登山口〜殺生禁断碑〜稚児ケ墓〜白樺金剛
・途中、えぐられた道が続くが、走り(歩き)辛くはない。
・クマザサは刈られて、走りやすい状態でした。
・水場は流れなく、飲むのは控えたが、顔を洗うと大変気持ち良かった。

□八風〜黒岩
・景色は赤薙山方面の紅葉がとても良い。
・道はガレ場が多い。

□唐沢避難小屋まで
・倒木もあるが、危険な個所は特に無し。
・小屋は整備されていてきれい。寝袋2、毛布2が設置してあった。利用者無し。
・水場まで10分と書いてあったが、かなり下降するので、途中で取りやめた。

□女峰山まで
・最初は樹林帯を行き、その後、ガレ場を越えてゆく。
・小屋から30-40分程度辛さはない。

□赤薙山まで
・女峰山から少し行くとロープで3m程度降りる岩場があるが、それを越すと、
なだらかな尾根道で一里ケ曽根までは走りやすい。
・奥社跡から赤薙山まではアップダウンあり。

□霧降高原駐車場まで
・赤薙山から小丸山まで下る最初のころは急斜面多く注意が必要。当方、転倒したエリアです。
・クマザサの道が数本あり、なだらかに伸びていて走りやすいが、泥濘個所もあるので注意が必要です。



春日部から乗車しましたが、日光方面に行く方で、すでに満席状態。
春日部から乗車しましたが、日光方面に行く方で、すでに満席状態。
正に雲一つない快晴の青空です。
2012年10月20日 08:37撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 8:37
正に雲一つない快晴の青空です。
世界遺産・神橋での婚礼に出くわしました。皆さん笑顔。おめでとうございます!
2012年10月20日 08:58撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 8:58
世界遺産・神橋での婚礼に出くわしました。皆さん笑顔。おめでとうございます!
二荒山神社に到着です。
2012年10月20日 09:07撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 9:07
二荒山神社に到着です。
神社の左手にルートがあります。
2012年10月20日 09:09撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 9:09
神社の左手にルートがあります。
行者堂は1585年に再建された記録があるとのことです。修行僧は大変健脚だったそうです。
2012年10月20日 09:16撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 9:16
行者堂は1585年に再建された記録があるとのことです。修行僧は大変健脚だったそうです。
樹齢何百年だろうか?杉の大木横でワンショット。この杉は、修行僧も見ていたはず・・・
樹齢何百年だろうか?杉の大木横でワンショット。この杉は、修行僧も見ていたはず・・・
途中の林道は整備された気持のよい道でした!
途中の林道は整備された気持のよい道でした!
ここから、山道になります。
2012年10月20日 09:50撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 9:50
ここから、山道になります。
殺生禁断碑
前回のモッコ平のクマ笹を想定していましたが、きれいに整備されています。
前回のモッコ平のクマ笹を想定していましたが、きれいに整備されています。
稚児ケ墓の石像
2012年10月20日 10:16撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 10:16
稚児ケ墓の石像
大分あがってきました。
2012年10月20日 10:29撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 10:29
大分あがってきました。
水場です。
水呑・・安永九年とあります。調べると1780年頃のようです・・今も昔も水は大切ですので・・
水呑・・安永九年とあります。調べると1780年頃のようです・・今も昔も水は大切ですので・・
高原の風景が和みます。
2012年10月20日 10:11撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 10:11
高原の風景が和みます。
坂は辛いが、この風景で頑張れます!
2012年10月20日 10:31撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 10:31
坂は辛いが、この風景で頑張れます!
男体山がクッキリ
2012年10月20日 10:34撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 10:34
男体山がクッキリ
お天気が良くて気持ちが良い!
2012年10月20日 10:42撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 10:42
お天気が良くて気持ちが良い!
自宅のあるさいたま市方面
2012年10月20日 10:42撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 10:42
自宅のあるさいたま市方面
白樺金剛
2012年10月20日 10:56撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 10:56
白樺金剛
紅葉の気配
2012年10月20日 11:24撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 11:24
紅葉の気配
紅葉の気配2
2012年10月20日 11:27撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 11:27
紅葉の気配2
ガレ場を行きます。
2012年10月20日 11:36撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 11:36
ガレ場を行きます。
赤薙山、小丸山方面は紅葉が進んでいますね。
2012年10月20日 11:29撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 11:29
赤薙山、小丸山方面は紅葉が進んでいますね。
八風
2012年10月20日 11:28撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 11:28
八風
黒岩から日光方面
黒岩から日光方面
この奥が雲竜渓谷です。今年の2月は氷曝を見に来ました。深い!!!
この奥が雲竜渓谷です。今年の2月は氷曝を見に来ました。深い!!!
雲竜渓谷も紅葉が始まっています。
雲竜渓谷も紅葉が始まっています。
滝筋が何本もあります。
滝筋が何本もあります。
結構倒木がありました。
結構倒木がありました。
もう一息で小屋
箱石金剛
おっ、小屋が見えた!
おっ、小屋が見えた!
小屋に着きました。志津を6時半に出たと言う登山者に出会いました。
小屋に着きました。志津を6時半に出たと言う登山者に出会いました。
小屋の中はきれいでした。
小屋の中はきれいでした。
東武日光駅で購入したお弁当「なきむしやま」魚の団子が美味しかった!
東武日光駅で購入したお弁当「なきむしやま」魚の団子が美味しかった!
女峰山山頂に着きました。5時間30分かかりました。山頂の気温は12℃。
女峰山山頂に着きました。5時間30分かかりました。山頂の気温は12℃。
本日はこんな格好(いつも通り)でした。
本日はこんな格好(いつも通り)でした。
11月上旬には紅葉が見ごろですね!
1
11月上旬には紅葉が見ごろですね!
遠くに見えるは燧ケ岳でしょう!
遠くに見えるは燧ケ岳でしょう!
これから尾根伝いにゆきます。
これから尾根伝いにゆきます。
奥社跡までは結構走れました!
2012年10月20日 15:31撮影 by  SC-02C, samsung
10/20 15:31
奥社跡までは結構走れました!
赤薙山山頂。この後は霧が多く出てきて視界も狭くなりました。霧降高原だから・・・。
赤薙山山頂。この後は霧が多く出てきて視界も狭くなりました。霧降高原だから・・・。
撮影機器:

感想

今回は、以前より計画倒れになっていた女峰山から霧降高原までのルート設定で計画していました。当初の計画上は累積標高2000m距離20Kmでしたが、八風を越えたあたりから、どうも頭がボーッとして視界の下の方が早く動くなーという状況が続きました。睡眠、朝の食事もしっかりと取ってきているので、酸欠かなーと思い、早めに昼食を取り、体調を立て直すために、少し、ペースダウンして唐沢避難小屋を目指しました。13時に小屋に到着し、肌寒さもあり、シャツのみ着替え。気温を見ると12℃。小屋には他に誰もおらず、ゆっくりと食事をしてゆくと徐々に英気も蘇ってきました。

スタート地点のサンクスでは、ポカリと水を合わせて1Lのみの準備でしたので、不足があり、補給のため、小屋から10分と表示された水飲み場を目指しましたが、意外に下降距離があるので、5分ほどで引き返し、先を急ぎました。水分補給には多少不安を残しつつ。

女峰山山頂では、男体山方面は雲が多く見通しはとれませんが、北側は雲少なく、見通しもとれるので、燧ケ岳まで見れました。山頂の気温も12℃。兵庫県から来たと言うご夫婦の登山者(こちらの方々も志津から来たとのことでした。)にお会いしました。この時点で14時20分頃。少々これまで時間を要したので、先を急ぎます。

一里ケ曽根までのおよそ2キロ程度はほぼフラットな尾根道を行きます。気持ちがいい。途中、水場30mとあり、行くとプラスチック管で口を作り、給水できる状態でしたので500ml補給して先に進みました。この先は、赤薙山までアップダウンが続き、ガスが出て来て視界が狭くなりました。

赤薙山到着が16時10分でしたので、大江戸温泉に入って無料送迎バスという当初計画は諦め、とりあえず、日没までに霧降高原駐車場まで何とかたどり着くことを考えて行きました。大江戸温泉到着が17時40分で温泉自体も日帰り入浴は18時まで、無料送迎バスは17時発でしたので、計画としては、1時間30分程度着が早ければ良かったことになります。また、チャレンジかな・・と思い、今日はこのまま、東武日光駅を目指し、残り6キロの下りをランで行くことにしました。ライトは持っていましたが、暗闇の中を無灯火で走ってゆきます。鹿にはこちらの姿が見えるのでしょう!何度かヒュッと鳴き声を送ってきましたが、気にせず降りてゆきます。霧降大橋まで来ると漸くライトアップされた町並み、地元の車が多くなり、ホッと一息つき、ゴールの東武日光駅に着きました。


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