恩原三国山(恩原高原スキー場〜ギラガ仙にて撤退)
- GPS
- 05:32
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 587m
- 下り
- 572m
コースタイム
09:43 リフト上部
11:28 1192ピーク
12:03 ギラガ山山頂
12:18 1192ピーク
14:13 リフト上部
14:27 駐車場帰着
天候 | 降雪、ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
恩原高原スキー場 パノラマゲレンデに駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般的な登山道ではありません。 地図、コンパス、装備適宜。 積雪期登山経験者が望ましいでしょう。 この山域は非常に天候が変わり易いです。 判断は早めに。 幅広の尾根は濃いガスがかかると方向感覚を失います。 |
写真
感想
恩原三国山へ行くのはこれが2回目。
前回は悪天候のため1192ピークまでで撤退しました。
この回の山行もずっとガスと吹雪。
パノラマゲレンデのリフトに乗り、
リフト上部まで行きました。
歩こうと思ったのですが、思いの他スキーの方がおられ、
迷惑になると考えました。
上部から三国山方面はガスで真っ白。
何も見えません。
前回よりも酷い状況でした。
先行の方のトレースが2つ、三国山方面へのびていました。
気温はそれほど低くなく、風も弱かったので出発。
1192ピークまでは特に問題なく歩けましたが、
ここから吹雪いて来ました。ガスも濃くなって来ます。
1192には先行のトレースの方々がおられ、少しお話。
荒れるようなら、とテント泊の準備もされていました。
この状況の中で、正確にトレースを付けておられたので驚きました。
二人の方はここまでで撤退。
ここからギラガまではあと少し。
本日のゴールはそこまでと決めました。
1192からの降りは急傾斜。
スノーシューを外し、アイゼンに履き替えます。
帰りに気づいたのですが、ここはピークを西側からトラバースするのが
正しい(かどうかは分かりませんが楽です)ルートのようです。
山スキーのトレースもそちらを通っていました。
ギラガ山頂はガスで視界ゼロ。
何も見えません。
吹雪は強くなり、谷からはどんどんガスが上がってきます。
即時撤退。
1192mピークから下は風は止んだもののガスが濃く、
牧場の開けた場所ではどこが空か地面か分からない状態でした。
半径30mは真っ白。
リフトが見えた時は正直ほっとしました。
他の方のレポートを拝見すると、
天候が安定していればそれほど難しいルートでは無いようです。
スノーハイクや山スキーには絶好の山ではないでしょうか。
次回こそは、終ぞ見る事の無かった三国山まで行きたいですね。
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