迷岳（飯盛山経由）

2012年10月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,463m
• 下り: 1,457m

コースタイム

08：00登山口−09：20飯盛山前衛峰−10：00飯盛山−10：50唐谷分岐−11：30迷岳（昼食）
12：15迷岳−12：40唐谷分岐−14：20唐谷登山口−15：10駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

166号線から569号線に入りしばらく進むとホテルスメールの看板があるのでそのまま橋を渡り直進すると登山口前に広い駐車場有り。
今は閉館しているリフレッシュパーク手前が飯盛山（迷岳）登山口になる。
唐谷登山口へは、そのままリフレッシュパーク方向へ直進すると林道になり、その終点が登山口。

コース状況／危険箇所等

・飯盛山（迷岳）登山口には登山ポスト有り。
・登山口から飯盛山は急登かつ岩場が多い。岩場もロープがかけられているもののかなりの急勾配で危険箇所有り。
・飯盛山を越えると通常の尾根道になり、特に危険なところはなく、登山道も明瞭。
・迷岳近くになると一変して広いブナ林になる。ところどころにテープはかけられているが道は不明瞭となる。（とにかく頂上を目指せばOK）
・唐谷登山道は、岩場がないが、ところどころ崩れている箇所や、道が非常に狭くなっているところがあり注意が必要。2〜3回ほど渡渉したが、特に困難なところはない。

岩場やロープが嫌な場合は、唐谷コースがよい。車高があるオフロード車ならば登山口手前の駐車場まで登ることが可能。（林道は一部の区間で未舗装になっており荒れている）

写真

10/20 7:19

569号線に入って程なくこれから登る山が見える。

10/20 7:19

左から飯盛山前衛峰（北峰）、飯盛山、一番奥に迷岳が見える。（望遠）

10/20 7:47

登山口手前の広い駐車場

10/20 7:47

登山口（登山ポスト）。唐谷登山口へはそのまま真っ直ぐに進むと林道になる（一部未舗装区間有り）

10/20 8:00

草が覆いかぶさっているがほんの少しの区間のみ。

10/20 8:06

登山道を少しいくと右折の標識。ここから急登の始まり。

10/20 8:08

結構、急。木に掴まりながらどんどん登っていく。

10/20 20:58

（ところどころ掴まることができる切り株があるのがありがたい）

10/20 20:58

ロープにも助けられながら登る。

10/20 8:51

ようやく尾根道に出る。出たところを右にいくとほぼ崖のようになっており景観有り（次の写真）

10/20 8:51

下のほうにホテルスメールが見える。

10/20 21:00

尾根に入って岩場が多くなる。滑らないように岩に掴まりながら登る。

10/20 9:01

見えているのは高見山か？　景観は木の間から少し望める程度。

10/20 9:01

小さなナイフリッジ（もどき）。左側は崖だが木があるためにそれほど恐怖感はない。そのまま進んでもいいし、右側の岩の下を通っても良し。

10/20 9:05

ロープや根っこに掴まりながら岩を登る。

10/20 21:01

背丈ほどの岩もあるが、手足をかけるところがあるので這い上がる。（写真は、岩に登ってから右上の木に向かって進む）

10/20 9:20

飯盛山前衛峰。北峰とも呼ぶらしい。標識には「奥船山（944m）」とあるが、地図では809mのピークである。

10/20 9:36

またまたきつい岩登り。

10/20 9:36

（足元を撮ったが、ほぼ垂直に登ってるような気がする）

10/20 9:39

この岩も這い登る。（・・・でも結構楽しい。）

10/20 9:43

蓮ダムがはるか下に見える。（望遠で撮影）

10/20 9:43

飯盛山右肩の稜線に出たところ。

10/20 9:54

その右側も崖で、少し景観が望める。

10/20 9:55

10/20 10:03

飯盛山（930m）

10/20 10:19

飯盛山を過ぎると尾根道の傾斜も穏やかになる。

10/20 10:32

10/20 10:46

（すごい根っこですな）

10/20 10:52

唐谷分岐地点。

10/20 10:56

分岐を過ぎた1079mピークで初めて木の間から迷岳が見える。

10/20 10:56

1079mピークは少し不明瞭。直進しないで右手方向に降りていく。

10/20 11:01

10/20 11:06

いよいよ迷岳に入る。ここらへんから景色が一変し、広いブナ林になる。

10/20 11:07

広い分ルートも不明瞭だが、気にぜすに山頂を目指す。

10/20 11:29

（あそこが山頂か・・・）

10/20 11:32

迷岳山頂（1309m）山頂付近は意外に広々としている。（紅葉にはまだ早かった）

10/20 11:36

南側。大台ケ原を望む。

10/20 11:37

山頂付近は広いブナ林で気持ちが良い。

10/20 11:37

10/20 12:39

帰りは唐谷ルート。

10/20 12:40

樹林の中をジグザグに降りてゆく。

10/20 12:47

直進方向にも進めそうだが、左側に進むのが正解。

10/20 13:00

唐谷川が下に見えてくる。

10/20 13:05

崩壊した谷。滑らないように注意しながら正面の登山道（白いリボンのあるところ）まで進む。

10/20 13:44

渡渉。

10/20 13:46

一部崩れた道。

10/20 14:01

小さな滝が複数有り雰囲気良し。

10/20 14:01

そのまま川の左側を進もうとして道がないことに気づく。後ろを振り返ると対面に登山道あり。ロープがないが渡渉地点。（次の写真）

10/20 14:05

10/20 14:07

三の滝

10/20 14:08

10/20 14:12

10/20 14:13

10/20 21:08

二の滝

10/20 14:19

右側に少し登れば林道につく。

10/20 14:19

唐谷登山口の駐車場。（ここまで車でも来れるが、林道は一部の区間で未舗装状態で石だらけ）

10/20 14:20

正面に三峰山の稜線

10/20 14:21

ここら辺で600m弱。

10/20 14:25

10/20 14:32

今歩いてきた飯盛山を望む

10/20 14:37

飯盛山の奥に迷岳が少し顔を覗かせている。

10/20 14:47

廃園のリフレッシュパーク。この下が駐車場。

撮影機器：

Canon PowerShot SX260 HS Canon

感想

16yuki

・全般的に景観はあまりみられない。
・飯盛山（前衛峰含む）も山頂は狭く景観なし。
・迷岳はブナ林で広々として雰囲気は良いが、周りの景観は木の間から見える程度。
・飯盛山までのコースはかなり急で岩場やロープも多い。
・唐谷コースは岩場がほとんどないが、崩壊している箇所や、道がかなり細くなっているところがあり注意が必要。
・全般的に、展望を楽しむというよりは、山頂までの変化のあるコースを楽しむといったところ。岩場や細い尾根道はなかなか楽しい。
・距離の割には体力が必要。

以前から登りたいと思っていた迷岳にようやく登れた。コースは、飯盛山までは手足を使って這い登るといった感じ。飯盛山から迷岳は、尾根道の穏やかなコースを歩くといったように、変化に富んで飽きることが無い。尾根道は周りの景観こそほとんどないが、雰囲気は明るい。一方で唐谷コースは、樹林地帯をひたすら歩くといった感じであまり変化がないが、川沿いで滝が木の間から見え隠れする。
とにかく、私的には楽しい一日でした。