また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2368233
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

那岐山 西仙→山頂→東仙 滝山はまた今度です

2020年05月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:34
距離
5.9km
登り
666m
下り
684m

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
0:25
合計
4:02
10:11
77
11:28
11:31
46
12:17
12:22
22
12:44
12:46
2
12:48
13:02
11
13:13
13:13
58
14:13
大畑橋駐車場
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2020年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥取県側の登山口は、国道53号から那岐駅に入る道におり、そのまま因美線の線路沿いに進みます。さらに、線路沿いに進んだ後、西宇塚の集落を抜けて、埴生川沿いに杉林中の道をたどっていくと、大畑橋登山口駐車場に到着します。登山口に最も近い河津原集落まで町営バスがありますが、本数が限られています。さらにそこから4kmの歩きとなります。登山口までは自家用車等の利用が現実的でしょう。
コース状況/
危険箇所等
道は整備されていますので、歩きやすいです。
登山ポストはなかったと思います。
その他周辺情報 タルマーリーというパン屋が那岐駅のそばにあります。
河津原集落から登山口までに、このような標識が何カ所かにあります。もうここも登山道なの?
2020年05月30日 09:55撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 9:55
河津原集落から登山口までに、このような標識が何カ所かにあります。もうここも登山道なの?
登山口まで、このように舗装された道を通っていきます。こんな道幅なので、自動車同士のすれ違いは難しいです。もし対向車が来たら、道幅の広い場所まで移動するしかないですね。
2020年05月30日 09:56撮影 by  iPhone 8, Apple
3
5/30 9:56
登山口まで、このように舗装された道を通っていきます。こんな道幅なので、自動車同士のすれ違いは難しいです。もし対向車が来たら、道幅の広い場所まで移動するしかないですね。
ここのクマ注意看板はシルエットタイプ。味わいがあります。
2020年05月30日 10:10撮影 by  iPhone 8, Apple
5
5/30 10:10
ここのクマ注意看板はシルエットタイプ。味わいがあります。
ということで登山スタート。行ってきまーす。
2020年05月30日 10:11撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 10:11
ということで登山スタート。行ってきまーす。
今日のコースは西ぜん(西仙)コース(尾根コース)で登って山頂に至り、東ぜん(東仙)コースで下ります。
2020年05月30日 10:11撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 10:11
今日のコースは西ぜん(西仙)コース(尾根コース)で登って山頂に至り、東ぜん(東仙)コースで下ります。
ちょっと進むと西と東の分岐点に。西仙、東仙は、「さいぜん」、「とうぜん」と読むのね。
2020年05月30日 10:12撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 10:12
ちょっと進むと西と東の分岐点に。西仙、東仙は、「さいぜん」、「とうぜん」と読むのね。
ややきつめの勾配のコンクリート舗装の坂道を、10分以上登って尾根コースと渓流コースの分岐点に。
2020年05月30日 10:23撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 10:23
ややきつめの勾配のコンクリート舗装の坂道を、10分以上登って尾根コースと渓流コースの分岐点に。
写真の奧には、渓流が見えますが、かけられてる橋を渡って尾根コースへと進みます(ここらあたりから、なんだか体調がすぐれない)。
2020年05月30日 10:30撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 10:30
写真の奧には、渓流が見えますが、かけられてる橋を渡って尾根コースへと進みます(ここらあたりから、なんだか体調がすぐれない)。
早速の鎖場登場。なくても進めるけど、あればありがたいです。このときの体調は、かなりイマイチ。
2020年05月30日 10:50撮影 by  iPhone 8, Apple
4
5/30 10:50
早速の鎖場登場。なくても進めるけど、あればありがたいです。このときの体調は、かなりイマイチ。
イワウチワの群落保護のためにネットが張ってありましたが、すでにシーズンオフ。帰路の東仙コースにも1カ所ありました。
2020年05月30日 10:53撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 10:53
イワウチワの群落保護のためにネットが張ってありましたが、すでにシーズンオフ。帰路の東仙コースにも1カ所ありました。
イワウチワの群落のすぐ先には、こんな荒れくれた道が現れます。ゆっくり進みましょう。
2020年05月30日 10:55撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 10:55
イワウチワの群落のすぐ先には、こんな荒れくれた道が現れます。ゆっくり進みましょう。
鎖があるので何とか登れますが、熱中症っぽい体には結構キツかったです。
2020年05月30日 10:56撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 10:56
鎖があるので何とか登れますが、熱中症っぽい体には結構キツかったです。
もっとも尾根コースらしさを実感できる場所です。すき間に足をはめないように。
2020年05月30日 10:59撮影 by  iPhone 8, Apple
5
5/30 10:59
もっとも尾根コースらしさを実感できる場所です。すき間に足をはめないように。
岩の上に根っこが乗っかったこの場を通りすぎて、しばらく進むと、渓流コースとも合流し、すぐに…
2020年05月30日 11:15撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 11:15
岩の上に根っこが乗っかったこの場を通りすぎて、しばらく進むと、渓流コースとも合流し、すぐに…
馬の背小屋に到着です。この小屋、中がとにかくきれいでした。小屋の裏手は広くなっていて、テントを張れそうです。小屋の裏手の左奥に登山道が伸びています。体調回復のためにここでしばらく休憩休憩。
2020年05月30日 11:19撮影 by  iPhone 8, Apple
4
5/30 11:19
馬の背小屋に到着です。この小屋、中がとにかくきれいでした。小屋の裏手は広くなっていて、テントを張れそうです。小屋の裏手の左奥に登山道が伸びています。体調回復のためにここでしばらく休憩休憩。
なんとか体調も回復し、登山道をしばらく進むと、低木の森の中に出ました。頂上に近づくにつれて急な登りになります。
2020年05月30日 11:49撮影 by  iPhone 8, Apple
4
5/30 11:49
なんとか体調も回復し、登山道をしばらく進むと、低木の森の中に出ました。頂上に近づくにつれて急な登りになります。
右手に見えるのは、津川山かな。山頂にあずまやが見えています。今年の2月はあの先の滝山まで行ったこと、思い出しました。
2020年05月30日 11:57撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 11:57
右手に見えるのは、津川山かな。山頂にあずまやが見えています。今年の2月はあの先の滝山まで行ったこと、思い出しました。
左手は那岐山の山頂かな。こっちは木に隠れて見づらいです。
2020年05月30日 11:58撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 11:58
左手は那岐山の山頂かな。こっちは木に隠れて見づらいです。
森林限界を過ぎて、ササ原になりました。津川山、滝山を結ぶ稜線と登山道がきれいに見えています。気持ちいいけど、足も気持ちも、滝山には向かず。
2020年05月30日 12:11撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 12:11
森林限界を過ぎて、ササ原になりました。津川山、滝山を結ぶ稜線と登山道がきれいに見えています。気持ちいいけど、足も気持ちも、滝山には向かず。
この方向に大山が見えるはずなんだけど…雲で今日は見えません。
2020年05月30日 12:13撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 12:13
この方向に大山が見えるはずなんだけど…雲で今日は見えません。
ということで、三角点峰に到着。見晴らしもいいし、風が涼しくて気持ちいいです。
2020年05月30日 12:16撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 12:16
ということで、三角点峰に到着。見晴らしもいいし、風が涼しくて気持ちいいです。
飲み水もなくなりそうだったので水飲み場まで行きました。さっきの三角点の位置から150メートルとあったので、ちょっとそこまでかなと思ったら、これが下る下る。水は冷たかったですよ。
2020年05月30日 12:30撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 12:30
飲み水もなくなりそうだったので水飲み場まで行きました。さっきの三角点の位置から150メートルとあったので、ちょっとそこまでかなと思ったら、これが下る下る。水は冷たかったですよ。
山頂に向かう途中にある岩。「奈義神」と彫られています。他にも神仏の名が彫刻された岩があるようですが見つけられず。
2020年05月30日 12:41撮影 by  iPhone 8, Apple
4
5/30 12:41
山頂に向かう途中にある岩。「奈義神」と彫られています。他にも神仏の名が彫刻された岩があるようですが見つけられず。
やや散りかけたツツジを愛でながら、山頂を目指しましょ。
2020年05月30日 12:46撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 12:46
やや散りかけたツツジを愛でながら、山頂を目指しましょ。
山頂に到着です。このとき山頂の広場にはすでに10名以上。さっきの三角点のあたりも同じくらい人がいました。こんなに賑わっている那岐山は初めてです。
2020年05月30日 12:48撮影 by  iPhone 8, Apple
4
5/30 12:48
山頂に到着です。このとき山頂の広場にはすでに10名以上。さっきの三角点のあたりも同じくらい人がいました。こんなに賑わっている那岐山は初めてです。
山頂で少し休憩して下山します。岡山側もいい天気。田んぼに張られた水があちこちで反射していました。
2020年05月30日 13:05撮影 by  iPhone 8, Apple
3
5/30 13:05
山頂で少し休憩して下山します。岡山側もいい天気。田んぼに張られた水があちこちで反射していました。
東仙コースと岡山側のAコースとの分岐点。ここまで来る途中にすれ違った人とウグイス談義をしました。何回も何回も楽しそうに鳴いていました。
2020年05月30日 13:14撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 13:14
東仙コースと岡山側のAコースとの分岐点。ここまで来る途中にすれ違った人とウグイス談義をしました。何回も何回も楽しそうに鳴いていました。
東仙コースに入ると、急に人の気配がなくなります。かなりマイナーコースですからね。
ここはブナの樹林帯。
2020年05月30日 13:30撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 13:30
東仙コースに入ると、急に人の気配がなくなります。かなりマイナーコースですからね。
ここはブナの樹林帯。
振り返ると、下りてきた階段。途中まで数えてみたけど、もう、覚えてません。
2020年05月30日 13:30撮影 by  iPhone 8, Apple
3
5/30 13:30
振り返ると、下りてきた階段。途中まで数えてみたけど、もう、覚えてません。
登山道中で最も立派なブナの1本。
2020年05月30日 13:35撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 13:35
登山道中で最も立派なブナの1本。
足もとには、やはり階段。
2020年05月30日 13:48撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 13:48
足もとには、やはり階段。
そして、現れる階段。東仙コースはとにかく階段が多いです。
2020年05月30日 13:59撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 13:59
そして、現れる階段。東仙コースはとにかく階段が多いです。
以前登った鳥取市の鷲峰山の階段よりも段数が多い気がしますが、実際段数を数えて比べようかという強い気持ちはありません。
2020年05月30日 14:02撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 14:02
以前登った鳥取市の鷲峰山の階段よりも段数が多い気がしますが、実際段数を数えて比べようかという強い気持ちはありません。
階段だらけ少しすさんだ心と痛んだ膝を、道脇の川の流れの音と、フタリシズカの花がなだめてくれます。
2020年05月30日 14:04撮影 by  iPhone 8, Apple
2
5/30 14:04
階段だらけ少しすさんだ心と痛んだ膝を、道脇の川の流れの音と、フタリシズカの花がなだめてくれます。
その後、コンクリートの道をしばし下り、登山口へと無事戻ってきました。体調も何とか持ちました。
2020年05月30日 14:11撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/30 14:11
その後、コンクリートの道をしばし下り、登山口へと無事戻ってきました。体調も何とか持ちました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

去年もこの時期、鳥取側から登った那岐山。

登山前は滝山まで行ってみよう!と思っていたのですが、登山早々、渓流コースと尾根コースの分岐点でなんだか息苦しさが…ザックの中身がアンバランスなせいかと思い、途中で詰め直してはみたものの体調は一向に改善せず、だるい。尾根コースを進んでいる最中、心拍の音をドックンドックンと感じ、さらに生あくびや吐き気も出てくる始末。こんな体調の変化は初めてです。

普段なら尾根コースのような登山道は難なく進めたはずなのに、体は重く、一向に好転しない。途中の馬の背小屋(避難小屋)のベンチで休憩し、スポーツドリンクを飲み、持ってきていた保冷剤で体を冷やしたところ体調はなんとか回復しました。

その後、ゆっくりと登り頂上まで到着。ただし、山頂独特のハイな気分になることもなく、もう滝山まで行く気力も体力も時間も削がれ、そのまま東仙コースに足が向きました。東仙コースは樹林帯の中で、コースが終始、日陰で涼しく、また日が陰ってくれたのが幸いし、何とか無事に下山できました。

この日の麓の最高気温は約28℃。このごろ急に暑くなったので、軽い熱中症になってしまったのかもしれません。今年は家の中にいることが多いので、暑熱順化は必要ですね。今回は体調管理がうまくできず、消化不良の登山となってしまいました。反省しきりです。近々、管理をしっかりとして、暑さに体を慣らしてから、再挑戦したいです。今回行くことが叶わなかった滝山か、その先の広戸仙(できれば)まで往復してみたいなと密かに思ってます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:794人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら