皇海山・鋸山(登山口は遠かった・・・皇海橋から)
- GPS
- 07:50
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 7:51
7:00 皇海山登山口
9:00 皇海山登山口
10:30 不動沢のコル
11:15 皇海山頂上着
11:40 皇海山頂上発
12:10 不動沢のコル
12:55 鋸山頂上
13:40 不動沢のコル
15:00 登山口駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は皇海橋の手前と渡った所にある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場に清潔な水洗トイレがある。登山届けも記帳できる。 皇海橋を渡ると登山口と書かれた立派な木柱がある。 左手の林道を7〜80m行くと登山口がある。 皇海山 案内標識は整備されている。迷いやすいところがあるが、テープを探して行けば問題ない。登りで一 回、下りで一回、道を間違えたが、テープが無いのに気づき登山道に復帰できた。渡渉後に注意。 鋸山 笹薮の深いところがあるが、踏み跡をたどれば問題ない。ロープを使うところが3,4ヶ所ある。 どちらの山も雨天時は難しいと思う。また、駐車場までの道路も落石が多く危険。 白沢道の駅 望郷の湯(入浴料550円、セーフティボックス100円)、 |
写真
感想
10月12日に健康診断があり、当面のダイエット目的が若干薄らいだ。6日の“ロングウォークちちぶ路”以来、運動らしい運動をしていない。体脂肪率が上昇気味。21日は天気も良さそう。色々迷ったが、皇海山に行くことに。
噂のダート道を1時間かけて登山口駐車場に着く。きれいな水洗トイレがある。登山届けを記入。皇海橋を渡ると、皇海山登山口と書かれた木柱がある。左右に林道がある。どちらに行くのだろうか。周辺で登山口を探すが見つからない。右手のほうを見ると50m程先に歩いている人発見。その人の後に続く。
その人を追い抜き先を急ぐ。ところがなかなか登山口が出てこない。どうも変だ。アノ人は皇海山に登るのではなかったのか。出発して30分、引き返すことに。すると件の人がやって来る。どこへ行かれるのですか。皇海山です。この道で良いのですか。すると山と高原の地図を出し、自信
たっぷりに間違いないですよと。変だけどもう少し行ってみるか。更に30分程歩く。
やっぱりおかしい。ソニーのナビで位置を確認。しかし、画面が小さくてよく分からない。先ほどの人がやってくる。やっぱり違うのじゃないですか。いや、そんなことは無いですよ。鋸山との分岐まで約2時間ですよ。まだ1時間しか歩いていないから。そうおっしゃって相変わらず自信たっぷり。その方はそのまま前進。私は、コピーしてきたヤマレコの山行記や、山と高原の地図のガイドを出して再確認。山と高原の地図には“最初だけは林道を歩くが、すぐ山道に入って行く・・・”と書かれていた。引き返すことに。前日に、読んでいたのに全く頭に入っていない。約2時間のロス。
でも、皇海山自体は歩行距離も短いので良い運動をした。コレでいいのだと言い聞かせる。出発の時は一台も駐車していなかった皇海橋を渡った駐車場は満杯。左側の林道を少し行くと登山口の表示発見。ヤレヤレ。そこからは皆様の山行記通りの登山道が続く。何回か渡渉したところで、足
に違和感が。見ると靴底がはがれている。今日はダメだ。戻ろうかな。でも、あのダート道は二度ときたくない。そういえば結束バンドがあったはず。コレで縛るとなかなかいい感じ。よし前進だ。
その後は順調に山頂に着く。靴を確認すると、左右とも靴底がはがれそう。結束バンドを一杯持っていたので、よかった。鋸山はどうしようか迷ったが、不動沢のコルまで引き返した時に靴を確認すると、大丈夫そう。結束バンドもまだ残っていたので、鋸山に行くことに。途中からすばらしい景観を堪能できた。2時間のロスの為帰りは高速の渋滞に捕まってしまい、帰宅は午後8時近くになってしまった。
後から考えると、引き返すタイミングは一杯あったのに、なぜ、あの自信たっぷりな言動に惑わされたのか。これが、山中だと思うと背筋が寒くなった。また、ナビで自分の位置を確認できなかったことも大きな反省材料となった。国土地理院の地形図を持っていれば、ナビ画面と照合して自
分の位置が分かったと思う。間違った道が立派な林道(根利方面へ行く栗原川林道だった)で天気もよく、いざとなれば戻れば良いと思っていたことも一因だったかも。どちらにしても道迷い対策を考え直さないと、と深く反省した山行だった。
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