三浦アルプス（谷沢尾根~二子山南南西尾根~中沢~東尾根~南尾根）

2020年05月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 10.3km
• 登り: 616m
• 下り: 637m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:23

9:16 実教寺入山口
9:32 9:33 観音塚
9:35 9:35 谷沢尾根分岐
9:40 9:54 尾根道・トラバース道分岐
10:20 10:20 森戸川出合
10:33 10:33 二子山南南西尾根取り付き
11:06 11:11 二子山
11:26 11:56 二子山順路入口
12:12 12:19 うなぎ淵
12:45 13:02 六杷峠分岐（昼食）
13:24 13:25 中沢分岐
13:47 13:50 乳頭山
13:52 13:52 三国峠
14:26 14:26 栗坪分岐
14:30 14:40 大桜（休憩）
14:54 14:54 連絡尾根分岐
15:13 15:14 高塚
15:21 15:21 観音塚
15:39 ゴール地点

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

谷沢尾根は沢沿いの部分で、崩れかけているところが数か所あります。土壌は常時湿った状態なので滑り易く、注意が必要です。

中沢の山道ルートは、1箇所完全に崩落して、一旦ロープを頼りに2mほど下の沢に下りて、登り返す必要のあるところがあります。今日は全ルート沢床ルート中心に歩きましたが、こちらの方がはるかに楽です。山道ルートは、大体が、沢に沿ってしかもそんなに高くないところに作ってあるので、水溜りや倒木で通過できないところがあれば、直ぐに山道に逃げることが出来ます。

写真

5/30 9:53

谷沢尾根。ここから、沢に下りる道に向かう前に、尾根道（バリ）をちょっと覗いて見ます。

5/30 9:48

5分ばかり行って見ましたが、昨日の庭仕事で目を木の枝で突っついてしまったばかりなので、藪の中をゴーグル無しでこれ以上進むのはちょっと躊躇われ、ここで撤退します。

5/30 10:05

谷沢尾根。このワイルド感!

5/30 10:10

ここは確かほとんど水没していた筈ですが、きれいに乾燥しています（後ろを振り返って撮っています）。

5/30 10:31

谷沢尾根から林道に出て、二子山南南西尾根の取り付き。

5/30 10:37

5/30 10:38

急登が続きます。

5/30 10:42

懐かしいピンクテープが出てきました。

5/30 10:47

5/30 10:57

次第に踏み跡が分かり難くなってきますが。。。

5/30 10:58

ここぞというところにピンクテープがあります。有難いですね。

5/30 10:59

ここにも。

5/30 11:01

5/30 11:04

5/30 11:06

二子山に出ました。途中、南東尾根からの合流点や、バンダナテープにも出会わなかった（あるいは見逃しただけ?）ので、まだ先だろうと思っていたのでちょっと拍子抜け。ルートが複数あるようです。

5/30 11:27

二子山から下り、沢沿いに林道終点方面倒木土砂崩れ現場へ向かいます。

5/30 11:28

5/30 11:30

この茶褐色の光沢のある沢床、いつもながら奇麗です。

5/30 11:34

倒木土砂崩れ現場上流側。写真中央上部が迂回路の登り口です。水位が大分下がってきました。この部分の沢床はもう殆ど露出しています。

5/30 12:15

この後引き返して中沢に向かいました。かつての倒木地帯もずいぶんきれいになりました。

1/30 13:58

因みにちょうど4か月前に来た時はこんな状態でした。

5/30 12:31

良い雰囲気です。

5/30 12:37

ガマ。

5/30 12:41

この渡渉点も随分きれいになりました。迷うことはありません。

1/30 14:40

これは4か月前の姿。

5/30 13:20

中沢の源頭部。

5/30 13:23

35番標識が見えました。

5/30 13:48

乳頭山頂上からのいつもの眺め。

コロナに気を取られている間に、もう蛍袋の咲く季節になったんですね。

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

sancj

谷沢尾根は、沢沿いのルートで道が崩れかかっている場所が何か所かありました。土壌は軟弱で、しかも、いつも湿っているような感じなので、滑り易く、これからのシーズン、ますます注意して歩かないといけないな、と感じました。

二子山南南西尾根は、前回登った時は普通の登山道並みの歩き易い道だと思ったのですが、今回は随分と横から伸びた枝葉が煩わしくて、冬と夏の差歴然でした。やはりあまり歩かれていないようですね。それにしては、道がしっかりと踏み固められていることから察するに、昔の生活道路だったのでしょうか。

中沢で、道に迷ったらしい人に出合いました。地図を持っておられましたが、丹沢などと違って三浦アルプスは現在位置の把握が難しい、と言ってらっしゃいました。三浦アルプスのような里山的な山では、初めてのルートを歩く場合、GPSも併せて持っておくことが必須のようです。