カミさんと行く大山 (渥美半島最高峰。蜘蛛の巣との戦い)



- GPS
- 04:05
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 419m
- 下り
- 409m
コースタイム
9:55 登山口入り口
10:45 大山くちなし岩分岐(途中の道が倒木で通れず10分で敗退)
11:10 大山山頂 11:20
11:35 へそ岩方面分岐
11:55 へそ岩
12:25 観音の腰掛岩(狼煙山方面から椛峠方面へ)
13:40 駐車スペース
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレなどの用足しも含め、道の駅「赤羽根ロコステーション」を目指し、 その後、 国道42号を伊良湖岬方面に走行。道の駅から約5分、椛のシデコブシ 自生地方面へ向かう道路を右折。 【駐車スペース】 渥美大山トンネル北側に駐車スペースがあり、そこに登山口があります。 山頂往復コースなら、ここからのスタートが便利。 山頂から雨乞山方面への周回ルートの場合は、椛(ナグサ)のシデコブシ自生地 周辺に駐車すると、下山後は便利かも知れません。 【トイレ】 周辺には無いので、道の駅「赤羽根ロコステーション」を利用するのが便利。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜頂上】 登山口が草に覆われていたのと、登山口の標識が目立たないので、探すのに一苦労でした。 登山口から暫くは緩やかな勾配。途中からロープの出現する急勾配もあります。 標識は殆どありません。踏み跡が明瞭な道なので、道を迷うことはないでしょう。 滅多に人が通らないのか、蜘蛛の巣が凄い。 【へそ岩方面分岐〜観音の腰掛岩】 相変わらず蜘蛛の巣が多く、油断ができません。 道標も稀に見つかる程度です。道の踏跡はハッキリしている方ですが、 コンパスと赤テープなどの目印を頼りに歩きました。 所々、足場の怪しい場所も通過しますが、慎重に歩けば問題ないです。 【観音の腰掛岩〜登山口】 ここから「狼煙山」方面の道は、踏み跡も怪しげで、赤テープも少なく 少々不安がよぎる道もありました。 こういう場所でありながら、蜘蛛の巣が多い道なので、分岐の見落としに 注意しながらの歩行が続きました。 椛峠付近に鉄塔があり、その付近からは明瞭な道になります。 |
写真
感想
渥美半島の最高峰、視界が良ければ富士山も拝めるという絶好の低山。
本当は、遠方視界が良好な冬に訪れたかったところですが、久しぶりの足慣らしに登ってみました。
まず、いきなり苦労したのは駐車スペース。
ガイドブックにはシデコブシ自生地周辺に駐車スペースがあるような記載があったので、期待して現地に到着するも、それらしい場所が見当たりません。
仕方なく、農地の外れとなる空き地に駐車。
ただ、全体的には交通量も少ないので、県道周辺の空き地に駐めても大丈夫な感じでした。
次は、登山口。トンネル脇の空き地に登山口があるとの情報でしたが、これもなかなか見つからない。(草が沢山生えていて、踏跡らしきもわからず)
結局、空き地の端(トンネルから一番離れた場所)の木に、小さい登山口の看板がありました。
登山口から暫くは緩やかな道。しかし、滅多に人が通らないのか蜘蛛の巣が凄い。
手持ちのストックで蜘蛛の巣を払いながらひたすら進む。
そのうち、勾配が急になってきて、木の間をロープが張られたコースも出現。
道の踏跡は判りやすいのですが、道標は少なめ。
頂上付近に、露岩が2ケ所あり、そこからの景色は絶景。
視界が良ければ、富士山をはじめ、南アルプスなどが拝めるようですが、この日はオアズケ。それでも、三河湾をはじめ、下界の景色が楽しめました。
露岩から頂上までは5分程の行程。
頂上には電波塔などの人工物が目立っていました。
頂上の標識の横に展望台があり、そこからは360°のパノラマ。
ガイドブックには「頂上からの展望は無い」と書いてあったので、得した気分。
頂上で少し休憩後は、泉福寺方面に向かう登山道を歩く周回ルートを選択。
この道も、踏み跡は何とか分かる道ですが、蜘蛛の巣が凄く、シダで覆われた道には所々木の切り株があって、つまづきそうになりました。
所々出現する道標も分かりにくく、地図と木に付けられた赤テープを頼りに歩きます。
観音の腰掛け岩というところからは、道が不明瞭になり、赤テープも見当たらず
不安になって、一度観音の腰掛け岩まで戻って地図を確かめたりすることもありましたが、地図とコンパスを頼りに道迷いに至る寸前で、送電線にある明瞭な場所に到着。
その後は明瞭な踏み跡のある道を歩き、無事スタート地点に到着しました。
山頂からのルートは、数カ所の分岐があり、分岐で見つかる看板も分かりにくく、ある程度の土地勘を持った人でないと、ツライ印象でした。
山頂付近の絶景に目を楽しませて貰いましたが、道中の蜘蛛の巣や道の不安さは少々気疲れした感がありました。
まあ、何はともあれ、無事に下山できたのが何よりですね。
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