石槌山と鎖と温泉としゃもじ
- GPS
- 03:03
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 513m
- 下り
- 511m
コースタイム
帰りは天狗岳10:00−土小屋11:30
天候 | 1日を通して快晴でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
自分は土小屋からでしたが、整備されて歩きやすい道が続きます。ただし二の鎖はある程度腕力もないとキツイです。女性やお子さんが挑戦して立ち往生して渋滞が発生していました。 |
写真
感想
もうすぐ紅葉が終わってしまう、との情報を聞いて何とか行ってみたいと、金曜夜出発で石槌山弾丸ツアーを決行してきました。
人気の山だけに人混みに巻き込まれるのは嫌だったので、瓶ヶ森林道を経由して早朝から登るコースを選択。まだ暗い5時くらいから林道を車で進みます。噂に聞いていた1.5車線は流石で、これで対向車が来たら・・・と思う場面が何度もありましたが、幸い早朝だった為快調に進むことが出来ました。
登山自体は整備されているコースでしたので快適そのものでしたが、所々にどう見ても崖が崩れてきた跡にしか見えない場所もありました。注意書きの看板も立っているのでそういった場所では立ち止まらず進みましょう。
鎖場は話しに聞いていた以上に急だったように思います。これはなかなか歯ごたえがあるなぁ、と思っていたら上の方が騒がしい。聞いてみると中学生くらい?の女の子が3分の1くらい登った所で立ち往生・・・急遽そこに居合わせた自分とベテランの風格を漂わせたおじ様2人でヘルプをする事に。後ろから万が一に備えておじ様たちにスタンバイして頂き自分が先行しつつ足場を指示。2〜30分くらいかけて何とか登りきる事が出来ました。一番大変だったのは誰あろう、女の子本人だったはずですが登りきった後すぐに御礼の言葉を頂きました。きっと将来素敵な女性になる事間違いなしです。
そして弥山を通過して天狗岳へ。ほんと素敵な景色でした。早めの時間に登ったお陰で山頂には自分以外にはほとんど人がおらず、満足いくまでゆっくり景色を眺める事が出来ました。
そろそろ戻ろうかな、と考えていた所弥山からきたイケメン2人がカバンの中から何かを取り出そうとしているの気がつきます。カメラでも出すのかな、と思っていたら何故か出てきたのはしゃもじ。しかも宮島からわざわざ持ってきたというありがたいしゃもじだと言う。その話を聞いて3度の飯よりしゃもじが大好きな自分は我慢し切れず一緒に写真を撮らせてくれるように頼み込んでしまいました。
快く撮影に応じてくれた御二人。あの時は本当にありがとうございました。おかげで旅の素敵な思い出が出来ました!
下山はノンストップ駆け足で進んでみたところ1時間半くらいで降りれてしまいました。途中の二の鎖を降りずに迂回路経由にしていたらもうちょっと早かったかも。別に早さを求めている訳ではありませんが、登山を始める前と比べれば大分体も鍛えられてきたのかもしれません。
ともかく天気に恵まれた今回の旅行。何時かまた違う季節にもう一度尋ねてみようと思います。
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