赤城山


- GPS
- 24:46
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,701m
- 下り
- 1,355m
天候 | 10月20日 晴れ 10月21日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:関越交通の赤城山ビジターセンターバス停→JR両毛線の前橋駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
県営赤城山キャンプ場は無料。炊事場、水場、トイレ有り。水場の水はすっきりした味ではない。 |
写真
感想
10月20日
中学の学校行事以来の赤城山。当時は真夏の昼間に登って非常につらい思いをしたものだったのだが、以前と同じように箕輪から入山してみた。
バスからは山が色づいているのがよく分かったが、箕輪からの道は常緑樹が多かった。荒山高原へ出ると見晴らしがよくなり、色づいた山々がよく見え、とても気持ちがよかった。荒山へと登る道は笹の間を通っていき、歩く道の下も草がふかふかで楽しい。
荒山からの展望もそこそこあったが、この日は遠望はそれほどきかなかった。血の池や小沼の横を通りながら当時を思い出したりもした。日が落ちてきたので、大沼の周遊道を歩かずに、車道横を通ってキャンプ場へと急いだ。
無料のキャンプ場で土曜日ということもあって、キャンプ場は賑わっていた。車道のすぐ横のキャンプ場ということもあって、夜中には時々車が通って強烈なライトをあびせてくれた。キャンプ場から遠く離れた場所では夜10時近くまで楽器を鳴らす集団がいてややうるさかった。
10月21日
朝は1℃まで冷え込んだ。結露が大変でテントを揺らすようなら水滴が全部落ちそうな状況であった。テント一式を置いて、黒檜山へと向かった。
前にも登ったはずだが、これほどまで急な道を登っていたとは…岩がゴロゴロしているところもあって、登山靴もないのによくもまあここを登ったものだと当時の自分に関心してしまった。稜線はとても風が強く、立ち止まって休める場所はあまりなかった。ようやく到着した黒檜山山頂。どことなく覚えているような。この日も晴れてはいるが遠望はあまりきかず、子持山もうっすら見える程度であった。神社のところは当時の休憩ポイントでここははっきりと覚えていた。駒ヶ岳への縦走路はとても気持ちがよく、ところどころ色づいている赤城山全体を見渡しながら進んだが、この日は風が強くなかなか落ち着けなかった。駒ヶ岳からの下山道では段がとても小さい階段が現れて、歩幅調節が難しかった。登りは長かったが下りはあっという間であった。赤城神社を通ってテントを回収しに戻った。
テント回収後は、地蔵岳へと登った。浮石多いとエアリアに書いてあったとおり、直登みたいな登りで石が多い箇所があった。登り切ってからは見晴らしの良い尾根道になり、大沼や先ほど通った黒檜山〜駒ヶ岳がよく見えて気持ちが良い。地蔵岳はあまり来る人はいないのではと思っていたが、八丁峠の側から比較的短時間に登れることもあって山頂には小さい子供もたくさん来ていた。八丁峠へ下る道の途中の紅葉がとてもよかった。ビジターセンター付近では紅葉時期の赤城とあって車がたくさんであった。バスに乗る人の行列もすごかったので、これは座れるか?と心配していたが、何とか座ることができた。
色々思い出すこともある面白い山行であった。
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