記録ID: 2383443
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越
日程 | 2020年06月07日(日) [日帰り] |
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メンバー | |
天候 | ☀晴れ |
アクセス |
利用交通機関
◎実家から全部歩き
車・バイク
◎車の場合 ・国道254号線山の神橋下の空き地に駐車可(3〜4台程度) ・鹿教湯温泉交流センターの駐車場も利用できます
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 4時間13分
- 休憩
- 1時間33分
- 合計
- 5時間46分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 【山の神橋〜展望台の東屋】 ・遊歩道と林道を歩くので危険箇所はありません。 【展望台の東屋から境界見出標601までの尾根】 ・急登で道はありません。転倒や滑落に注意が必要です。 ・尾根をたどって行けば、道迷いの恐れはありません。 【境界見出標601〜渋田見山〜三等三角点西内】 ・国有林と民有林の境界のため、一定間隔で境界見出標やマークがあります。 ・大半が道になっているので歩きやすいですが、尾根の分岐や渋田見山山頂部は平坦で踏み跡もほとんどないので道迷いや間違いに注意が必要です。 ・基本行きは登り、帰りは下りでアップダウンは激しくなく、危険箇所も特にありません。 【三等三角点西内〜秋葉神社】 ・マークの類はほぼありません。 ・序盤と終盤は尾根上に道や踏み跡があり、道迷いの恐れはありません。 ・中盤の古いテレビアンテナから先、標高958m地点までは、尾根の分岐や平坦部でのルートがわかりにくいです。GPSで確認しながらでないと難しかったです。 ・急斜面では転倒や滑落に注意が必要です。 【秋葉神社〜温泉街】 ・秋葉神社から万年橋までの遊歩道は、落葉が深くて道がわかりにくいです。 ※未確認ですが、渋田見山北側稜線の国有林境界は、国道254号線花河原橋付近まで続いているので、花河原橋を起点にすれば、容易に山頂を往復出来るかもしれません。 |
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過去天気図(気象庁) |
2020年06月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 |
*人に会う可能性ほぼ0%で熊が心配だったので熊鈴2個装着。 *藪に備えて山菜採り用の鎌を持参。 |
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写真
感想/記録
by oshuchan
渋田見山はどこから見てもあまり目立たない山ですが、丸子から三才山トンネルに向かって国道を走っている時と鹿教湯温泉から見上げた時にはとても立派に見える山です。
一般的には超マイナーな山ですが、私の実家から見える山と言えば鹿教湯富士と渋田見山だけなので、私にとっては絶対外せない山で、若い頃から必ず登ってみたいと思っていました。ただ、渋田見山には正式な登山道がない上、奥深く険しい山だと思っていたので、今まではなかなか踏み切れないで過ごしてきてしまいました。そんな渋田見山に、新型コロナウイルスによる登山自粛が一部解除されてから初めての登山となる今回、ついに永年の念願を叶えるために登ってきました。
参考のため、渋田見山への登頂記録を調べてみると、ほとんどが武石からのもので、鹿教湯からの記録は見つかりませんでした。でも武石から見たらどれが渋田見山かすぐにわからないし、なにより地元から登らないと自分にとっては意味がないので、今回は鹿教湯温泉から登る事にこだわって計画を立てました。
まず第一に考えたのは、登りに使った万年九郎沼大明神からのルートです。万年九郎沼大明神は「山の頂きに奥宮があり、小さな沼の周辺には白い米粒ほどのシジミが生息しています」(鹿教湯21番名所めぐりの解説より)と言われいるので、道があるのではないかと期待したのと、解説にある奥宮と沼の存在を確かめてみたいと思ったからです。
次に考えたのは、帰りに使った秋葉神社からのルートです。こちらは地形図を眺めていて、傾斜が緩やかで危険が少なそうだと思いました。何年か前に鹿教湯温泉の古地図を見ていたら、秋葉神社の隣に秋葉山という文字があり、それもちょっと気にもなっていました。どちらを採用しようか少し悩みましたが、結局どちらも歩いてしまえということで、今回の周回コースを歩いてきました。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、初めて訪れた渋田見山の山頂は、眺望こそなかったものの、広々とした森に囲まれた、とても気持ちの良いところでした。万年九郎沼大明神の奥宮の祠や山頂にあるというシジミの棲む沼は見つかりませんでしたが、永年行きたいと願っていた山頂に立てただけで大満足の山歩きでした。
また今度別のルートでも渋田見山に行ってみたいと思うので、次の機会にも改めて奥宮の祠を探してみたいと思います。ただ沼に関しては、この辺りも昔は今よりずっと雪が多かったそうなので、予想するに今回見た山頂の窪地が昔は雪解け水を集めた沼だったんじゃないかと思いました。
あと、気になっていた秋葉山については今回わかったことはありませんでしたが、多分テレビアンテナのある場所か秋葉神社、もしくは西内の三角点のあるピークのいずれかを指すのだろうと思いました。
一般的には超マイナーな山ですが、私の実家から見える山と言えば鹿教湯富士と渋田見山だけなので、私にとっては絶対外せない山で、若い頃から必ず登ってみたいと思っていました。ただ、渋田見山には正式な登山道がない上、奥深く険しい山だと思っていたので、今まではなかなか踏み切れないで過ごしてきてしまいました。そんな渋田見山に、新型コロナウイルスによる登山自粛が一部解除されてから初めての登山となる今回、ついに永年の念願を叶えるために登ってきました。
参考のため、渋田見山への登頂記録を調べてみると、ほとんどが武石からのもので、鹿教湯からの記録は見つかりませんでした。でも武石から見たらどれが渋田見山かすぐにわからないし、なにより地元から登らないと自分にとっては意味がないので、今回は鹿教湯温泉から登る事にこだわって計画を立てました。
まず第一に考えたのは、登りに使った万年九郎沼大明神からのルートです。万年九郎沼大明神は「山の頂きに奥宮があり、小さな沼の周辺には白い米粒ほどのシジミが生息しています」(鹿教湯21番名所めぐりの解説より)と言われいるので、道があるのではないかと期待したのと、解説にある奥宮と沼の存在を確かめてみたいと思ったからです。
次に考えたのは、帰りに使った秋葉神社からのルートです。こちらは地形図を眺めていて、傾斜が緩やかで危険が少なそうだと思いました。何年か前に鹿教湯温泉の古地図を見ていたら、秋葉神社の隣に秋葉山という文字があり、それもちょっと気にもなっていました。どちらを採用しようか少し悩みましたが、結局どちらも歩いてしまえということで、今回の周回コースを歩いてきました。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、初めて訪れた渋田見山の山頂は、眺望こそなかったものの、広々とした森に囲まれた、とても気持ちの良いところでした。万年九郎沼大明神の奥宮の祠や山頂にあるというシジミの棲む沼は見つかりませんでしたが、永年行きたいと願っていた山頂に立てただけで大満足の山歩きでした。
また今度別のルートでも渋田見山に行ってみたいと思うので、次の機会にも改めて奥宮の祠を探してみたいと思います。ただ沼に関しては、この辺りも昔は今よりずっと雪が多かったそうなので、予想するに今回見た山頂の窪地が昔は雪解け水を集めた沼だったんじゃないかと思いました。
あと、気になっていた秋葉山については今回わかったことはありませんでしたが、多分テレビアンテナのある場所か秋葉神社、もしくは西内の三角点のあるピークのいずれかを指すのだろうと思いました。
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この記録で登った山/行った場所
- 渋田見山 (1554.1m)
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