裏丹沢/大室山〜日蔭沢新道(下降)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
11:20犬越路11:40
12:55大室山13:05
日蔭沢新道下降
14:35神ノ川ヒユッテ
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年01月の天気図 |
アクセス | |
ファイル |
非公開
2385.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
写真
感想
丹沢山塊の最高峰は蛭ケ岳1673m、第2位は檜洞丸1601m、
第3位は意外にも丹沢山1567mではなく
山梨県との県境にあるこの大室山1588mである。
実は大室山にはまだ登ったことがなかった。
県連40周年企画一環、危険ポイント調査山行として
この大室山に登り、下降は山頂東側から神ノ川ヒユッテに降りる
破線ルートの日陰沢新道(エアリアには名前が記載されていない)を廻ってきた。
1/6〜7の爆弾低気圧による積雪で
神ノ川ヒユッテ前あたりもうっすら雪化粧と凍結。
夏用のトレッキングシューズにアイゼンなしでは時々滑りそう。
犬越路へ向けまずは東海自然歩道を登る。
途中ガレ沢を横切り最後のジグザグ登り道は
かなり凍結していて足を置くポイントを慎重に選ぶが
やはり時々滑ってしまう。
結局今回のルート中、一番危険な凍結箇所はこの北面の登りであった。
日差しと西丹沢からの南風が快適な犬越路でゆっくり休憩をとった後は
初めて足跡をつける道。
最初はズダ袋が埋め込まれた階段状の急登だが
尾根に乗るとなだらかな原生林の快適な道。
稜線は残念ながら冷たい雲がかかっていたが
緑が芽吹く季節はきっと素晴らしいルートであろう。
少々のアップダウンはあるものの
大室山頂直下の登りも大して問題なくとても歩きやすい。
と、直下からやはり10cm程度の積雪となった。
最近歩かれたと思われる踏み跡がうっすら雪上についている。
大室山頂は意外にも長い平坦地であった。
北東角にひっそりと道標。
さて、ここからエアリアでは破線ルート。
山頂角にある「日陰沢新道」の矢印を見て
地図とコンパスを合わせる。
こちらにもうっすらと雪上に踏み跡。
方向をメモリーしたコンパスとこの踏み跡、
そして所々付けられた赤テープを追い下降開始。
あまり目立たない赤テープは新しく赤布テープを巻きながら下降。
右手の植生保護(鹿柵)柵が切れた所で
10mほど右に横切り更に下降する辺りから雪もまばらとなる。
おっと!ちょっと手をついた坂で
手に持っていた赤布テープを落としてしまい
勢いよく谷底に・・・。
ごめん、ゴミを落としてしまった。
展望のよい開けた急坂を降りれば
傾斜のゆるやかになった広めの尾根状。
その先の植林帯の中で登山道は右側斜面に方向を変えた。
この辺から登山道はもう立派な一般道並だ。
しばらく下れば表丹沢の源次郎尾根にある草原を思わせるような
開放的笹原となった。
晴れていれば正面の丹沢主脈を望みながら昼寝でもしたくなる
とても気持ちのよいポイントだ。
笹原から再び杉の植林帯に入る。
登山道はジグザグどんどん下るがなかなか長い。
山岳耐久レースの案内板の先で
登山道はT字にぶつかる。
ここは右に歩を進める。
その先にもエアリアには出ていない登山道の分岐が出てくるが
神ノ川ヒユッテ方向を常に目指す。
最後は日陰沢の河原に降り、古い橋を渡ると
ヒユッテまでは指呼の間。
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