鍋割山〜塔ノ岳(娘とリベンジ)



- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,261m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
10:50鍋割山-12:00塔ノ岳
12:30塔ノ岳-13:00小丸分岐-15:00二俣-15:20表丹沢県民の森P
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日帰りザック(25L)を新調し、試し登りに行こうと思っていたところ、「今は紅葉がきれいだから一緒に行く?」と娘を騙したところ、「行く」とのことで急きょ同行。(本当は11月後半が見ごろと知っていながらです。)
娘(17歳)同行なら、コンロを持ってラーメン・熱い飲み物ぐらいは堪能させてやろうと思い、新ザックに諸々詰めたが、やはり容量オーバーで諦め、いつものMYザックで。
娘は好きなラーメンを持っていきましたが、ただ、せっかくだから鍋割山荘で鍋焼きうどん(1000円)を食べさせたいと思い娘には鍋焼きうどんを食べさせ、私は持っていった「日清のどん兵衛130円」を山荘の外で食べました。
6月に娘と塔ノ岳まで目指しましたが、大倉高原で山ヒルに撃沈され、それ以降、山行きは娘にひたすら拒否をされていました・・・・。
今回は紅葉と先週行った丹沢山〜塔ノ岳間の絶景の富士山の写真を見せて連れ出し成功です。
最初は軽快に歩いていましたが、この夏に部活も引退し、運動不足で最後はフラフラ状態で歩いていました。さすがに、初山歩きには距離が長すぎたと少し反省しました。
残念ながら今回は曇りで、富士山を見せることができず、また風が強く寒さで途中「もう登山には行かない!」と途中言っていましたが、11月後半には、「紅葉で山が真っ赤になるからまた行く?」と下山後聞いたところ「微妙」との答え。
最後になんとなく登山の達成感が感じられたのかも知れません。
また自分の携帯で景色の写真を撮っていたので、少しは山歩きの良さと都会では味わえない自然の良さを感じたのでしょう。
娘と二人でこんなに長い時間一緒に過ごせることは、最初で最後かもしれません。
日頃、思春期でほとんど会話もありませんが、やはりこんな時間を過ごせたのは、山歩きをしたからこそと改めて思いました。
今回同行した次女は就職活動がうまくいっていないらしく、本人なりに悩んでいたようでした。だから嫌なことを忘れたかったようでした。
長女(20歳)も2年前、高校で不登校寸前になりかけましたが、三ノ塔まで一緒に歩き、いろいろ話し、その後普通に卒業し専門学校とアルバイトで頑張っています。
自分の趣味だけではなく、このような機会をくれた山歩きに「感謝・感謝」です。
これからも元気な限り、山歩きを続けて行きたいと改めて思った山歩きでした。
レコ拝見しました。
感想を読んで、涙が出そうになりました。
娘さんお二人、たくさん迷いながら育てられたのですね。
私も娘のことで苦しむ毎日で、ヤマレコで妄想登山することが唯一の楽しみです。しかし、山に逃げてはいけませんね…
娘との戦いは、頂上の見えないのぼりのようできついです。でも歩いていれば、いつかきっとたどり着くのでしょうね。
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