風不死岳 樽前山 932峰 西山 東山

2020年06月13日(土) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,067m
• 下り: 1,052m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:03

5:41 樽前山７合目登山口
6:16 6:16 風不死岳方向分岐
6:39 6:39 砂れきのコル
7:01 7:02 963mコブ
7:26 7:26 ニセピーク
7:31 7:46 風不死岳
7:50 7:50 ニセピーク
8:13 8:14 963mコブ
8:34 8:34 砂れきのコル
8:59 9:00 932m峰
9:14 9:14 932m峰コル岩
9:18 9:18 932m峰方向分岐
9:38 9:38 西山尾根突端
9:41 9:41 西山尾根分岐
9:46 9:47 樽前山 西山ピーク
9:51 9:51 西山尾根突端
9:57 9:58 南側外輪壁ガリー侵食崩壊部
10:04 10:46 樽前山神社奥宮
10:59 10:59 東山分岐
11:06 11:09 樽前山 東山ピーク
11:13 11:13 東山分岐
11:38 11:41 樽前山７合目登山口
11:44 ゴール地点

風が強く，ところどころで身体がふわっと浮く感じもした。

天候

快晴なれど風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7合目駐車場を利用。
朝5時30分の段階で7〜8割程度の入り。
12時の下山時はにはもちろん満車状態。

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し。

写真

6/13 5:39

7合目ヒュッテで登山届を書く。

6/13 5:41

道路を挟んでヒュッテの向かい側に風不死岳登山道入り口がある。少々わかりにくい。

6/13 5:42

早速ウコンウツギが咲いていた。

6/13 5:42

マイヅルソウ。

6/13 5:45

今回の主役はイソツヅジだ。お花畑全域で満開。

6/13 5:47

マルバシモツケは咲き始め。

6/13 5:50

これから登る風不死岳。

6/13 5:50

932峰。

6/13 5:51

支笏湖とイソツヅジ。

6/13 5:57

ミヤマヤナギ

6/13 5:57

ハナゴケ。地衣類。

6/13 6:04

コケの一種か？

6/13 6:14

イワヒゲ

6/13 6:14

イワヒゲは結構風が強いところに咲いていることが多いようだ。

6/13 6:17

風不死岳方面に向かう。

6/13 6:21

長袖必須。

6/13 6:36

ダミーが待ち受けている。

6/13 6:53

鎖場。

6/13 6:54

鎖場を上から見る。

6/13 7:17

そろそろ頂上か！と思わせる雰囲気。

6/13 7:18

今度こそ頂上が見えたか？

6/13 7:24

ミヤマハンショウヅル。

6/13 7:26

あれが本当の山頂だ。

6/13 7:30

ハクサンチドリは山頂のすぐ下付近。

6/13 7:31

頂上到着。

6/13 7:35

支笏湖と恵庭岳。

6/13 7:35

羊蹄山と尻別岳。アンヌプリも見えたか？

6/13 7:35

徳舜瞥山とホロホロ山。

6/13 7:35

樽前山。

6/13 7:36

ここまでで麦茶1本を飲み干した。

6/13 7:37

遠く苫小牧市の街並み。

6/13 8:59

932峰到着。
風が強い。

6/13 9:08

タルマイソウの咲き始めか。

6/13 9:15

大きな岩が登山道の真ん中にいる。

6/13 9:17

こういった標識が随所にあり，迷わない。

6/13 9:20

ドームパンダは健在だった。

6/13 9:22

932峰と風不死岳を見返す。

6/13 9:27

ドームの鬼顔。

6/13 9:36

岩が転げ落ちていく様が想像できる。

6/13 9:44

西山到着。
強風！

6/13 9:44

登山道がくっきりと見渡せる。

6/13 9:47

西山三角点チェック。

6/13 10:05

樽前山神社に到着。一休み。

6/13 10:19

岩で風を防ぐも，お湯はなかなか沸かない。

6/13 11:06

東山付近は観光客多し。

6/13 11:06

三角点チェック！

6/13 11:21

少し空がかすんで見えた。

6/13 11:36

了解！

6/13 11:39

無事下山。

撮影機器：

IXY DIGITAL 10 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 軍手 レインウェア ゲイター 日よけタオル 靴 ザック 行動食 昼食 飲料 筆記用具 スマホ スマホ予備電池 時計 カメラ 熊よけの鈴 アルコールバーナー 五徳 ライター ケトル 虫除けスプレー 蚊取り線香 コーヒーミル コーヒードリッパー カップ ヘッドライト 携帯ラジオ ファイヤースターター 防虫 ヘッドネット

感想

Makoto_Yamara

今年で4回目となる風不死岳＆樽前山の登山を行った。
人気の山だけに駐車場の確保が大変である。
朝の5時30分の段階ですでに7〜8割埋まっており，それ以降は登山道の脇への路駐などでやりくりしているようだ。
4キロほどの先の舗装道路に駐車して歩いてくる人もいるのだが，砂利道は火山灰混じりであり，車が通るたびに土煙が舞い上がるのだ。

風不死岳まではお花畑を経由する。
イソツヅジが満開であり，見渡す限りのお花畑もたいへん見応えがあった。
イワヒゲ，マイヅルソウ，ウコンウツギ，タルマイソウなども初夏の到来を告げていた。
風不死岳は鎖場周辺がなかなかの急登の連続であり，アスレチックな登りは意外と
楽しい。
しかしながら，ダミー峰には毎回やられる。
視界の広がり方などから感覚的にそろそろ頂上か！と期待して力を尽くして目標地点にたどり着くと，更なる山頂？が遠くに見える仕掛けは気持ち的にきつい作りになっている。
まあしかし，4回目ともなると，そのあたりの仕掛けも十分に理解しているのでダミーごとに小休憩を入れて楽しませてもらった。
頂上からは青色が美しい支笏湖，恵庭岳，羊蹄山，尻別山，徳舜瞥山，ホロホロ山，そして樽前山がくっきりと見えた。

932峰に向かう。
尾根に到着するなり強風に遭遇。
歩くと火山灰の粉が一筋の煙となって真横に伸びる。
この後の樽前山周回は強風との戦いとなった。

西山を経由し樽前山神社で休憩を取る。
太平洋の青さがきれいだった。
お湯を沸かしてコーヒーを楽しんだ。
強風のため湯が沸騰しなかったので少々苦労したが，絶景を前に飲むコーヒーはうまいのだ。
東山周辺は観光客が結構いた。
本格的な装備の人々と観光客が同じ空間にいるのが面白かった。
東山からの下りは軽石が多いので，転倒しないよう気をつけた。

景色を楽しむなら東山，お花ならお花畑ロードといろいろな楽しみ方ができるのが，樽前山の良いところだと思った。