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記録ID: 2394260
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ハイキング
中国

右田ヶ岳 - 勝坂の『本ルート』を初登り

2020年06月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:38
距離
8.0km
登り
921m
下り
900m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:53
休憩
0:43
合計
2:36
10:42
0:00
7
勝坂コース尾根ルート分岐
10:49
0:00
6
片山コース分岐
10:55
0:00
21
本ルート(岩場スタート)
11:16
11:20
9
大岩壁上部(尾根ルート合流)
11:29
11:34
3
南峰下の岩場(休憩)
11:37
11:37
2
11:39
0:00
5
天徳寺コース分岐(鞍部)
11:44
11:58
10
12:08
12:27
10
北コース(尾根)幾つかある岩場
12:37
12:38
17
砂防堰堤(沢)
12:55
0:00
13
ジパング奥(鎖の車止め)
13:08
0:00
1
13:09
ゴール地点(登山用駐車場)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
※※※※※※※※※※※※※※【重要】※※※※※※※※※※※※※※

北コース(尾根・谷)は『通行禁止』と判明しました。
勝坂のカレーショップ『ジパング』側の砂防堰堤群の手前に鎖が張られ、「関係者以外立入禁止」の看板が下がっていました。

そこで、防府市役所の『おもてなし観光課』に確認をしたところ、登山道(を含む土地)所有者から市に「この道(北コース)は当面使わないで欲しい」といった旨の連絡があったとのこと。(時期については不明)

山頂から下山を開始する箇所には通行禁止に関する表示等はありませんが、こういう状況につき、北コースの通行は避けたほうが良さそうです。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

もし利用したとしても、山頂から15分ほどの区間は踏み跡がやや不明瞭で
道迷いの可能性があります。

また、北コース(尾根)の長い岩場(スラブ?)の上部では、巣作り中の“番いのオオスズメバチ”がブンブンと羽音をたててました。
まさに登山道でしたので、これからの時期(特に秋になれば)近寄るだけで刺される可能性が高いと思われます。

加えてその近くで尻尾を振って「からからから...」と、ガラガラヘビのような音を立てるマムシに威嚇されました。
勝坂登山口
登山者駐車場
1
勝坂登山口
登山者駐車場
5日ぶり(笑
ちゃっちゃと進みます
5日ぶり(笑
ちゃっちゃと進みます
はい、分岐
ちょっと見たいものが
はい、分岐
ちょっと見たいものが
この谷で
雨後で水が流れてるとこを見たかったのです
1
雨後で水が流れてるとこを見たかったのです
戻ってきました
初の本ルートへGo!!
1
戻ってきました
初の本ルートへGo!!
お?
ここにも分岐が
お?
ここにも分岐が
右が片山コースなのか
右が片山コースなのか
ファンタジーの世界に出てきそうな道
1
ファンタジーの世界に出てきそうな道
さっきの片山コースへの分岐から伸びる道が見える
1
さっきの片山コースへの分岐から伸びる道が見える
お、いよいよ本ルートの核心部ですか?
1
お、いよいよ本ルートの核心部ですか?
ひゃー
なかなか手強そう💦
2
ひゃー
なかなか手強そう💦
けっこうな高低差...
コケたら真っ逆さまだ
2
けっこうな高低差...
コケたら真っ逆さまだ
先日、本ルートとの合流点だと思ってた場所があの辺か
先日、本ルートとの合流点だと思ってた場所があの辺か
大岩壁
まるで大崩山の湧塚だ
1
大岩壁
まるで大崩山の湧塚だ
ロープは頼りにしない
ロープは頼りにしない
ここで『アントキノイノチ』って映画の撮影があったらしい
1
ここで『アントキノイノチ』って映画の撮影があったらしい
唐突に矢印
そろそろ尾根ルートと合流っすね
1
そろそろ尾根ルートと合流っすね
ここも中々の壁ですねぇ
2
ここも中々の壁ですねぇ
下を見ると若干こわい
1
下を見ると若干こわい
やっと大岩壁の上部到達
やっと大岩壁の上部到達
ほぼ真下にカメラを向けて
2
ほぼ真下にカメラを向けて
合流
左奥は尾根ルートへ
右は南峰へ
合流
左奥は尾根ルートへ
右は南峰へ
大崩山でいえば
中湧塚かな(笑
1
大崩山でいえば
中湧塚かな(笑
あぁ、この高度感...
中湧塚に登った感覚
あぁ、この高度感...
中湧塚に登った感覚
落ちそうな岩
南峰へ向かいます
南峰へ向かいます
上涌塚から望む
中涌塚にそっくり
上涌塚から望む
中涌塚にそっくり
ここでちょっと休憩
日陰で風も抜けて涼しい!
ここでちょっと休憩
日陰で風も抜けて涼しい!
さっきすれ違った男性
遠近感が崩壊(笑
1
さっきすれ違った男性
遠近感が崩壊(笑
南峰
ささっと本峰へ
南峰
ささっと本峰へ
鞍部の分岐
トカゲさん
ひなたぼっこ中
2
トカゲさん
ひなたぼっこ中
登頂
ばんざーい
お昼は高菜むすび
1
お昼は高菜むすび
さぁ、降りましょう
さぁ、降りましょう
前回は予定変更で塔ノ岡に降りたので北コースで
前回は予定変更で塔ノ岡に降りたので北コースで
やや判り難いルートです
やや判り難いルートです
踏み跡を慎重に辿ります
踏み跡を慎重に辿ります
この岩の辺まで降りたらルート明瞭
この岩の辺まで降りたらルート明瞭
ひゃー
タマタマがひゅんひゅんする💦
1
ひゃー
タマタマがひゅんひゅんする💦
松があるため嫌でも岩の端を通る羽目に
松があるため嫌でも岩の端を通る羽目に
オオスズメバチ
大人しい時期で良かった
1
オオスズメバチ
大人しい時期で良かった
この辺でマムシに威嚇される
1
この辺でマムシに威嚇される
足を滑らせたら...
足を滑らせたら...
途中で振り返ってみる
1
途中で振り返ってみる
貧相なトラロープは頼れない
貧相なトラロープは頼れない
けっこう腰の引ける高度感でした
けっこう腰の引ける高度感でした
ヤドリギがこんなとこに
ブナ林以外でも育つのか
1
ヤドリギがこんなとこに
ブナ林以外でも育つのか
砂防堰堤が見えてきた
砂防堰堤が見えてきた
意外と綺麗な沢
カジカガエルの声も聞こえました
意外と綺麗な沢
カジカガエルの声も聞こえました
沢を渡り反対側へ
沢を渡り反対側へ
綺麗なコンクリ道
綺麗なコンクリ道
くじゅうの鉱山道路へ続く辺りに似てる
1
くじゅうの鉱山道路へ続く辺りに似てる
しまへびくん
イノシシの家族が餌を探してウロウロ
1
イノシシの家族が餌を探してウロウロ
スガモリ越へと向かう気分(笑
「舗装路を行こうか、黒土の近道にするか」
スガモリ越へと向かう気分(笑
「舗装路を行こうか、黒土の近道にするか」
さっき降りた岩場
やっぱ高度感あるよ
さっき降りた岩場
やっぱ高度感あるよ
赤い宝石みっけ
ジパングのとこまで降りました
ジパングのとこまで降りました
ありゃ
で、防府市へ問い合わせたというわけです
1
ありゃ
で、防府市へ問い合わせたというわけです
今日は定休日
こっちからも降りた岩場が見える
こっちからも降りた岩場が見える
国道262号
市街地へ向け下ります
国道262号
市街地へ向け下ります
勝坂登山口が見えました
勝坂登山口が見えました
そこを左へ曲がれば駐車場
そこを左へ曲がれば駐車場

感想

「暑い夏が終わるまで、暫く山歩きはお休みだろうな」と書いて5日後。
休みに合わせて天気が回復してくれた?ので、思わず右田ヶ岳へ向かった。
ここ最近、5日おきに右田ヶ岳に登ってる。
しかも、この暑い時期に。
何か変だ。

それはさておき、前回は北コースで降りるつもりが心変わりし、塔ノ岡コースで下山した。
で、やっぱり北コースも歩いてみたいという欲求に駆られ、今回は勝坂コースの本ルートで登り、北コースで降りることにした。
駐車場はこの周回コースには丁度良い、勝坂の登山者用駐車場。
現地に着いた時は4台が停まっていて駐車できない状態だったので、諦めようかと思っていたが、下山してきたグループがいて無事に駐車完了。

勝坂コースの本ルートは今回が初めて。
いつも尾根ルートを選んでしまう。
で、分岐に来たら、水の流れる谷を見たくて、ちょっとだけ尾根コースへ。
いつもはほぼ枯れた谷だけど、昨日けっこう雨が降ったからどうかなって。
けれど、そうでもなかったのですぐに戻って本ルートへ。
少し進むと再び分岐が。
小さな木札には辛うじてマジックで「片山コース」と書かれている。
ということは、前回片山コースで登って来て本ルートとの合流点だと思っていたT字の場所は、本ルートではなかったということか。
前回のレコ、修正しとかなきゃ。

さて、その片山コースを右に見送って登って行くと、いよいよこのコースの核心部といえそうな岩場が現れた。
塚原コースからの直登コースのような感じ。
でも、高さはこっちの方があるんじゃないかな。
はっきり覚えてないだけかもしれないけど。

後ろを振り返ると、後ろというより、下に景色が広がる感じ。
ロープは頼りない、頼れないトラロープ。
尾根ルートの大岩壁へと登るとこを、ぐんと急にした感じ。
下から仰ぎ見ると、大崩山の湧塚群を思い出させる。

時々、その高度感に股間をソワソワさせられつつ、尾根ルートと合流。
南峰を経由して本峰へ向かう。
山頂では日章旗がはためいている。
むすびを食べて10分程度で下山。
北コース(尾根ルート)はここから降りるのかな?と笹の茂る道を下りる。
ちょっとわかりにくいコースのようだ。
踏み跡もはっきりと残っていないが、5分ほど降りると「間違ってなかった」と確信できる岩場に出た。

そっから先、股間をソワソワさせられる高度感ある岩場をいくつか経由して砂防堰堤へと出た。
下から見る尾根の岩場はかなりの傾斜だった。

いくつも並び立つ砂防堰堤を見ながら、国道262号のカレーショップジパング近くまで戻った。
すると道に鎖が張られ、そこに看板が下げられていた。
鎖を越えて内容を確認すると、その看板には『関係者以外 立入禁止』と防府市の名入りで書かれてあった。
ありゃりゃ...

で、その内容についての確認事項は『コース状況、危険個所』で記した通り。
それで山頂付近の踏み跡が明瞭でなかったのかな?
とりあえず、このコースは尾根も谷も封印ですね💦

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