至仏山 ホソバヒナウスユキソウを見に

2012年07月10日(火) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 10.4km
• 登り: 855m
• 下り: 836m

コースタイム

戸倉7:20
鳩待峠7:45
山の鼻8:40
登山口9:00
森林限界9:35
ベンチ9:40
ベンチ11:10
山頂11:30〜12:10
小至仏13:05
オヤマ沢田代13:45
オヤマ沢13:42
鳩待峠14:40
戸倉15:30

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

マイカー規制有り

コース状況／危険箇所等

登山ポスト　見本園を進み登りになる手前にあります。用紙・鉛筆有り。
東面は梅雨時期なのに予想していたより乾いていた。階段や木道が傾いているところがあります。
東面を下山してくる個人やグループが7組位いた。聞きもしないのに「知らなかった今日は勘弁して！」と下の方であった男性。「登り専用ですよ」と言うと「そんなのしらないよね」声をかけた方が間違っているといった感じの返答や「あらそうなの」山頂直下で行き会ったおばさま軍団は堂々と下山。ルールを守らない人が多くなると登れなくなっちゃうよ〜。

写真

至仏のビューポイントから

ズダヤクシュ

いつものショウジョウガカマ　大きくなりました

オオバタケシマレン

オオレイジンソウ

気持ちのいい林の中です

ウフフ・・・コケイラン見ーつけた　

オククルマムグラ？

イワツバメの赤ちゃんがいます　山の鼻の休憩所

見本園の地塘

地塘に映るニッコウキスゲ

ウラジロヨウラクとバッタ

ハナニガナ

ネバリノギラン

トキソウ

サワラン

7/10 8:56

ピンボケですがこれしか撮ってなかったので記念に

7/10 8:59

前と同じく

登る前に振り返って燧

ベニサラサドウダン

ダイモンジソウ

何かヘン

同じような写真が続きますが

森林限界越えたかな

イワイチョウ

水が流れているかと思ったら意外に濡れていない

アカモノ

鎖があります　濡れていると滑りやすい

ジョウエツキバノコマネツメ

アカモノ？

チングルマ

地味なオゼソウ

クモイカリソウ

ヒメシャクナゲか

コイワカガミ？

ハクサンイチゲ

ヨシバシオガマ

ミヤマキンバイ

ハクサンイチゲ

ユキワリソウかな　来年は葉をよく見てこよう

ハクサンチドリ

タカネシオガマ

高天原から新潟方面を見て　お花がいっぱいなんですけど・・・

高天原から原

ネバリノギラン

ジョウシュウアズマギク

タカネバラ

花に夢中になっていたら　なんだか雲だらけに

マルバヘビノボラズ？

ナナカマド

タテヤマリンドウ

いろ鮮やかなコイワカガミ

着　でもガスガス

イワハタザオ　この辺から稜線のお花です

ハクサンイチゲ

ジョウエツキバノコマネツメがいっぱい

ホソバヒナウスユキソウ　

首を曲げたタカネアオヤギソウ

オゼソウ

ハクサンイチゲ

チングルマ

ハイマツの中に見つけたハクサンシャクナゲ

葉っぱを触るといい香りのイブキジャコウソウ　花はこれから

蕾がいっぱいのタカネアオヤギソウ

ホソバヒナウスユキソウ

ウラベニダイモンジソウ

ほら　紅色

ちっちゃい　マイズルソウ

コケモモ

ハイマツ　雄花

ハイマツ

ベニサラサドウダン

振り向くとガスが追いかけてきます

こちらも　ちっちゃいツマトイソウと

ゴゼンタチバナ

こんな感じで沢山咲いています

ジョウエツキバノコマネツメ

ミネウスユキソウかな

ツーショット　

滑りやすい大きい岩の間を通過して雪が少し残っていました

お花畑にきました　咲き残っていたショウジョウガカマ

バイカオウレン

茎も赤いですよ

シナノキンバイ

クモイカリソウ

ハクサンコザクラかな　ユキワリソウ？と思った物より色鮮やかで大きめでした　来年ちゃんと見ましょう

窪地にいっぱいありました

オヤマ沢の水場にあったオオバキスミレ

コミヤカタバミがまだ咲いていた！

イワナシも！

サンカヨウも！

いかにもツマトリソウ

見頃のゴゼンタチバナの実

ムラサキヤシオ！

まあシラネアオイ！

オオカメノキ

ミヤマキンポウゲ

原が見える所ですが

葉に赤い葉脈のスミレ　右にアヤメ平が見える辺りで足下に咲いていた

ナナカマドの蕾はうすいピンクなんですね

マイズルソウ

オオバタケシマレン

コメツガ？

オオシラビソ？反対かな

撮影機器：

IXY DIGITAL 920 IS CANON

感想

yoshim

ちょうど　梅雨の晴れ間にあたり　至仏山へ。さっさと山の鼻まで下ろうと思うが花が気になる。写真のほかにもカラマツソウ　ヤグルマソウ　クルマバソウ　タニギキョウが見頃。ほとんどが白い花。見本園に入ると　予想外の　ニッコウキスゲ　アヤメ　トキソウ　サワランなどが咲き　後ろ髪を引かれる思いで登り始める。お出迎えはタニウツギだ。ベニサラサドウダンやウラジロヨウラクもまだまだきれい。足下にはツマトリソウ　ダイモンジソウ　ナツトウダイが咲く。森林限界を越すと　花も変わる。振り返ると　緑の原が広がり　その先には燧がドーンと構えている。山頂からの眺めも期待していたが　あいにく　ガスになってしまった。せめてあと1時間早く出ねば。反省！　ウスユキソウはそれほで　好きではなかったが　薄く綿に覆われたような　咲きたてで　こんなに沢山あると　綺麗だ。来て良かった。その他に　ウラベニダイモンジソウとバイカオウレンが見られ　幸せ。