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Yamareco

記録ID: 2395867
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

斜里岳(道東のマッターホルン)〜一度で二度おいしい登山

2020年06月15日(月) 〜 2020年06月16日(火)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
11.0km
登り
1,070m
下り
1,075m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:12
休憩
0:39
合計
7:51
8:47
8:48
53
9:41
9:41
103
11:24
11:24
45
12:09
12:19
53
13:12
13:12
8
13:20
13:28
46
14:14
14:18
45
15:03
15:19
52
16:11
16:11
15
天候 晴れ、たびたびガス。稜線は強風。
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山自体は、日帰りです。

前日に、空路にて愛知県・中部空港から、
新千歳空港乗継で女満別空港まで。
空港で、レンタカー借り受け後、斜里に前泊。
前泊地にて、事前送付の、宅配便受け取り。

斜里駅前から、清岳荘までは、約1時間。
マップコードは、642・067・784

途中から、ダートになりますが、
舗装されてないだけで
車の走行に問題ありません。

登山口に大きめな駐車場。50台。
清岳荘は、6/24から、管理人さん常駐。
ただし、宿泊はできないようです。
https://topics.kiyosatokankou.com/2020/05/blog-post_28.html

コース状況/
危険箇所等
下二股分岐まで)

登山口には、大きな看板があります。
しばらくは、一の沢沿いの、歩きやすい道が
続きます。美しい森の中には
ゴゼンタチバナなどが、たくさん咲いています。

やがて、道の傾斜が増し、水音が聞こえだすと
渡渉の開始です。
旧道の、滝巡り渡渉箇所よりも、下流なので
水量が多く感じました。
飛び石で、十分対応可能でした。

下二股分岐〜旧道〜山頂)

渡渉を繰り返しながら、高度を上げて
ゆきます。急流が流れる
一枚岩の真横を通る箇所もあり
下りでの利用は、難易度高いでしょう。
全部で7か所、滝が登場して
景観に秀でたルートでした。
上二股で、新道と合流後は、
左へ折れて、山頂への
急なザレ場を登れば山頂です。
お花畑がありますが、強風のため
撮影困難でした。

下二股分岐〜熊見峠〜登山口)

いくつか望める小ピークは
全て、巻かずに、直登して
下って、また登り返しです。
森林限界を超えた稜線歩きは
気分爽快です。残念だったのは
ガスで、展望がなかったこと。
でも、至近距離の景色だけでも
存分に楽しめました。
熊見峠以降は、ダケカンバの
樹林帯になります。美林。

竜神の池は、こじんまりした
水たまりですが、「鉄釜」と呼ばれる
特殊な現象らしいので、一見の価値が
あります。
登山前)

女満別空港に到着。
斜里まで、車で移動です。
ふと、目にした景色が
素敵すぎ〜

「メルヘンの丘」
一面の緑のじゅうたんは、
まさにメルヘン。
2020年06月15日 18:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
32
6/15 18:09
登山前)

女満別空港に到着。
斜里まで、車で移動です。
ふと、目にした景色が
素敵すぎ〜

「メルヘンの丘」
一面の緑のじゅうたんは、
まさにメルヘン。
登山前)

オホーツク海岸を
走ります。
あれに見えるは
なんと、知床連山!!
知床岬まで見えました。
感激〜
2020年06月15日 18:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
14
6/15 18:30
登山前)

オホーツク海岸を
走ります。
あれに見えるは
なんと、知床連山!!
知床岬まで見えました。
感激〜
登山前)

右の一番高い山が
羅臼岳ですね。
今回、最難関の山ですが
お姿を見ましたら
必ず登りたくなりました。
2020年06月15日 18:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
11
6/15 18:30
登山前)

右の一番高い山が
羅臼岳ですね。
今回、最難関の山ですが
お姿を見ましたら
必ず登りたくなりました。
登山前)

おおっ!!
斜里岳も見えましたっ!!
大きさに感激です。
2020年06月15日 18:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
33
6/15 18:38
登山前)

おおっ!!
斜里岳も見えましたっ!!
大きさに感激です。
登山前)

赤い灯台を発見。
荒々しい海に灯る
心安らぐ光。
2020年06月15日 18:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
16
6/15 18:42
登山前)

赤い灯台を発見。
荒々しい海に灯る
心安らぐ光。
登山前)

翌日朝は
天気予報が大外れで
快晴です。
斜里岳に向かいます。
近くで見ますと
険しい山だと再認識。
2020年06月16日 07:51撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
20
6/16 7:51
登山前)

翌日朝は
天気予報が大外れで
快晴です。
斜里岳に向かいます。
近くで見ますと
険しい山だと再認識。
往路)

「清岳荘」
この日は、開業前でしたが
トイレは使えました。
まもなく、管理人さんが
常駐されるそうです。
2020年06月16日 08:30撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
6/16 8:30
往路)

「清岳荘」
この日は、開業前でしたが
トイレは使えました。
まもなく、管理人さんが
常駐されるそうです。
往路)

オホーツク海が一望の
オーシャンビュー。
気分爽快〜
2020年06月16日 08:31撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
10
6/16 8:31
往路)

オホーツク海が一望の
オーシャンビュー。
気分爽快〜
往路)

ここが登山口です。
全般に、整備は
素晴らしいです。
2020年06月16日 08:31撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
4
6/16 8:31
往路)

ここが登山口です。
全般に、整備は
素晴らしいです。
往路)

北の大地の山旅の始まりです。
ワクワク、ドキドキ。
2020年06月16日 08:40撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
8
6/16 8:40
往路)

北の大地の山旅の始まりです。
ワクワク、ドキドキ。
往路)

道標も、適切な配置かと
感じました。
2020年06月16日 08:45撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
6/16 8:45
往路)

道標も、適切な配置かと
感じました。
旧道ルート)

渡渉の始まり〜
旧道だけじゃなく
共通箇所にも
渡渉箇所は多いです。
2020年06月16日 08:48撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
8
6/16 8:48
旧道ルート)

渡渉の始まり〜
旧道だけじゃなく
共通箇所にも
渡渉箇所は多いです。
旧道ルート)

進行方向が
分かりづらそうな場所は
ロ−プの案内があります。
左折〜
2020年06月16日 08:53撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
4
6/16 8:53
旧道ルート)

進行方向が
分かりづらそうな場所は
ロ−プの案内があります。
左折〜
旧道ルート)

右岸に渡渉して
すぐまた、左岸に渡渉。
この繰り返しです。
2020年06月16日 09:02撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
11
6/16 9:02
旧道ルート)

右岸に渡渉して
すぐまた、左岸に渡渉。
この繰り返しです。
旧道ルート)

「ウコンウツギ」

初めて見ました。
優しげなクリーム色。
2020年06月16日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
30
6/16 9:17
旧道ルート)

「ウコンウツギ」

初めて見ました。
優しげなクリーム色。
旧道ルート)

靴底が水に触れることは
ありますが、水没はしない
絶妙な沢登りです。
2020年06月16日 09:18撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
6/16 9:18
旧道ルート)

靴底が水に触れることは
ありますが、水没はしない
絶妙な沢登りです。
旧道ルート)

「仙人洞」

ヒカリゴケがあります〜
2020年06月16日 09:27撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/16 9:27
旧道ルート)

「仙人洞」

ヒカリゴケがあります〜
旧道ルート)

残雪は、一ヶ所だけ。
横切るだけです。
2020年06月16日 09:30撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/16 9:30
旧道ルート)

残雪は、一ヶ所だけ。
横切るだけです。
旧道ルート)

毎度お馴染み
「サンカヨウ」

水に濡れて
ガラス細工のようです。
2020年06月16日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
27
6/16 9:30
旧道ルート)

毎度お馴染み
「サンカヨウ」

水に濡れて
ガラス細工のようです。
旧道ルート)

山頂が、ガスに隠れて
しまいました。
トホホ。
でも、雨は降らなそうなので
進みます。
旧道は下れませんし。
2020年06月16日 09:39撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
3
6/16 9:39
旧道ルート)

山頂が、ガスに隠れて
しまいました。
トホホ。
でも、雨は降らなそうなので
進みます。
旧道は下れませんし。
旧道ルート)

傾斜がきつくなってきました。
ミニ滝多数。
2020年06月16日 09:43撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/16 9:43
旧道ルート)

傾斜がきつくなってきました。
ミニ滝多数。
旧道ルート)

ここは、山肌に沿って
岩を飛び越えます。
2020年06月16日 09:59撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
3
6/16 9:59
旧道ルート)

ここは、山肌に沿って
岩を飛び越えます。
旧道ルート)

「水連ノ滝」
ここから滝が連続します。
2020年06月16日 10:01撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
10
6/16 10:01
旧道ルート)

「水連ノ滝」
ここから滝が連続します。
旧道ルート)

ミヤマダイモンジソウ。
多数見かけました。
2020年06月16日 10:05撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/16 10:05
旧道ルート)

ミヤマダイモンジソウ。
多数見かけました。
旧道ルート)

白いのは、雪ではなく
水流です。
さらに傾斜が増しました。
2020年06月16日 10:05撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
10
6/16 10:05
旧道ルート)

白いのは、雪ではなく
水流です。
さらに傾斜が増しました。
旧道ルート)

流木、枯葉も
案外しっかりした
足がかりです。
山頂が再び見えてきました。
急がねばっ!!
2020年06月16日 10:31撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
14
6/16 10:31
旧道ルート)

流木、枯葉も
案外しっかりした
足がかりです。
山頂が再び見えてきました。
急がねばっ!!
旧道ルート)

鉄分が多くて
滑りにくいですが
慎重に行きます。
2020年06月16日 10:47撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/16 10:47
旧道ルート)

鉄分が多くて
滑りにくいですが
慎重に行きます。
旧道ルート)

「ホソバイワベンケイ」

初体験2つめ。
東北以北に生息だそうです。
ギザギザが面白いカタチ。
2020年06月16日 10:49撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
12
6/16 10:49
旧道ルート)

「ホソバイワベンケイ」

初体験2つめ。
東北以北に生息だそうです。
ギザギザが面白いカタチ。
旧道ルート)

再び晴れてきました。
オホーツク海の眺めも
さらに雄大になりました。
2020年06月16日 10:49撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
6/16 10:49
旧道ルート)

再び晴れてきました。
オホーツク海の眺めも
さらに雄大になりました。
旧道ルート)

まだまだ続きます
沢登り。
最初の一滴を
見てみたくなります。
(結局、分かりませんでした)
2020年06月16日 10:50撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
6/16 10:50
旧道ルート)

まだまだ続きます
沢登り。
最初の一滴を
見てみたくなります。
(結局、分かりませんでした)
旧道ルート)

三角錐の山頂が
いよいよ射程内です。
2020年06月16日 10:52撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
8
6/16 10:52
旧道ルート)

三角錐の山頂が
いよいよ射程内です。
旧道ルート)

滝も次々登場。
どれも迫力満点。
2020年06月16日 10:52撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
12
6/16 10:52
旧道ルート)

滝も次々登場。
どれも迫力満点。
旧道ルート)

ここで水流から離れます。
源流部を見れなくて
少し残念。
2020年06月16日 10:59撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/16 10:59
旧道ルート)

ここで水流から離れます。
源流部を見れなくて
少し残念。
旧道ルート)

「オオバナノエンレイソウ」

初体験3つ目。
白くて大きな花です。
羅臼岳にもありました。
2020年06月16日 11:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
21
6/16 11:11
旧道ルート)

「オオバナノエンレイソウ」

初体験3つ目。
白くて大きな花です。
羅臼岳にもありました。
山頂)

山頂方面のピーク群が
見えてきました。
いよいよ山頂です。
2020年06月16日 11:15撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/16 11:15
山頂)

山頂方面のピーク群が
見えてきました。
いよいよ山頂です。
山頂)

森林限界を超えました。
広々した眺めです。
2020年06月16日 11:39撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
8
6/16 11:39
山頂)

森林限界を超えました。
広々した眺めです。
山頂)

登る前からは
想像できなかった
雄大な眺めが
広がります。
2020年06月16日 11:39撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
6/16 11:39
山頂)

登る前からは
想像できなかった
雄大な眺めが
広がります。
山頂)

感激が止まらない
眺めの連続です。
2020年06月16日 11:55撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
11
6/16 11:55
山頂)

感激が止まらない
眺めの連続です。
山頂)

馬の背尾根
素晴らしい眺めです。
2020年06月16日 11:58撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
29
6/16 11:58
山頂)

馬の背尾根
素晴らしい眺めです。
山頂)

いよいよ山頂に向かいます。
砂礫のザレ場を進みます。
2020年06月16日 11:58撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
6/16 11:58
山頂)

いよいよ山頂に向かいます。
砂礫のザレ場を進みます。
山頂)

「エゾノツガザクラ」
ピンクの、可憐な花です。
初体験4つ目。
その他、キバナシャクナゲ。
2020年06月16日 12:04撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
13
6/16 12:04
山頂)

「エゾノツガザクラ」
ピンクの、可憐な花です。
初体験4つ目。
その他、キバナシャクナゲ。
山頂)
三井ルート方面の眺め。
手ごわそうな道です。
2020年06月16日 12:04撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/16 12:04
山頂)
三井ルート方面の眺め。
手ごわそうな道です。
山頂)

山頂到着〜
北海道の百名山
斜里岳に登りましたっ!!
2020年06月16日 12:12撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
38
6/16 12:12
山頂)

山頂到着〜
北海道の百名山
斜里岳に登りましたっ!!
山頂)

お馴染み
「ハクサンチドリ」
目を引く鮮やかさ。
2020年06月16日 12:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
22
6/16 12:24
山頂)

お馴染み
「ハクサンチドリ」
目を引く鮮やかさ。
新道ルート)

「竜神の池」

鉄釜と呼ばれる
鉄分を含んだ湧水現象だそうです。
水中植物が生息してるのも
不思議でした。
2020年06月16日 13:18撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
9
6/16 13:18
新道ルート)

「竜神の池」

鉄釜と呼ばれる
鉄分を含んだ湧水現象だそうです。
水中植物が生息してるのも
不思議でした。
新道ルート)

新道に下ります。
ガスが残念ですが
気持ちいい道です。
2020年06月16日 13:57撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/16 13:57
新道ルート)

新道に下ります。
ガスが残念ですが
気持ちいい道です。
新道ルート)

次々登場するピークを
全部越えます。
熊見峠までが
ハイライト箇所です。
2020年06月16日 14:01撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/16 14:01
新道ルート)

次々登場するピークを
全部越えます。
熊見峠までが
ハイライト箇所です。
新道ルート)

上二股分岐まで
戻りました。
再び渡渉開始です。
2020年06月16日 15:14撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
5
6/16 15:14
新道ルート)

上二股分岐まで
戻りました。
再び渡渉開始です。
新道ルート)

ポンポンと
飛び越えて進みます。
2020年06月16日 15:23撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
6
6/16 15:23
新道ルート)

ポンポンと
飛び越えて進みます。
新道ルート)

ここは、渡渉ではなく
カニノヨコバイ的に
岩をトラバースします。
面白いです。
2020年06月16日 15:34撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
7
6/16 15:34
新道ルート)

ここは、渡渉ではなく
カニノヨコバイ的に
岩をトラバースします。
面白いです。
新道ルート)

ブナの巨木が多い
美林でした。
2020年06月16日 16:22撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
11
6/16 16:22
新道ルート)

ブナの巨木が多い
美林でした。
夕飯)

夕ご飯は、
ご当地メニュー
らしいものにて
「ネギ盛りラーメン」
芸術的な盛り付けで
美味く頂きました。
2020年06月16日 20:03撮影 by  COOLPIX L32, NIKON
28
6/16 20:03
夕飯)

夕ご飯は、
ご当地メニュー
らしいものにて
「ネギ盛りラーメン」
芸術的な盛り付けで
美味く頂きました。

装備

MYアイテム
komaki
重量:-kg

感想

昨年秋に、永年勤続表彰を
勤務先からいただきまして
10日間の、連続休暇、さらに加えて
10万円の旅行券を贈呈いただきました。
使い道は自由。ただし期限は、今年の9月まで。

そこで計画しましたのが、
このたびの北海道・道東の百名山遠征登山です。

6月は、本州は梅雨前線が活発な時期ですが
北海道は、あまり影響を受けないこと、
雪も溶け出して、登山的な難易度が
下がること、
そして決定的なポイントは
他の月に比べますと「費用が格段に安い」
ことでした。

新型コロナ禍の影響により
中部−女満別までの直行便が欠航となり
飛行機代が余計にかかってしまったこと
北海道、愛知県双方の、往来自粛が、
なかなか解除されないことなど
やきもきの連続でしたが、「慎重に行動すること」を
心がけての往来が可能になり、一安心。
無事に旅行の運びとなりました。

前置きが長くなりまして
スミマセン。以降は、5泊6日の
登山の記録となります。

*************

斜里岳)

「なぜ、この山が、百名山選定なんだろう?」と
かねてから思っておりました。
北海道には、風格ある山が、他にたくさん
あるようですし、知床羅臼岳のすぐ近くですし。
同じ斜里町に、2座選定は、ぜいたくすぎだろうと
思っていました。

ただし、そんな想いは
オホーツク海岸沿いに
この山を一目見た瞬間に
ぶっ飛びました。

どこからでもよく見える姿、
カタチ良くすらっと三角錐。
堂々と、四方に尾根を伸ばして
どっしりとした、孤高の山
バツグンの存在感でした。

今回、斜里岳を、実際に歩いてみまして
旧道ルートの構成の面白さに
ワクワクしました。
樹林帯〜赤い鉄分多めの沢登り
〜豪快な滝見物、
その後は、砂礫のお花畑と
変化あるルートは
とても楽しめました。

その後、下りでは、熊見峠経由の
新道ルートへ進みます。
ハイマツ帯を、ゆるくアップダウンする
稜線歩きは、お天気こそあいにくでしたが
雰囲気は、バツグンでした。

斜里岳、眺めてよし、登ってさらによしの
素敵な山でした。

*********

◎ 約1週間前のことにて、
既に記憶が少しあいまいです。
他に、思い出したことなどあれば
追記させていただきます。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 道東・知床 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
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