雲海の無意根山（薄別コース）

2020年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 28.8km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:26
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:44

距離 28.8km 登り 1,194m 下り 1,196m

7:39 スタート地点
8:20 薄別コース林道入口
8:38 8:39 宝来沼
9:00 第2ゲート
9:20 9:30 宝来小屋（登山口）
10:22 無意根尻小屋
11:03 11:05 コース分岐
11:24 無意根山
11:28 12:16 無意根山 旧山頂
12:20 12:33 無意根山
12:45 コース分岐
13:14 13:16 無意根尻小屋
13:49 13:50 宝来小屋（登山口）
14:05 第2ゲート
14:22 14:23 宝来沼
14:39 宝来沢林道ゲート駐車場
15:23 ゴール地点

EK度数
全行程　46　（28km ↑1.2km ↓1.2km）
第1ゲート往復　36　（20km ↑1.1km ↓1.1km）
第2ゲート往復　25　（13km ↑0.8km ↓0.8km）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

6/20 8:19

定山渓から4kmほど歩き、薄別登山口。看板がちょっと変わったようです。

6/20 8:22

第1ゲートはオープン

6/20 8:38

宝来沼。笹薮でなかなか近づけません。

6/20 8:40

ところどころで咲いていたタニウツギ。
日影が多い中、日が当たって鮮やかな薄ピンク色に

6/20 9:00

第1ゲートから3km少々歩き、第2ゲート。
乗用車で行けるのはここまで。10台ほど止まっていました。

6/20 9:12

数年前に崩壊したところはそのまま。

6/20 9:16

宝来小屋までハクサンチドリの鮮やかなピンク色が見られました。

6/20 9:18

宝来小屋直前で遠くの木のてっぺんに野鳥の姿。
ミソサザイが囀っていました。

6/20 9:21

宝来小屋に到着。防虫器の準備をしつつちょっと休憩。

6/20 9:27

登山口近くで、野鳥と立て続けに遭遇。
まずはコサメビタキと思われる個体

6/20 9:32

こちらはアピール中のキビタキ。黄色が目立ちます。

6/20 9:39

こちらは悩ましい個体。
胸や目の周りを見るとサメビタキのように見えます。

6/20 9:39

枯れ木のオブジェに止まっていました。

6/20 9:42

倒木をまたいで奥へ

6/20 9:50

湿地帯は周りが開けます。

6/20 9:53

湿地帯で咲いていたツマトリソウ。

6/20 10:01

渡渉地点にかけられた橋1

6/20 10:04

渡渉地点にかけられた橋2。どちらも脚立がベースですが、あまり丈夫そうではないので、慎重に。

6/20 13:23

大蛇ヶ原湿原。丁度チングルマが満開でした。

6/20 10:13

6/20 13:26

帰りもよさそうなところを探しましたが、下草が多くてなかなか難しいですね。

6/20 10:22

無意根小屋は現在改修中。帰りに冷たい水をいただきました。

6/20 10:24

無意根小屋からテラスに出るまでは、ハシゴ2か所、ドロドロが断続的に続きます。

6/20 10:26

窪地には雪が残っていて、しばらくドロドロが続きそう

6/20 10:30

ドロドロがなければいい森林浴コースです。

6/20 10:33

前半区間では終わりかけていたツバメオモトの花もここでは見頃

6/20 10:54

テラスに出たあとも、油断できないドロドロ地帯があります。

6/20 11:03

稜線に出る直前、流れ込んできたガスの中へ。

6/20 11:08

ガスの淵だったので、すぐに抜け出てこのような状況に

6/20 11:10

山頂側は灰色になっています。ガスがかかっているのかな。

6/20 11:21

ハイマツトンネルになると最高点まであと少し。

6/20 11:28

最高点はあとで寄り道、このあたりはガスがかかっていたようです。

6/20 11:30

とりあえず奥まで行って、休憩しながらガスが抜けるのを待ちます。

6/20 11:31

ハクサンイチゲがきれいに咲いていました。

6/20 11:33

数分でガスが抜けてくれて、雲海から頭を出した羊蹄山が見えました。

6/20 11:33

北のほうでは余市岳がギリギリ頭を出しているようです。

6/20 11:41

ガスの後ろに中岳も見えました。

6/20 11:47

キンバイソウ。ちょっと早い気もしますが咲いていました。

6/20 11:48

ハクサンイチゲ

6/20 12:01

フウロソウ（トカチフウロ）

6/20 12:07

咲き始めのウコンウツギ

6/20 11:34

ハイマツの上をカヤクグリが飛び回っていました。

6/20 12:10

ちょっと遠かったですが、何とかピントが合いました。

6/20 12:13

休憩を終えて、山頂標識を撮り直し。

6/20 12:14

余市岳は雲海に飲み込まれそうです。

6/20 12:17

6/20 12:20

最高点に寄り道。もう少し戻ったところの脇道にも寄ります。

6/20 12:31

こちらはまだ雪が残っていて少し歩けます。

6/20 12:26

キバナシャクナゲ

6/20 12:28

雪融けした斜面にショウジョウバカマが咲いていました。

6/20 13:18

エゾイチゲ。ヒメイチゲよりも葉や花が大ぶり

6/20 13:43

山ではあまり見かけないカワラヒワ

6/20 14:16

林道を歩きながら最後の被写体探し。青々とした苔と沢

6/20 14:23

オオアカゲラ。今回は野鳥のあたりがよかったです。

6/20 14:36

行きでは全く気付かなかったサイハイラン

6/20 14:37

オオハナウドはそこら中で咲いています。

撮影機器：

Canon PowerShot SX70 HS Canon

装備

個人装備

長袖インナー 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ マフラー 帽子 行動食 非常食 日焼け止め 保険証 携帯(GPS用) サングラス カメラ スポーツドリンク お茶 防虫器 ランバーバッグ

感想

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積雪期終盤以来の無意根山に行ってきました。
この時期の山頂付近は高山植物も結構咲いており、定山渓天狗岳に続いて毎年通っている気がします。
コース自体は昨年より変化はありませんが、大蛇が原湿原手前2か所の水場には脚立を使った橋が架けられています。あまりガシガシ歩くと壊れてしまいそうなので慎重に。

山頂到着時はガスの中でしたが、奥で休憩していると間もなくガスが抜け、西側に雲海。羊蹄山と余市岳が頭を出していました。
山頂のハクサンイチゲと湿原のチングルマが丁度見ごろでしたが、1週間ずれてしまうと厳しいかもしれません。