石転び沢〜北股岳（2020_6_19・20）

2020年06月19日(金) 〜 2020年06月20日(土)

• GPS: 08:04
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,568m
• 下り: 127m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 0:13
• 合計: 8:05

距離 8.8km 登り 1,581m 下り 129m

9:12 スタート地点
9:29 9:30 温身平
12:28 12:40 石転びの出合
17:17 梅花皮小屋

GPSデータはバッテリの関係で初日のみ。

ルートは

1日目
飯豊山荘〜石転び沢出合い〜梅花皮小屋宿泊
2日目
梅花皮小屋〜北股岳〜門内岳〜梶川尾根〜飯豊山荘

今回、石転び沢の最後のツメの雪壁で落石が足の甲にヒット。
打撲かと思っていたが、下山後病院で検査したら骨折だった。
そのためだいぶ時間がかかってしまった。

天候

晴れ・曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山形からは2時間

コース状況／危険箇所等

石転び沢は落石・滑落・雪崩・雪渓崩落に注意。毎年事故も多い危険地帯です。
ヘルメット・アイゼン・ピッケルがないと上端部の雪壁は登るのは厳しいでしょう。
アイゼンは10本爪フルアイゼン推奨です。

滑落した場合、クレパスにはまる可能性もありますので、ピッケルストップ技術は身につけておきましょう。
落石については、休憩中雪渓中央部を軽自動のタイヤサイズの岩が転がっていくのを目撃。

今回、落石が足の甲に当たり骨折した。

写真

6/18 9:29

温身平

6/18 9:38

定番の砂防ダム

6/18 11:58

石転び沢出合い。
前回より雪が減った。
右岸は水流強く渡渉できなかったので、雪をヒヤヒヤしながら渡る

6/18 11:58

全景

6/18 12:53

石転び沢に乗った

6/18 13:46

ひたすら登る

6/18 14:00

本石転び沢。
休んでいたら、軽自動のタイヤくらいの岩が上から転がり落ちていった。

6/18 14:55

左側から雪崩ている。
ここでアイゼン装着

6/18 15:07

6/18 15:07

こんな石が落ちる

6/18 15:23

途中でも結構な角度。
ピッケルとストックを使い苦しい登り

6/18 15:31

最後の雪壁。
左側に進んでしまったが右手のほうが登路

6/18 15:40

ここらで、落石!
ブ〜ンという音がするなと思ったら、右足の甲に痛みが走る。一瞬のできごと。

6/18 15:40

上端部左側の雪壁。
本石転び沢の尾根側を登る途中。尾根の上に残置モンベルの軽アイゼンを見つけた。落とした人はアイゼン無くして大丈夫だったのか？

6/18 17:13

アイゼンはずして、ようやく登山道へ

6/18 17:15

6/18 17:17

梅花皮小屋

6/18 17:17

水洗トイレ付きの立派な山小屋です。

6/19 4:03

小屋から梅花皮岳をバックに朝焼け

6/19 4:04

梅花皮岳

6/19 5:19

小屋から石転び沢上端部

6/19 5:19

小屋から北股岳。登山道は一部残雪だが、アイゼン無しでも登れる

6/19 5:35

北股岳から石転び沢。
上端部は山影

6/19 6:02

北股岳山頂

6/19 6:02

梶川尾根

6/19 6:03

6/19 7:00

6/19 7:13

門内岳

6/19 7:15

門内小屋。小さい小屋になる。下に水場とテン場がある。

6/19 7:58

分岐。ここから梶川尾根へ

6/19 8:11

梶川尾根上端

6/19 8:36

途中から石転び沢上端。
島の左側雪渓を登ったが結構な傾斜だったのがわかる

6/19 8:53

6/19 8:54

ケルン

6/19 9:06

地塘

6/19 9:17

梶川峰、ここから下るが
負傷した右足だと下りがキツイ

6/19 9:28

石転び沢とお別れ。

6/19 10:53

水場。

6/19 11:49

滝見台

6/19 11:51

雲に覆われてる。
ブッシュもあって見えない?

6/19 13:01

湯沢峰
ここから一気に下降する。
足を痛めてるので進まない。

6/19 15:27

さいごのとどめ的な岩場

6/19 15:50

ようやく下山

撮影機器：

S3-SH SHARP

感想

MT-D

山はロマンだなぁ
と思わせてくれるルートです。その眺望もすばらしい。