浄土平〜谷地平ワタスゲ（8の字周回）

2020年06月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 13.1km
• 登り: 636m
• 下り: 629m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:36
• 合計: 6:21

6:53 スタート地点
7:51 7:52 姥ヶ原分岐
7:56 8:02 姥地蔵
8:56 9:01 谷地平避難小屋
9:18 9:28 谷地平湿原
11:01 11:10 駕篭山稲荷神社
11:56 12:01 姥地蔵
13:14 ゴール地点

県をまたいでの移動が可能となり、新聞にもワタスゲの情報が載ったりして、県外からの車もたくさん来ていました。
木道のハイキングだけでは物足りない感じがして、地図で見つけた谷地平（やぢだいら）まで足をのばしてみましたが、行って正解でした。
残雪を少し心配しましたが、ルート上には全くありませんでした。

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浄土平駐車場（乗用車500円）
磐梯吾妻スカイライン沿いに無料駐車場もありますが、少し歩きます

コース状況／危険箇所等

姥ヶ原から先は木道がなくなり、木の根、泥濘が多い登山道となり、距離も結構あるので、軽装では無理でしょう。渡渉地点も数ヶ所あり、橋はかかっていないのでストックあった方がよく、水量が多いときは注意が必要です。
駕篭（かご）山神社への登りは眺望、風通しもなく、約1時間の苦行となります。
神社の手前にクマの糞がありました。
2020年6月10日に登山道の通行規制区間が解除され、一切経山へも登れるようになりました

その他周辺情報

レストハウス内に食事処あり
臨時駐車場から遠かったのでクルマで向かったら停められず断念、行くなら歩きで。

写真

6/21 7:02

未舗装の臨時駐車場すぐの橋から入山

6/21 7:05

一切経山は6月10日から規制解除

6/21 7:07

姥ヶ原方面へ

6/21 7:21

快晴

6/21 7:26

振り返ると吾妻小富士

6/21 7:36

チングルマ

6/21 7:38

釜沼への分岐

6/21 7:51

東吾妻山への分岐（十字路）

6/21 7:55

駕篭山神社への分岐

6/21 7:56

谷地平への分岐、藪コギで突破しましたが、手前に藪のないルートがあり

6/21 8:01

藪コギの先にお地蔵様

6/21 8:03

6/21 8:40

最初の渡渉地点

6/21 8:51

6/21 8:54

避難小屋手前の渡渉地点、少し下流へ行ってから踏み跡が見えます

6/21 8:58

谷地平小屋、中もきれいです

6/21 9:03

小屋の先の渡渉地点、やや幅広

6/21 9:06

6/21 9:07

今日の目的、ワタスゲが見えてきました

6/21 9:07

密です

6/21 9:09

木道周辺に多い

6/21 9:11

コバイケイソウも

6/21 9:13

谷地平の核心部へ

6/21 9:14

白いものの大群が・・

6/21 9:16

6/21 9:16

6/21 9:18

この辺りだけ晴れ間

6/21 9:21

ピントが合いにくいワタスゲ

6/21 9:24

正座で見ている女性も

6/21 9:28

来てよかった

6/21 9:37

木道から少し入ったところにあった3つの石碑

6/21 9:42

駕篭山への渡渉地点、本日一番難しい渡渉でした、右端の方から渡れました

6/21 10:14

駕篭山へはうっそうとした巨木の中を登ります

6/21 10:57

鳥居と神社の間にあった熊糞

6/21 11:02

本日の最高地点・駕篭（かご）山神社、旗竿も置いてあり神事も行われる模様

6/21 11:08

分岐地点にある鳥居

6/21 11:08

6/21 11:21

たくさんあったイワカガミ

6/21 11:37

吾妻連峰を一望

6/21 12:07

釜沼

6/21 12:23

この辺りは木道から湖岸に降りられるので多くの人が休憩してました

6/21 12:39

湖岸からの眺め

6/21 12:39

酢ガ平に一気に雲

6/21 12:47

ここから先は五里霧中

6/21 13:11

駐車場にはまだ結構クルマが停まっていましたが、写真ではよく見えません

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

Tシャツ グローブ 防寒着 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 ストック カメラ

備考

熊鈴、ラジオ、クマスプレーの3種の神器を持って行ったので気持ちに余裕が。
microSDカードが使えるラジオで音楽をかけながら歩いたら雑音もなく、電池持ちもよく「使える」事が分かりました。人の多いところでは消しました。

感想

jimny22

今まで、あまりワタスゲには興味がありませんでしたが、谷地平の群生を見たら、スゲーのひと言でした。
谷地平へは渡渉地点もあり、ルートがあまり整備されていない上、時間も長いので、コース案内にもほとんど載っていないようです。
6月〜7月が見頃のようですが、今年はもう最盛期に近いと思いますので早めが良さそうです。
万人向けの場所ではありませんが、行く価値は十分にあると思います。

コメント

ゲスト

うらやましく・・・
貴記事、拝見させていただきました。
当日は、谷地平のワタスゲのことがちょっと脳裏をよぎったのでしたが、面倒くさくなって？磐梯山にしてしまいました。（笑）
ワタスゲ、当たり年ですね。後１週間、待ってくれるでしょうか。

jimny22

Re: うらやましく・・・
谷地平指道標からすぐの川沿いで休憩していた時、ワタ毛が飛んで来ていて、水面にうっすら浮かんでゆっくり渦を巻いているのが確認できました。
谷地平ではあまり気になりませんでしたが、飛び始めているのは確実と思います。
次の日曜で薄毛？になるとは思えませんが、６月中の訪問がいいのではないでしょうか。
私のときは曇り空でしたが、青空と白い綿毛のコントラストが見られるといいですね。
お気をつけて・・・

speed-hanajiro

もしかすると
コースタイムからすると、谷地平への下りで一緒になったかもしれません。

jimny22

Re: もしかすると
谷地平への下りで追い越された方でしょうか。
ソロの女性と一時、３人パーティみたいな感じになりましたが、その時、ミニラジオで音楽をかけながら歩いていたのが私です。
静かな山歩きをしたい方にはうるさかったかも知れません、ごめんなさい。
谷地平では快晴ではありませんでしたが、稜線上の雲は近寄らず、ワタスゲの最盛期を見ることができてよかったですね。
私もほぼソロでの登山ですので、どこかでまたお会いできたら、お声掛けください。

speed-hanajiro

Re[2]: もしかすると
谷地平への下りで追いつきました。
カーペンターズかかってましたね♪