別山まで登って雪渓山スキー
- GPS
- 09:14
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,783m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨日の白山に続いて今日は別山です。スキーならまだ白山の方がいいのですが、昨日の下山した時点で別当出合の駐車場がほぼ満車だったので、日曜日の今日は駐車場難民必定ということで市ノ瀬から別山にしましたが、これは正解でした。
帰りにヘロヘロになることを見越してチャリを持ってきました。登りは半分くらい押してましたが、たった1.4kmの帰り道日照りの舗装路は歩きたくなったので。
チブリ尾根の歩きについては特に私から説明するものはなく、つまり雪渓までの辛い道のりに過ぎませんから印象にあまり残ってないんです(笑)
御舎利山に着くと東側斜面には雪渓がたっぷりあります。どこまで滑れるの?というくらいあるのですが行けば行くほど登り返し地獄になるのである程度斜度が緩んだところで終わります。ま、滑る前に一応別山にも寄ります(笑)
別山は結構賑わってまして、三ノ峰方面からの登山者も結構多かったです。久しぶりにnakkiさんにも遭遇できましたし、昨日はwindnaoさんにもお会いできて、なんか地元の山に戻ってきた感じで嬉しいですね。コロナがあるので会話も距離を置かないといけないのが残念です。
さて別山に寄った後はいよいよスキーです。ガスが出てきたのですが滑りには問題ありません。カーンと急斜面に突入して雄叫びをあげながら何度かターンすればもう斜度が緩んで終わり。10秒くらい?早すぎます。
今日はシールは持ってこなかったのでアイゼン装着して登り返します。登山道歩くよりも雪渓を移動した方が嬉しいのでまたスキーを履いて御舎利山方向に滑って移動します。行くと意外と登山道よりも下になったので、下ったついでにもう少し下まで滑って終わり、またアイゼン装着して登り返しました。
もう13時近いですがこれから御舎利山の急登を登ってこられる方も何人か。この調子なら下山したら19時くらいでしょうか。日が長くなったとは言え、疲れ果てると注意力と運動機能が低下して遭難しやすくなります。上りと下りでの遭難比率は3:7らしいです。
とは言えヘトヘトになってもどうしても下山しないといけないものですから、遅くなったり疲れてきたりしたら、遭難のリスクが高まっているという意識を強く持ち慎重に行動しましょう。怪我したり命を落としたりする原因はたった一つのつまらないミスが原因です。一つのミスで命を落とすというのは、フリーソロクライミングのようにホールドが外れたら転落して即死するのと同じです。そのリスクは実際に自分で経験するか、他の人が経験するのを何度か目の当たりにして初めて本当の意味でリスクがあると実感できるものです。どんなに悔しくても、どんなに祈っても、失った命は取り戻したくても決して取り戻せるものではありません。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する