記録ID: 2406583
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沢登り
蔵王・面白山・船形山
船形山連峰。内唐府沢(うちからふさわ)左俣遡行〜右俣下降
2020年06月20日(土) 〜
2020年06月21日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 574m
- 下り
- 560m
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:56
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:35
9:05
10分
スタート地点、前森林道611m駐車地点
9:15
9:15
86分
林道下降地点
10:41
11:01
75分
590m二俣(右俣に進む)
12:16
12:16
25分
6m滝下
12:41
13:00
40分
4段滝上休憩
13:40
560m二俣
2日目
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:05
6:25
157分
スタート地点、560m二俣
9:02
9:20
72分
700m右岸枝沢
10:32
10:32
162分
900mコル(左俣枝沢下降)
13:14
13:25
3分
590m二俣(遡行終了点)
13:28
13:28
62分
前森林道終点
14:30
ゴール地点、前森林道611m駐車地点
天候 | 一日目 晴れ 二日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*前森林道は地形図に記されている終点よりかなり奥まで伸びているが漆沢ダム左右の林道が合流する地点から奥に進むとバリケードが有る、これは簡単に外せるがこの先は細く荒れている部分も有り車での進入は慎重を期さなければならないし自己責任になる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 好天の中9時5分出発、駐車地点から林道を10分程歩き藪の斜面を下降、暫く藪を下ると沢形になる、特に難しい所は無く内唐府沢440m二俣30m下に合流。 一休み後右俣に進む、暫く瀬やゴーロが続くと浅いゴルジュになる、特に問題無く一時間程で6mの滝、この滝がこの沢で一番難しい、左右どちらからも登られているようだが右岸に取り付く、のっぺりしてるように見えるが良く見ると細かいホールドやスタンスがありそれを丁寧に拾って慎重に登り切る、落ち口に赤いシュリンゲとハーケンが残置されていた。 その上に滝が4本連続し上の滝でちょっと手こずるが左岸をヘつって何とか乗り越え一息つく。 瀬、滑、浅いゴルジュと続き560m二俣、本流左岸の樹林帯に良い天場が有りちょっと早いがここを宿泊地とする13時40分、荷物を置いて少し上流を偵察すると一人が横になるには十分な砂地を見つけそこに移動しテントを張る。 二日目 昨夜は天気が良く満天の星空を楽しめたがちょっと寒かった。6時25分出発、今日も天気が良い。 ゴーロが続いた後滝が6つ程有るがトラロープが二か所にかかっておりどれも難なく乗り越える、更にゴーロが続き700m付近で右岸から枝沢が流れ込む所で休憩、ここから本流と別れ900mのコルを目指して枝沢を登り始める、細い流れだが苔の美しい沢だ、途中一旦平瀬になった所でGPSで位置確認すると一本上流の枝沢を登っている、方向を修正し藪の斜面を左上する、ブナ林の容易な藪漕ぎで目標の900mのコルに上がる。 コルを越えると直ぐに左俣の枝沢の沢形が現れる、途中小滝など有りクラムダウンに苦労する所もあるがザイルを使う程でもない、やがて流水の多い左俣本流と合流、特に問題も無く590m二俣に到着ここで遡行終了とする、他の記録ではここから左俣を下降していてすぐ下が滑滝になっている。一休みして左岸の踏み跡を辿ると5分程で前森林道終点着、後は林道を辿り駐車地点に戻る。 |
写真
撮影機器:
感想
船形連峰。内唐府沢を登る。
船形山の沢は急流、急峻というよりゆったり、悠々と流れるといった感じ、この沢もまさにそういう感じだがここは山奥過ぎる、アプローチになる前森林道が無ければ沢にたどり着くのも大変だししかもこの林道が悪路、こんな道を辿らなくても良い沢はいくらでもあると思う(とはいうものの駐車スペースに車を止めていると釣師と思はれる二人が乗ったジムニーが更に奥に進んで行った)。しかし来て良かった船形山の懐深く森を流れる沢旅を十分に堪能できた。
*今回は福島登高会様の遡行記録を主に参考にさせて頂きました、特に地形図に無い林道のルート記載など大変参考になりました、ありがとうございます。
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