ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2408711
全員に公開
ハイキング
北陸

芦谷山〜三国山

2020年06月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:07
距離
15.9km
登り
1,153m
下り
1,137m

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
1:14
合計
9:04
6:30
12
粟柄関所跡駐車地
6:42
6:42
38
折戸谷渡渉
7:20
7:20
75
2番目鉄塔
8:35
8:35
10
P658m
8:45
8:45
35
4番目鉄塔
9:20
9:30
58
庄部谷山からの稜線P850m
10:28
10:43
49
11:32
11:50
79
13:09
13:40
88
15:08
15:08
26
15:34
粟柄関所跡駐車地
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険な所は有りませんが、登りの尾根(折戸谷右岸尾根と仮称)と下りの尾根(三国山山頂から折戸谷に下っている西側の尾根)はユズリハのかなり厳しい藪が有る。特に下山の尾根は杉林の切り開き部を除いて殆ど藪。
折戸谷林道と粟柄谷林道分岐。此処に数台は駐車可能
折戸谷林道と粟柄谷林道分岐。此処に数台は駐車可能
折戸谷右岸尾根への折戸谷の渡渉点。渡渉後撮影
折戸谷右岸尾根への折戸谷の渡渉点。渡渉後撮影
最初からヤブ気味の急登
最初からヤブ気味の急登
1番目、2番目鉄塔の補修機材、設備がヘリで運搬され、運搬用モノレ−ルも設置されています
1番目、2番目鉄塔の補修機材、設備がヘリで運搬され、運搬用モノレ−ルも設置されています
尾根を覆い、行く手を遮る手強いユズリハの藪
尾根を覆い、行く手を遮る手強いユズリハの藪
広々としたP658mのブナ林。此処だけは再び来て見たい。
1
広々としたP658mのブナ林。此処だけは再び来て見たい。
3番目の鉄塔から4番目の鉄塔の頭が見え、此処からは嫌な藪は有りません。
3番目の鉄塔から4番目の鉄塔の頭が見え、此処からは嫌な藪は有りません。
4番目の鉄塔から午後登る予定の三国山と下山する予定の尾根も見えています
4番目の鉄塔から午後登る予定の三国山と下山する予定の尾根も見えています
4番目の鉄塔の巡視路下降点。テープが有ります
4番目の鉄塔の巡視路下降点。テープが有ります
庄部谷山からの稜線上の広々としたP850m
庄部谷山からの稜線上の広々としたP850m
庄部谷山から県境の稜線830mナッツ状ピ-ク付近のブナ林。此処は風力発電の候補地との事ですが、太いブナの幹に黄色テ-プが巻かれています。
2
庄部谷山から県境の稜線830mナッツ状ピ-ク付近のブナ林。此処は風力発電の候補地との事ですが、太いブナの幹に黄色テ-プが巻かれています。
県境稜線P806mのブナ林
1
県境稜線P806mのブナ林
芦(葦)谷山山頂にて。8年ぶりです。山名表示板は無く、幹に巻かれたテ−プに表記されています
2
芦(葦)谷山山頂にて。8年ぶりです。山名表示板は無く、幹に巻かれたテ−プに表記されています
最低コル(新庄乗越)から続いている掘割状の古道を登ります
最低コル(新庄乗越)から続いている掘割状の古道を登ります
三国山への県境稜線、2番目鉄塔より乗鞍岳〜琵琶湖方面
写真では伊吹山、琵琶湖がはっきり見えません
三国山への県境稜線、2番目鉄塔より乗鞍岳〜琵琶湖方面
写真では伊吹山、琵琶湖がはっきり見えません
三国山西側直下のブナ林。此処から右側に下降する予定の尾根が下りています
1
三国山西側直下のブナ林。此処から右側に下降する予定の尾根が下りています
高島トレイルの「三国山」表示柱
高島トレイルの「三国山」表示柱
下山尾根、三国山直下。この辺は未だ余裕で...
1
下山尾根、三国山直下。この辺は未だ余裕で...
下山尾根のユズリハのヤブ。これにサルトリイバラが絡まれば、正に絡み取られます
下山尾根のユズリハのヤブ。これにサルトリイバラが絡まれば、正に絡み取られます
480m付近から下は杉林の切り開き地が現れて、ヤブから解放されます
480m付近から下は杉林の切り開き地が現れて、ヤブから解放されます
切り開き地の作業道
切り開き地の作業道
今は使われていない作業道を下って折戸谷林道に着地
今は使われていない作業道を下って折戸谷林道に着地
折戸谷林道の赤坂山登山口
折戸谷林道の赤坂山登山口

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

今日のル-トは5月29日に庄部谷山往復時に利用した黒谷の両岸尾根から眺め、機会が有れば末端から登ってみたいと思ったル-ト(折戸谷右岸尾根と仮称)です。昨日の午前中の天気予報はピカピカの好天予報が、午後になって一日中曇り、若しくは午後の早い時間に雨の予報に急変し、それに依って雨に会わない様に出発時間も早くして、午前5時前に自宅を出発。
●午前6時に前回と同様粟柄関所跡に駐車(もう少し奥の折戸谷林道と粟柄林道の分岐点、若しくは渡渉点付近でも駐車可能でした)。10分余り歩きくるぶし程水量の折戸谷を渡渉します(今日は渡渉が有りますので長靴)。
●渡渉後は何時もの通り木を掴みながらの急登ですが、1番目、2番目の鉄塔は補修中で機材はヘリで下ろされた機材が置かれ、両鉄塔間は機材運搬用のモノレ-ルまで設置されています。かなり大掛かりな工事の様で、折戸谷林道の割谷東側に有る巡視路入口にはその旨を記した表示板が有りました。
●此処からも更に急登が続きますが、いつもと違うのは急登が終わっても藪気味なのは続き、特にP528mからP658mまでの平坦部は椿、ユズリハの藪が厳しい所が有り、薄そうな所を探しながら登るので時間も掛かりウンザリです。でもP658mは広々としたピ-クにブナの大木が点在して再度行ってみたい所です。
●此処からは藪も薄くなり4番目の鉄塔付近には巡視路の下降点を示すテ-プが有ります。此処からは藪も無くなり、踏み跡も明瞭になりP795mを経て庄部谷山からの稜線上のP800mに到着。此処から県境稜線P806mを経由しての芦(葦)谷山までの稜線もブナの回廊です。
●丁度芦(葦)谷山に到着した時に2名パ-ティ-の方が山頂を辞する所でしたので、山頂には誰も居ません。風も有りじっとしていると寒いくらいです。早々にP806m迄戻り、最低コル(新庄乗越)まで下りますが下るにつれて杉も現れて来てコル付近は倒木で荒れています。
●少し時間を割いてコルから折戸谷に下る沢への下降点を探しました。この沢は秋の例会のル-トとして利用できそうです。
●コルからはP827mまで掘割状の古道が続いており、これを辿って三国山に到着。途中の送電線鉄塔からは午前中に辿った尾根上部が展望出来ます。
●三国山は高島トレイルの山ですが、平日の午後は誰も居ません。昼食後山頂から折戸谷に下っている西側の尾根を下ります。初めは藪も薄く快適に下れますが直ぐにユズリハ、サルトリイバラ等の藪が尾根を覆っていて、下りとは言え簡単には通してくれません。
●560m付近で杉林の切り開き地が現れてようやく藪から解放されました。その後470m付近から作業道が現れて、適当に林道をショ-トカットしながら折戸谷林道に着地しました。
●今日歩いた最初(折戸谷右岸尾根)と最後の尾根はもう歩きたくない尾根であると言うのが結論です。又、今日は嫌になるくらい藪漕ぎしましたが、マダニ防止用剤が効いたのか、はたまたユズリハにマダニが居なかったのか、入浴時点検しましたが咬まれては居ませんでした。めでたしめでたし。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:415人

コメント

始めまして(だと思います)
私も前日の21日に芦谷山を訪れていました。yamanekoさんと一緒でした。(レコはまだです)
そのyamanekoさんから6月7日にお会いした話を聞いておりました。
5月29日の庄部谷山周回コースは私も歩いたことがあります。
今回の登りの尾根も気になっていましたが、藪だというのでやめておくことにします。ありがとうございました。
いつかどこかでお会いするかもしれません。そのときはどうぞよろしくです。
2020/6/24 13:21
Re: 始めまして(だと思います)
flatwellさん、コメントありがとうございます。私も当初は21日を予定していましたが、ある程度のヤブは予想していましたので、前日までの雨で、午前中にヤブ漕ぎで濡れるのと地面が滑りやすくなっているのが嫌で22日にしました。黒谷を挟む尾根は良い尾根でしたが、その違いが大きくガッカリしました。下りの尾根も三国山から直接林道に下れたら面白いと思いましたが、この尾根も予想が完全に外れました。どこかでお目にかかれるかもしれませんのでその機会を楽しみにしています。
2020/6/24 13:42
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら