ギリギリ間に合った ベニバナ山芍薬ー観音峯山

2020年06月23日(火) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 4.8km
• 登り: 368m
• 下り: 637m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:21
• 休憩: 1:19
• 合計: 3:40

距離 4.8km 登り 382m 下り 637m

8:58 スタート地点
9:35 9:46 観音峰展望台
10:17 10:22 観音峯山
10:45 11:47 観音峰展望台
12:25 12:26 第一展望台
12:37 観音峰山登山口
12:38 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音峯山登山口休憩所。20台ほど駐車可。当日は平日ということもあり8:00の時点で2台。下山時12:30頃は満車状態。

コース状況／危険箇所等

整備された登山道。迷うことはないと思います。

その他周辺情報

村営洞川温泉センター。700円。温泉利用者は2時間まで駐車場無料。休憩室等は新型コロナの関係で利用できませんでした。

写真

駐車場横。左右の標柱に「修験節律根本道場」「大峰蛇之倉七尾山」の文字。

階段を上がってみると、役行者像？

今日も安全登山で楽しもう！

杉の美林の中を進みます。差し込む朝日が気持ちいい。

「観音の水」

時折涼やかな風が吹き込み、快調に進みます。

マムシグサの蕾？

杉林の下にはフタリシズカが一面に繁茂しています。

何かの建物跡？

苔むした岩に当たる光が鮮やかです。

「玉八大権現」の休憩所。

新緑の光の下を登ります。

「よしの山　花ぞちるらん　天の川　くものつつみを　くずすしらなみ」　

ここにもマムシグサ

どこかな、どこかな？とあたりに目をやりながら登ってきましたが、やっと出会えた！でも花びら1枚だけ・・・・。やっぱり遅かったかぁ~!!

少し登ると・・・・あった!!　少し痛んでいるけど、キレイだ。

ニガナ

あった!!　立ち入り禁止のロープの向こうに・・・。

枯れススキ？の向こうにも。

ここにも。奥の樹々の間の薄暗い日陰にもまだ咲いているようだ…。

観音峯展望台

快晴。しばし360度の展望を楽しむ。弥山(中央)、八経ヶ岳(その右)、頂仙岳。

バリゴヤノ頭(中央3ポコの左部分)

バリゴヤノ頭　アップ

頂上を目指して少し下ると、ここにも。

鮮やか！

光が透けて美しい。

蕾だ!!　何とも言えないグラデーション。

淡い色がいい。

だいぶ傷んでいるけど、それでも会えてうれしい。

虫たちに人気です。

ヘビイチゴ

いっぱい。近づきたい・・・。

一旦頂上を目指そう。

倒れ落ちないよう必死に根を張っている。

抜けるような青空。

頂上は地味な広場。

後続の5人パーティーは「三ツ塚まで行きま~す。」と法力峠方向へ。

引き返すと、もう一つ発見。

ジギタリス　他の方のレコによると駆除部隊が来られて作業された様子。

ちっちゃな花を撮ろうと寄ってみると、となりにバッタくん。

ここにも。登りでは気づかなかった。

木陰に咲いています。

今年の見納めです。出会えてうれしかったよ。ありがとう。

下り始めてすぐ、ウツギの花に虫たちがたくさん集まっています。クロアゲハ？

見上げると、蝶々。

空も花も葉っぱも、うつくしい。

偶然！

飛んでいたのは、どうもこの蝶(or蛾)のようです。

無事下山しました。

下りてから気づいた。

満杯。半分以上はみたらい渓谷を散策する観光客の方々の車です。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 目薬 十徳ナイフ 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

みのん

今回もwoodtableさんのレコに触発されて、来てしまいました。花は残っているかどうかギリギリという情報でしたが、行ってみなけりゃわからない！ということで、下道を4時間かけてやってきました。結果は6/9の学能堂山に引き続き「ギリギリセーフ」。明後日以後は雨が続く予報なので本当にギリギリ間に合いました。来年もこの2山には必ず来るつもりです。
返りは村営洞川温泉センターで汗を流した後、GoogleMapsに従って県道48号線を進むと、いきなり酷道となりました。軽トラ2台で作業をされていた地元の方と出くわし、話を聞くと行かない方がいいとのアドバイス。woodtableさんのレコが頭をよぎり、すんなり受け入れてバックで50mほど戻って何とか切り返して戻りました。その後5時間かけて無事帰宅しました。よかったよかった。(地図のスタート地点は間違っています。ゴール地点からの往復です。)