花と雪渓の岩木山(百沢〜弥生周回)

2020年06月24日(水) [日帰り]

• GPS: 07:06
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,549m
• 下り: 1,552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:06

8:21 岩木山神社前バス停
8:27 8:30 岩木山神社
8:57 8:57 七曲
9:14 9:14 カラスの休場
9:21 9:21 鼻コクリ
9:31 9:31 姥石
10:19 10:19 焼止り避難小屋
11:24 11:26 種蒔苗代
11:29 11:31 鳳鳴ヒュッテ
11:45 11:45 長平登山道分岐
11:49 12:17 岩木山
12:29 12:29 耳成岩
12:39 12:39 弥生登山道八合目
12:49 12:49 弥生登山道七合目
13:15 13:15 弥生登山道六合目 姥石
13:29 13:29 弥生登山道五合目
13:39 13:39 弥生登山道四合目
13:49 13:49 弥生登山道三合目
13:57 13:57 新弥生登山道二合目
14:07 14:14 新弥生登山口
15:25 15:25 岩木山神社前バス停
15:27 百沢駐車場

岩木山山頂で昼食休憩を28分とりました。
登りの種蒔苗代で花撮影で2分、鳳鳴ヒュッテの鐘撞きで2分休憩しました。
下りの6合目手前の倒木地点での道探しで5分ロスしました。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青森市の自宅から岩木山百沢駐車場まで自家用車で移動。
青森市から百沢駐車場までの移動時間は往復共に約1時間半。
登りは百沢ルートで下りは弥生ルートを歩きました。
弥生下山口から百沢駐車場までは徒歩で戻りました。

コース状況／危険箇所等

登りルートでは焼止りヒュッテの先から大沢の雪渓が約1km続きます。
今回は登山靴のままで登りました。
雪渓に不慣れの場合や悪天候の場合はアイゼンだと安心です。
下りルートにも一部に残雪が見られました。
残雪自体は登山靴で大丈夫、アイゼン不要です。
ただ残雪の残り具合によりますが多少道が解り難いかもしれません。
また弥生ルート中に倒木で少し解り難い所が1箇所あり私は道間違いしました。

その他周辺情報

登山口の百沢には日帰り入浴できる温泉宿が複数あります。

写真

6/24 8:25

岩木山山頂を仰ぎ神社で参拝し登山開始

6/24 8:47

百沢スキー場の休業中リフト横を通って進む

6/24 8:57

「七曲」の緩登道を進む

6/24 9:03

左・広葉樹(ミズナラ?)と右・針葉樹(スギ?)の間を歩く

6/24 9:31

「姥石」から微かに岩木山頂を望む

6/24 9:38

ミヤマカラマツが出現し始める

6/24 9:47

所々で見かけたミヤマオダマキ

6/24 9:53

ハクサンチドリ？

6/24 10:08

密集して満開のタニウツギ

6/24 10:19

姥石から50分で焼止りヒュッテ

6/24 10:36

大雪渓手前でアイゼンを準備する登山者

6/24 11:11

大雪渓から見下ろす弘前市内（滑ると大変？）

6/24 11:13

大雪渓から見上げる山頂方面（未だ先は長い？）

6/24 11:25

種蒔苗代に咲くミチノクコザクラ、ミヤマキンバイ

6/24 11:35

鳳鳴ヒュッテから登る登山者

6/24 11:46

山頂手前から8合目駐車場やリフト場を眺望

6/24 11:52

岩木山頂に到着！

6/24 11:56

山頂から北西の鰺ヶ沢や日本海を見下ろす

6/24 12:15

山頂から東の八甲田や陸奥湾を見下ろす

6/24 12:17

山頂から弥生登山道への急下りスタート

6/24 12:24

9合目の耳成岩を右に巻いて下る

6/24 12:29

弥生道にもミチノクコザクラとキジムシロ?

6/24 12:37

8合目に下り残雪出現。右手に進む

6/24 12:40

シャクナゲの蕾を眺めて進む

6/24 12:49

7合目標柱に熊の爪跡？

6/24 13:06

6合目手前の残雪で道を誤り5分ロス
(左右に倒木があり左倒木方向が正解)

6/24 13:18

このキノコ、何のキノコ？気になるキの子

6/24 13:39

4合目からは道が歩き易く快速歩行

6/24 13:49

3合目で旧道と分かれ新道へ進む

6/24 14:16

弥生下山口に到着。思う存分に飲水

6/24 15:17

2年前に閉校した百沢小学校と岩木山

撮影機器：

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

takenamik1

数日前から岩木山のミチノクコザクラを目当てに登山を検討中でした。
梅雨の合間の晴れ間を見計らって出かけた結果天気に恵まれました。
今回ミチノクコザクラは初見のため数が少ない印象を持ちました。
ある本には錫杖清水から種蒔苗代区間がコザクラの群生とあります。
今回は錫杖清水は雪渓で埋もれていました。
コザクラが見られたのは種蒔苗代〜山頂〜弥生8合目までの区間です。
もう少し雪解けが進めばコザクラの群生が見られるのかもしれません。

登りの百沢ルートは結構発汗しましたが大沢の大雪渓で一気に涼みました。
20年ほど前の同じ時期に一度大沢の大雪渓を登った経験があります。
今回同様にアイゼン無しで登っており今回も特に危険は感じませんでした。
ただ場所により少し硬めの雪質の箇所もありました。
天気次第で軽アイゼンがあった方が安心だと思います。

下りの弥生ルートの残雪の歩行は全く問題ありません。
ただ弥生ルートを初めて歩く際は残雪で道が少し解り難いかもしれません。
また6合目手前には2箇所に分かれて倒木があり私は間違えて右に進むました。
左の倒木を避けて進むとすぐに道が現れます。
弥生ルートは全般的に快適に歩けるルートですが2点注意があります。
1点目は刈り払いしたササの葉や枝が道を覆う区間では滑り易い事です。
2点目は石コロの上に落葉が堆積している区間で足をとられない事です。
この2点に注意すれば多くの区間で快適歩行できると思います。