西御殿岩-唐松尾山-笠取山


- GPS
- 09:49
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,547m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-236472.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
三の瀬口から将監小屋を経て山の神土までは何でもない道。 山の神土から西御殿岩分岐までは処所に崩落のあるトラバ−ス。 そこから西御殿岩までも処所に崩落のあるトラバース。最後の登りは直登。この直登の途中で右手に巻き道があるかのように見え、そちらに廻ったが結局は勘違い。 唐松尾山から笠取山へは、唐松尾山を下りて直ぐに岩場がある。この岩場を越えて見たが。それまでの道と余りに異なるので深入りする前に一度戻ると、南斜面に降りる分岐があった。この分岐の処で唐松尾山への登りでお会いした御夫婦と出会う。御夫婦は南斜面の分岐を下りて、道が不明瞭の為戻って来たらしい。相談をしているうちに笠取方面から来た人が南斜面を登ってきたので、南斜面を下りることにしたが、下り過ぎてしまったようで再度登り返すと、途中の道は切れているが笠取方面に向かう道があったので、その道に向けて進むと、先ほど小生が引き返した岩場の下にでた。先ほどの岩場をそのまま乗り越えるのが正解の様。 笠取山の直登路は岩場はあるが、道は明瞭であるので特に問題は無い。 笠取山を超えると見晴らしのいい笹原の大下り。標高差は130m程。 これより後は、ここまでする必要はないだろうという様な、整備の行き届きすぎた道。 |
写真
感想
2週間前の和名倉山に続いて、同じ三の瀬から、東京都の水源林付近を周回してきた。
今回のルートは道が判り易いということか、全体に赤テープは少ない。
しかし、山の神土から西御殿岩分岐までのトラバースや西御殿岩へのトラバースは路面崩落個所も多く、多分これと同じ原因で唐松尾山から西に向かう道も踏み跡が極めて不明瞭な個所があり、唐松尾山への登りでお会いした御夫婦と3人でウロウロしてしまった。何箇所かテープがあってもいいような気がする。この御夫婦とは笠取山への道が見つかった時点で、休んでいくとのことでお別れした。
笠取山周辺は適当に岩場もあるが、道は明瞭なので、特に問題は無いと思う。
将監峠口から笠取山頂までは静かな山行であったが、笠取山頂を過ぎてからは大勢の登山者の群れ(失礼)に驚かされた。作場平から笠取山をピストンする人が多いのだろうか。
確かに作場平から雁峠分岐までは遊歩道といってもいいような登山道であるし、雁峠分岐から笠取山までは見た目に派手な登りもあり、しかも危険個所も皆無であるので、初心者を案内するには最適かも知れない。ついでに多摩川の最初の一滴でも見せてやれば薀蓄も満足させることができる。
道を確認するために笠取小屋を尋ねると、もう3時なのでと、作場平に直接下り、林道で三の瀬に向かう事を薦められた。
当初は黒槐分岐から中島川橋に降りる予定でおり、GPSにもそちらのルートを登録していたが、今回は道迷いをやらかしていることもあり、小屋番の助言に従うこととした。
おりしも作場平に向かう若い7・8名のパーティーがいたので、その連中に付いて行こうと後を追ったが、結構足が速い。付いて行こうと急ぐと、向こうは更に歩を速めた。内心「速いな」と思いつつ追いかけると、突然道を譲られてしまった。
「冗談じゃない、こんな足の速い連中に道を譲られたら、えらいプレッシャーだ」と思いつつも、こっちにもメンツがあるので、そのまま作場平まで下ってしまった。
三の瀬に至る林道の途中、中島川橋の傍に駐車中の車から声をかけられた。何と、先ほど唐松尾山の下でお別れした御夫婦ではないか。
此処に駐車をして三の瀬から登り、小生と別れた後でこちらにピストンで戻ったらしく、車を出そうとしている処に偶然小生が通りかかったらしい。
「三の瀬を通るので同乗して行かないか。」と言う。
林道歩きにも飽きてきた頃でもあり、一度は乗せてもらうこととしたが、三の瀬までは歩いても20分。20分の楽をするためにマラソンのゴール目前で救護車両に回収されるのも情けないので、丁重にお礼を述べて辞退させていただいた。
底の固いアルパインブーツでの舗装路歩きは足には堪えるが、この林道は紅葉の見どころであり、山中を歩いているよりも余程景色が良かった。登山をしない家族を連れて来るのには、紅葉の穴場かも知れない。
本日のルート、やはり20kmは歩きでがあった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する